【TEDや書籍が話題!】2分間のパワーポーズで人生を変える~Amy Cuddy~

【TEDや書籍が話題!】2分間のパワーポーズで人生を変える~Amy Cuddy~ では、私がおすすめするTED動画をご紹介します。

ご紹介する動画はAmy Cuddy さんの Your body language shapes who you are です。

Amy Cuddyさんは、ハーバード大学で社会心理学を教えている心理学者です。

彼女の研究の功績は世界で認められ、世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)に招待されたり、BBCが毎年発表するBBC 100 Women(世界で影響を与える100人の女性が選出されます)に選ばれています。

現在(当記事を書いてる2017年10月15日時点)、TED動画の中で歴代2位の視聴回数を誇っています。

(ちなみに1位はKen RobinsonさんのDo schools kill creativity?です。)

 

この動画のメッセージは2分間のアクションで人生を大きく変えられるということです。

たった2分間、ある行動を起こすだけで自分に自信を持つことができるようになるんです。

TEDで見ることはもちろんできますが、書籍も発売しています。

僕としては、色々な研究背景や実験結果などを紹介してくれている書籍の方が好きです!

まずはTEDの動画をご覧いただいて、「さらに詳しく知りたい」と思ったら書籍も購入していくのがいいんじゃないかなと思います。

ここでは、Amy Cuddyさんの研究内容やTED動画、書籍についてご紹介していきます。

みなさんも2分間のパワーポーズで人生を変えましょう!

【TEDや書籍が話題!】2分間のパワーポーズで人生を変える~Amy Cuddy~

【TEDや書籍が話題!】2分間のパワーポーズで人生を変える~Amy Cuddy~

1. Amy Cuddyさんについて

まずはAmy Cuddyさんについてご紹介します。

冒頭でも触れたように、Amy Cuddyさんはハーバード大学で心理学を教えている先生です。

ハーバード大学の先生ですから、もうこの時点でとんでもない人だということがお分かりかと思います。

Amy Cuddyさんは特にボディランゲージと心理状態の関係について研究をされています。

これまでとは全く異なるアプローチをとって、それをTEDで紹介したらすぐさま話題となりました。

TEDのサイトからの動画はこちらになります。

 

僕自身においても、彼女の本から受けた影響はとてつもなく大きなものです。

実際、大学院在学中の就職活動の際には、面接前にここで学んだことを実践していました(笑)

2. ボディランゲージが心理状態を表す?

さて、ここからもう少しAmy Cuddyさんの研究内容に踏み込んでいきましょう。

前述の通り、Amy Cuddy さんはボディランゲージと心理状態の関係性についての研究をしています。

通常ですと、ボディランゲージは人々の言動や心理状態を表しているといわれています。

例えば、マラソン大会で優勝した時や部下に指示する上司など、力を誇示する場面では、両手を上に人げてVサインを作ったり、手を腰に当てたりします(しなくてもこのような行動を目にしたことがある方も多いと思います)

パワーポーズと言われるポーズです。

これは一貫して、自分の体を大きく見せようとします。

自分の体を大きく見せることによって自分の力を示そうとしているのです。

 

対照的に、力のない人(立場の低い人や自信のない人など)は首を触ったり、ふさぎ込んだりといった行動をとります。

これは先ほどとは逆に、自分の体を小さく見せようとします。

自分の体を小さくすることで相手から目立たないようにしているのです。

 

そしてこれは本能的なものであり、人間以外の動物にもあてはまります。

生まれつき盲目の人がマラソンを完走した時も両手を挙げてVサインをするそうです。

動物も威嚇するときは自分の体を大きく見せて力を誇示することがよくあります!

 

つまり、ボディランゲージは次のように人の心理状態を表していると考えることができます。

  • 自信がある or 力がある → 体を大きく見せる
  • 自信がない or 力がない → 体を小さく見せる

逆を言えば、話す相手のボディランゲージをみていると相手の心理状態を見抜くことができるということになります。

この辺はメンタリストのDaiGoさんの方が得意な分野になってきます!

ここまでが、ボディランゲージと心理状態や言動の関係性について一般的に言われていることです。

3. ボディランゲージから心理状態を作り出すことは可能か?

では、Amy Cuddyさんの研究は、これまでの研究と何が異なるのでしょうか。

それは「これって逆もいけるんじゃね」という話です。

どういうことかと言いますと、「心理状態や言動からボディランゲージが形成されているのであれば、ボディランゲージから心理状態を作り出すことも可能なのではないか」ということです。

先ほどの体を大きく見せたり小さく見せたりする例でいうと、「体を大きく見せるポーズをわざととることによって、自信をつけることができるのではないか?」ということです。

かなり無茶な話なようにも聞こえますが、Amy Cuddyさんはこの仮説を検証するためにある実験を行いました。

4. 2分間のパワーポーズでホルモンバランスが激変する!

