ポジティブチェンジ~人生を変える7つのスイッチ~

ポジティブチェンジ~人生を変える7つのスイッチ~ では、前回に引き続きDaiGoさんの「ポジティブチェンジ」についてご紹介します。

「ポジティブチェンジ」は、自分を変えるための方法を紹介している本です。

前回の記事では、なぜ多くの人が変わろうとしても失敗するのか、その原因についてご紹介しました。

さらに自分を変えるために重要な3つの鉄則についてご紹介しました。

「ポジティブチェンジ」~なぜ自分を変えようとしても失敗するのか~

2018年5月12日

第2回目となるこの記事では、前回の記事でご紹介した3つの鉄則を踏まえて、DaiGoさんが紹介する人生を変える7つのスイッチをご紹介します。

これらのスイッチに少しずつ変化をもたらせば自然と変わっていくことができると本書では主張しています。

  1. 時間
  2. 言葉
  3. 友人
  4. モノ
  5. 環境
  6. 外見
  7. 食事

それでは順番にご紹介します。

ポジティブチェンジ~人生を変える7つのスイッチ~

ポジティブチェンジ~人生を変える7つのスイッチ~

1.時間

まず最初に変えるべきは時間です。

時間の使い方を変えるために必要なことは今現在の時間を使い方を把握することです。

そのために、自分が朝起きてから寝るまでの行動をメモしてみましょう。

「忙しくて時間の使い方を変える暇などない」と感じる方もいると思いますが、前回記事でもご紹介しましたようにこの時点ですでに変えることを拒否するための根拠を考えています。

本書ではだれでも手っ取り早く変えられることとして起きる時間をあげています。

一番変えやすいのは起きる時間です。

といいますのも朝起きてから2時間は脳が最もクリエイティブで活動的な時間帯なのです。

名だたる成功者や経営者は朝型の方が非常に多いことが知られています。

寝る時間を早めてその分早起きする。

これだけで大きな変化です。

夜の無駄に過ごす時間を減らすと同時に朝のクリエイティブな時間を有効活用できるようになるからです。

 

また動かせない時間は使い方を変えるということも有効です。

一番典型的なのは通勤中の電車の中です。

スマホのゲームをしていたのを本屋や新聞を読むことに変えるだけでも大きな変化といえます。

どんなに小さな変化でも問題ありません。

とにかく変化を起こすことに意味があるのです。

2.言葉

2つ目は言葉です。

次に変えるのが、言葉です。

言葉は人格を作る、とはよく言われることです。

行動が性格を作っているから、行動を変えることによって性格を変えることができる、というのが原則なわけですが、言葉の選び方、使い方というのは行動の中でも最も強力な部分だと言っていいでしょう。

この文章を読んですぐに私の頭をよぎった言葉がマザー・テレサの言葉です(ちなみに私が1番好きな言葉です)

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 マザー・テレサ

最初にこの言葉を知ったときは衝撃を受けました。

まさしくその通りだと思いました。

ネガティブな発言ばかりしているといずれネガティブな性格になってしまいます。

逆に常にポジティブな思考を心掛けていけば最終的には性格もポジティブになるということです。

考え方ひとつ変えるだけでこれだけの影響になります。

 

言葉を変えるにあたって最も有効なのが口癖を変えることです。

自分でもぴんと来ない場合は自分をよく知る人に聞いてみるのがベストです。

自分の口癖を把握して、もしネガティブな発言が多いのであれば、ポジティブな発言に言い換えましょう。

こうした小さな変化が最終的には大きな結果を生むことになります。

3.友人

3つ目は友人です。

あなたは無意識に、あなたの友人の望む姿に変わっていく。あなたの脳が自分の人間関係に無意識に適応しようとするからだ。だから、付き合う友人はちゃんと選ぼう。でないとあなたの心はいつのまにか濁ってしまう。

これはDaiGoさん自身がTwitterでつぶやき、大きな反響を得た一文だそうです。

これを逆にとらえると付き合う友人を変えれば自分も変わるということになります。

 

これにはとても面白いデータがあります。

それは肥満や喫煙などの生活習慣は周りの人に感染するということです。

肥満の親の子供は肥満になる可能性が高いです。

また、肥満の方と一緒に暮らしていると自分も肥満になる可能性が高いです。

これは心理学で有名な、スタンフォード大学教授のKelly Mcgonigalさんの本でも紹介されています。

Kelly Mcgonigalさんは以前の記事でも紹介しています。

ご興味があるかたは合わせてご覧ください。

意志力やストレスに関する研究など他分野で活躍されています。

【TEDや書籍が話題に!】ストレスを味方につけて困難を乗り越える!~Kelly Mcgonigal~

2017年9月9日

 

 

このように付き合う友人によって自分はいくらでも変わることができますし、変わってしまいます。

したがって、付き合う友人をしっかりと選ぶことが大切です。

4.モノ

4つ目はモノです。

付き合う人が変われば自分も変わるのと同様に、触れるものも自分に大きな影響を与えます。

したがって今普段触れているものを変えると自分にも何かしらの変化が起きます。

特に日ごろからよく触れるものを変えるとその効果も大きくなります。

ちなみにDaiGoさんの場合のここでいうモノはペンだそうです。

仕事がら書くことが多いのでペンにはかなりのこだわりを持っているそうです。

やはりお気に入りの上質なものを使用していると自然と気持ちも入り、良い仕事ができるといっています。

 

