【英語学習者の憧れ!】英語で夢を見るための条件を発見しました!【ペラペラじゃなくても見られます!】 ということで、今回は「英語で夢を見る」をテーマにお話します。
英語を学習している方は、一度は聞いたことがあると思います
英語学習者にとっては憧れです。
さらには
- 英語が話せるようになれば夢の中がすべて英語になる!
- 英語で夢を見るようになればあなたの英語力は一人前だ!
などと聞いたことがある方もいると思います。
僕自身も英語を勉強し始めてしばらくして、 英会話の先生に同じようなことを言われました。
そのとき疑問に思ったことが、
「いったいどれだけぺらぺらになれば夢の中が英語になるのだろう??」
ということでした。
しかし、 この疑問は私が初めて海外留学した時に解決しました。
私は、大学2年次にアメリカのカリフォルニア州に短期留学をしました。
1か月あまりの短い留学期間でしたが、 この留学期間中に私は初めて英語で夢を見ました。
その翌日はなんだかうれしくて授業中もにやにやしていました(笑)
そして英語で夢を見るに至った経緯を考えたところ、 ある結論に至りました。
それは 英語がペラペラでなくても英語で夢を見る ということです。
当時、 片言の英語しか話せなかった私がいうのですから間違いありません(笑)
その後、私は英語で夢を見るためには何が必要なのかを考えました。
ここでは、僕が考える英語で夢を見るために必要な条件について書きます。
この条件を揃えることができれば、日本にいながら英語で夢を見ることは可能であると僕は思っています。
目次
【【英語学習者の憧れ!】英語で夢を見るための条件を発見しました!【ペラペラじゃなくても見られます!】
1. ペラペラにならないと英語で夢を見ることはないのか?
まずは、冒頭でもご紹介した「ペラペラにならない英語で夢を見ることはできないのか」という疑問についてお答えしていきます。
結論から言うと「NO」です。
ペラペラでなくても英語で夢を見ることは可能です。
ペラペラでない僕が英語で夢を見たのですから間違いありませんw。
僕は大学時代に夏季休暇を利用した1ヶ月ちょっとの短期留学の時に初めて英語で夢を見る経験をしました。
ちなみにこの時が僕にとって初海外です!
こんな条件でも英語で夢を見ることは可能なわけです。
もちろん1ヶ月行っただけではペラペラになるなんて程遠く、片言の英語しか話せませんでした。
そうなってくると、英語で夢を見るための条件は「ペラペラであること」ではなく、なにか他の条件があることが推測できます。
次に僕が考える「英語で夢を見る」ために必要な条件をご紹介します。
2. ずばり、英語で夢を見る条件とは?〜ポイントは英語漬けです〜
僕が考える「英語で夢を見る」 ために必要な条件は次の2つであると思っています。
- リスニング力
- 英語漬けの環境
それでは順番にご説明します。
1.リスニング力
1つ目に必要な条件はリスニング力です。
ここではスピーキング力やライティング力は特に必要だと思っていません。
あくまでリスニング力だけです。
ここで少し僕の留学時代にさかのぼります。
初めてアメリカに留学した私が最初に直面した際の最大の問題は、 周りの人が何をいっているのか全然わからなかった ということです。
留学すると誰もがぶち当たる壁だと思います。
例を挙げだすと無限に出てきますので、ここでは代表例のみいくつか挙げておきます。
- 授業で先生が何を言っているのかわからない
- ホストファミリーがなにを言っているのかわからない
- スタバの店員さんが何を聞いてくれてるのかわからない
本当に全然聞き取れませんでした(笑)
どんなに集中して耳をすまして聞いてもノイズにしか聞こえません・・・。
しかし、 2週間ほどもがいていると、 少しずつではありますがだんだんと聞き取れるようになってきました。
少し聞き取れるようになれば、 世界ががらりと変わります。
道行く人が話していることがなんとなく理解できるようになり、 学校の先生やホストファミリー、 スタバの店員さんが言っていることが分かるようになります。
私が初めて 「英語で夢を見た」 のは、 このタイミングです。
突然だったので、 翌日起きてびっくりしましたが、 とてもうれしかったことを覚えています。
したがって、英語で夢を見るために必要な条件の1つ目は「ある程度のリスニング力」であることだと僕は考えています。