「こんなこと一体どうやって検証するんだ」と思われるかもしれませんが、これを検証するためにはキーとなる2つのホルモンがあります。

テストステロンコルチゾールです。

テストステロンは、男性ホルモンの一種です。

自信のある人や、力を誇示するとテストステロンが増えるといわれています。

体を大きく見せているようなボディランゲージをする人たちは、一般的にテストステロンは高くなります。

 

もう一つのコルチゾールはストレスホルモンです。

自信がなかったり緊張している場面では、このコルチゾールが増えるといわれています。

自分の体を小さく見せるようなボディランゲージをする人は、コルチゾールが高くなります。

 

Amu Cuddyさんが、この2つのホルモン値を測定することで、仮説を検証しました。

実験では、わざと体を大きく見せる、あるいは小さく見せるポーズをとったあと、ストレステストを受けてもらいます。

実験する前とした後でホルモン値を測定して比較検証を行います。

その結果、体を大きく見せるポーズをとった人はテストステロンが増加し、コルチゾールが減少しました。

逆に体を小さく見せるポーズをとった人はテストステロンが減少し、コルチゾールが増加しました。

さらに体を大きく見せるポーズをとった人は、その後のストレステストでも辛抱強く耐えられるようになり、逆に体を小さくするポーズをした人は、その後のストレステストの結果も悪化しました。

つまりこの実験から次のような関係性があることがわかります。

  • わざと体を大きく見せるようなポーズをとる → テストステロンが増えてコルチゾールが減る。 → 自身が湧いてくる。
  • 体を小さく見せるポーズをとる → テストステロンが減ってコルチゾールが増える → 自信がなくなる。

この実験から、ポーズ一つで自分を変えることが可能であることが証明されたわけです。

5. まずは気楽に始めてみましょう!

実験の結果、Amy Cuddy さんは体を大きく見せるポーズを2分間とれば大きな効果が得られるといっています。

トイレやエレベーターの中でこっそりやることもいいかもしれません。

さらにそのような時間がないときは、頭の中で想像することも有効であるといっています。

 

Amy Cuddyさん本人も動画で言っているように、これを見ると普段の生活にも応用することができます。

就活の面接、大事なプレゼンや会議などプレッシャーのかかる場面はたくさん遭遇します。

その際には自分をふさぎ込まずに2分間わざと体を大きく見せるポーズをとって自分に自信を持たせてみましょう。

彼女自身も「Fake it till you make it(その気になるまで騙せ!)」といっているように自信がつくまで自分をだましてみましょう。

 

ただ人目につく場所でこれをやるとかなりやばい人に見えてしまうので、トイレやエレベーターの中など、人目につかないところでやるようにしましょう。

間違っても面接前にパワーポーズを取っているところを関係者に見られると印象が悪いですww

ただ見られてしまった場合には、この実験の話をするともしかしたら盛り上がるかもしれませんね(笑)

 

何れにしても、たった2分間の行動で人間のホルモン値が変化して、自分の心理状態を作り上げることが可能であるということには多くに人に衝撃を与えたと同時に、大きな希望を与えることができたのではないかと思います。

ここでご紹介したTED動画や記事の内容が見て、「もっと詳細な内容が知りたい」、「ちゃんと証拠を見せてみなさい」を思われた方(完全に僕のことですw)はAmy Cuddyさんが出した本を読まれることをお勧めします。

本にはTEDでは紹介しきれなかった、彼女の研究を裏付ける実験や研究の詳細な情報が書かれています。

詳しく知りたい方にはこの本を読むのが一番です。

何より実験ベースで議論が展開されているので、僕のような理系人間(理屈っぽいと評判の僕ですw)には非常に信ぴょう性の高い本だなと感じます。

 

ちなみにですが、僕の場合は日本語版の出版が待ちきれずに英語版を購入しました。

過去の記事でもご紹介していますが、英語脳を鍛えるためには洋書を読むことはとても効果的です。

【英語を多読して英語脳を鍛えよう!】英語学習に洋書を勧める理由!【初心者におすすめの洋書もご紹介】

2019年12月31日

僕の場合は書籍版を購入しましたが、洋書を読むのであればKindleはかなりおすすめです。(発売当初は書籍版しかなかったんですw)

辞書内蔵でその場で単語を検索することができますし、Word Wiseという機能を使えば、文中に単語の意味を英語で添えることもできます。

詳細については過去記事でもご紹介しているので、興味のある方はご覧ください!

僕が英語学習におすすめの洋書をKindleで読むことを勧める理由!【洋書を多読して英語脳を鍛える!】

2019年11月26日

僕自身もKindleを買ってからは洋書が格段に快適になりました。

何より、大型書店に行かずとも気軽に洋書を買えるようになるというのが素晴らしいです。

そして単純にKindleの方が安いです!!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、私がおすすめするTED動画としてAmy Cuddyさんの Your body language shapes who you are」をご紹介しました。

彼女が提案した「ボディランゲージから心理状態を作り出す」という考え方は、多くの人に衝撃を与えたと同時に、大きな勇気を与えてくれたのではないかなと思います。

何より、この動画を見て僕自身の考え方も大きく変わりました。

たった2分間のパワーポーズなので、日常生活の中でも気軽に取り込むことができます。

僕が心理学に興味を持つきっかけとなった1人です。

さらにこのような素晴らしい動画を無料で視聴できるという恵まれた時代に生きていることも何より嬉しく思います。

皆さんも、2分間のパワーポーズで人生を変えましょう!

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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