また、モノの量や質も大切になります。

あまりに多くのモノを所有していると、迷いが生じます。

ポイントとしては常にお気に入りのものに触れられればOKです。

その他のものは思い切って処分してしまって大丈夫です。

フロリダ州立大学・社会心理学部の教授であり、意志力研修者の第一人者であるロイ・バウマイスターは、選択によって脳がエネルギー(ブドウ糖)を消化し、肝心なところで大事な選択ができなくなることを「決定疲れ」と呼んでいます。モノを増やすのは、わざわざ決定疲れを招いているようなものです。

つまりモノを減らすことで決定疲れを防止し、重要なところで適切な判断ができるようになります。

したがって、触れるものを選ぶことも大切ですが、同時にモノを多く所有しすぎないということも重要になってきます。

大切なことは以下の2つです。

「いつも使っているモノを変える」

「モノを減らす」

この決定疲れに関しては、先ほど紹介しましたKelly Mcgonigalさんの意志力に関する研究でも大きく取り上げられています。

5.環境

5つ目は環境です。

これは当たり前のことですが、生活環境が変われば自分も大きく変わります。

人間は環境に適応することに長けた生き物です。

したがって、無意識に環境の影響を受けてしまいます。

これを言い換えるとこうなります。

環境が行動できない理由になっているのなら、環境を変えてしまえばいいのです。すると、新しい環境に適応することで、自動的に新しい自分に変わるからです。

しかしサラリーマンの方にとっては環境を変えることは容易ではありません。

その場合はもっと身近な環境を変えればOKです。

簡単な例をあげますと、職場のデスク周り、自宅の家具の配置などです。

これなら仕事中にでも週末にでも気軽に実行できます。

また、本書では目に入る景色を変える方法として証明を変えることを紹介しています。

さらに最も大きな変化をもたらせる方法としては引っ越しが紹介されています。

6.外見

6つ目は外見です。

外見が変われば周囲からの印象が変わります。

周囲からの印象が変わるとあなた自身も行動を変えざるを得なくなります。

外見を変えるために最も有効なのは面積の大きいところを変えるということです。

手っ取り早いのは服の色です。

さらに顔周りも影響が大きいです。

服の色に関しては、最も効果的なのは今まで来ている服と真逆の服を着ることです。

Googleで検索すると反対色の図が見つかります。

真逆の色の服を着るにはかなり勇気が必要になりますが、その分効果も大きくなります。

心理学的にも色が与える影響は研究されています。

明るい色の服を着ていると、「親しみがある」「明るい」などの印象を与えます。

反対に白黒の服を着ていると、「気難しそう」「しっかりしてそう」などの印象を与えます。

したがってファッションに興味はなくても着る服の色には意識しておく必要があります。

 

どう外見を変えればいいのかわからない場合には、モデルを見つけることをお勧めします。

理想のモデルを見つけてその人のまねをすればOKです。

「理想を自分」のモデルを見つける。真似れば、やがて本物に近づいていく。

7.食事

7つ目は食事です。

英語ではYou are what you eatという言葉があります。

これは直訳すると「あなたはあなたが食べているものだ」となります。

つまり食べているもので自分ができているということです。

当たり前なことですが、これはとても大切なことです。

つまり食べるものによって自分自身も変わります。

単純な例で言いますと、ジャンクフードばかり食べていると不健康になって肥満になります。

さらに言いますと、食べ物が脳に大きな影響を与えることも分かっています。

先ほど決定疲れや意志力について触れましたが、食べ物もこれらに影響を与えることがわかっています。

つまり食べ物を変えることで意志力を上昇させることが出来るのです。

こちらについては過去の記事で紹介した「シリコンバレー式最強の食事」で紹介しています。

興味があるかたはこちらからどうぞ。

シリコンバレー式自分を変える最強の食事~食べ物が体に及ぼす影響~

2017年10月22日

 

大切なことは血糖値を急上昇させる食事を避けることです。

血糖値が急激に上昇するとそれを抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンの作用によって血糖値が急低下します。

その結果脳内はブドウ糖が不足した状態となり、これが眠気の原因となります。

つまり、血糖値の急上昇を抑えることができれば、眠気を防げるだけでなく、意志力もキープした状態で食後も活動できるのです。

血糖値の上昇を抑えるためには低GI食品がお勧めです。

低GI食品にはナッツや玄米などがあげられます。

詳しくはGoogleで検索してみてください。

詳細については「シリコンバレー式最強の食事」を読むのが一番です。

さらに意志力、決定疲れに関してはKelly Mcgonigalの本が一番です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

前回に引き続いて、DaiGoさんの「ポジティブチェンジ」をご紹介しました。

今回の記事では、主に自分を変えるために有効な7つのスイッチについてご紹介しました。

これらのスイッチに何かしらの変化を与えていけば自然と自分を変化していくと本書では主張しています。

次回の記事では、「ポジティブチェンジ」で紹介されている実際に自分を変えるため有効な実践プログラムをご紹介します。

ちなみに次回が「ポジティブチェンジ」の最終回となります。

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