やはり、ノイズにしか聞こえないものだと夢の中で再現されることって難しいと思うんですよね。
2.英語漬けの環境
2つ目に必要な条件は英語漬けの環境です。
つまりリスニング力がある一定以上のレベルに達し、かつ英語漬けの環境に浸ることができれば英語で夢を見ることは可能であると思っています。
アメリカ滞在中に英語で夢を見たときの状況を考えてみると、当たり前のことですが、英語漬けの環境でした。
周りの人が話す言葉、目に映る文字、テレビから聞こえる声、すべてが英語です。
アメリカにいたので当然ですが(笑)
つまり自分で意識して日本語を探しにいかない限り英語漬けの環境にいました。
これが英語で夢を見ることに必要な2つ目の条件であると思っています。
つまり、英語の環境であることが日常的になることが必要です。
これら2つの条件をみたすことで英語で夢を見ることは可能であると僕は考えています。
つまり、これらの条件を満たすことができれば、日本にいながらも英語で夢を見ることは可能であると思います。
英語漬けの環境を日本で作ることはなかなか難しいですが、ある程度は可能です。
英語のラジオをかけたり、 スマホやパソコンの言語設定を英語にしたり、 ありとあらゆることを英語でこなすようにすれば、 英語に触れる時間は自然と増えます。
さらに最近はNetflixなどを利用すれば海外のテレビプログラムなどを簡単に視聴することも可能です。
今の時代では、常に英語が耳に入る環境を作ることは案外簡単だったりします!
3. 【悲報】英語で夢を見てもペラペラにはなりませんw
ここまで、英語で夢を見ることがいかに嬉しいことかついて語ってきましたが、1つ気づいたことがあります。
当然といえば当然ですが、それは、夢の中での私は現実世界と全く変わらなかったということです。
つまり、 現実世界で片言の英語しか話せなかった私は、 英語の夢の世界でも片言の英語しか話すことはできませんw。
夢の中の他人は現実世界で聞き取れるようになったスピードで話している感じです。(たぶんねw)
ただ、相手の話を聞いていざ自分が話すとなっても、 突然ペラペラになることはありません。
スピーキング能力に関しては、 現実世界と夢では完全に同等です。
「夢の中だったらめっちゃペラペラになるのかな〜」という淡い期待をいただいていましたが、(夢の中ですけど)現実はそんなに甘くありませんでしたw
ただこれについては、考え方によっては英語で夢を見るための条件の裏付けとして見ることもできます。
それは、 英語で夢を見るためには英語をペラペラになる必要はないということです。
ある程度のリスニング力は必要だと思いましが、こちらがペラペラである必要は全くないということです。
ただし、この条件で英語で夢を見ると、夢の中でもこちらは片言の英語でしか会話することはできませんw
片言の英語で話すことって結構疲れるので、朝起きた時にはめっちゃ疲れていたことを僕は鮮明に覚えていますw
それでも初めて英語で夢を見れたことの嬉しさの方が圧倒的に大きかったです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは僕が考える英語で夢を見るための条件をご紹介しました。
ポイントは2つで「リスニング力」と「英語漬けの環境」であることです。
ちなみに僕は今でも月に1回か2回は英語で夢を見ます。
内容は様々で、 留学時代にできた友人に突然再会したり、 有名人と遊んだりと、 なんでもありです。
英語で夢を見ることは日本在住でも不可能ではありません。
一定レベル以上のリスニング力を持ったうえで、ひたすら英語漬けになれる環境を作り出すことができれば実現可能であると思っています。
はじめて英語で夢を見たときは、 間違いなく感動します。
英語をさらに勉強しようというモチベーションにもなります。
ぜひ英語漬けの環境を作って、 挑戦してみてください。
また、英語で夢を見るために必要なリスニング力を伸ばすためにはある一定の期間を要します。
最初のうちは苦労するかもしれませんが、後から加速度的に成長できるので諦めずに頑張ってみてください。
その理由についてはこちらの記事でもご紹介していますので、もしご興味があれば合わせてご覧ください。
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