2018年の台湾旅行でいただいたタピオカミルクティーをご紹介します。 では、2018年11月28日〜2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行の際にいただいたタピオカミルクティーをご紹介します。
台湾を代表するグルメの一つといえばタピオカミルクティーですよね。
最近は日本国内でもお店が増えてきているように思います。
ゴンチャとかCoCoは、台湾発祥のタピオカミルクティーのお店ですが、日本にも進出しているので知名度はかなり上がっていますよね
しかし、タピオカの本場台湾には我々の知らないタピオカミルクティーのお店がたくさんあるんです。
街の中を歩いているだけでそこら中にあります。
そして驚くのはそのお値段の安さです。
日本でタピオカミルクティーを飲むと600円とかしますよね。
もはや安めのランチと同価格です。
しかしながら本場台湾では、とっても美味しいタピオカミルクティーを150円とかでいただけます。
もう自販機で飲み物を買う感覚でタピオカミルクティーを楽しめちゃうんですね。
今回の台湾旅行では、3度タピオカミルクティーをいただきました。
一つは高雄に行った際に購入したものですが、調べたところ台北にもお店が出ているとのことでしたのこちらも合わせてご紹介しようと思います。
目次
2018年の台湾旅行でいただいたタピオカミルクティーをご紹介します。
1. そもそもタピオカとは何からできているのか
タピオカミルクティーをご紹介する前に、そもそもですが、タピオカって何からできているかご存知ですか?
知らない方は結構多いと思います。
私自身もつい最近まで全く知らなかったので(笑)
得体の知れないものをみんな美味しいって食べてるのって結構すごいことだと思いませんか。
この記事を読んでくださっている方には、しっかりとタピオカについても知っていただきたいのでここで簡単にご紹介しますね。
まず、タピオカとはなんぞやというところです。
タピオカの原料はトウダイグサ科のキャッサバです。(Wikipedia参照)
このキャッサバの根茎から製造したデンプンのことをタピオカと言います。
そして実は我々がいただいているタピオカを作るためには結構手間がかかるんですね。
まずは乾燥したタピオカを一晩ほど水に漬け込みます。
その後、好みの硬さになるまで水や砂糖などと一緒に煮込みます。
煮込んだタピオカを冷水で冷やすことであのモチモチの食感になります。
結構手間かかってますよね。
そして気をつけていただきたいのが、タピオカはカロリーが高いという現実です。
したがってあんまりたくさん飲んでいると太りますwww
原料や作り方についてはこれくらいにしておいて、ここからは私が実際に台湾で訪れたタピオカミルクティーをご紹介していきます!
2. 「小茶齋」
まず最初にご紹介するのは「小茶齋」というお店です。

アクセス
最寄駅は「捷運信義安和站」です。
ここから徒歩5分ほどです。
Google Mapにはまだ登録されていなかったのでFacebookのページから住所を見つけて直接調べました(笑)
こちらは私が滞在していたシャングリ・ラホテル台北から徒歩圏内にあります。
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【リピート】5つ星ホテル、シャングリ・ラホテル台北に宿泊しました!
近くには通化夜市というローカルの方々に人気な夜市がありますので、こちらで晩御飯を食べてから帰り道にタピオカミルクティーをいただくのが私の定番コースです。
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適度なローカル感が心地よい!通化街夜市をぶらぶらしてきました。
タピオカレビュー
それでは実際に訪れた様子をご紹介します。
まずはメニューです。

驚くべきはそのお値段ですね。
Mサイズですと50台湾ドルほどです。
日本円にして170円ほどですね。
これは安い。
そして店員さんが我々が日本人であることに気づくとご親切に日本語メニューをくれました。
ただその日本語メニューの訳が面白すぎました。

「新鮮な乳」です(笑)
台湾に限ったことではありませんが、海外に行くととてもおかしな日本語訳を見つけることがよくあります。
こういう発見も海外旅行の楽しさの一つです。
きっと日本で見かける英語や中国語などもミスがたくさんあるんでしょうね。
悩んだ結果、ここではシンプルにミルクティーを注文しました。
ちなみに私がタピオカミルクティーを注文する際には、氷なしで、さらに砂糖は通常の30%にしてもらいます。
そうでもしないと激甘になってしまうのでお気をつけください。
こちらが注文したミルクティーです!

いや〜美味しそうですね〜。
タピオカはモッチモチでとっても美味しいです。
結構ミルク感が強いミルクティーでした。
個人的にはこれかなり好きですね。
3. 「KEBUKE 可不可熟成紅茶」
次にご紹介するのが「KEBUKE 可不可熟成紅茶」です。

先ほどの「小茶齋」もそうですが、どこもお店の外観がとても洒落てますね。
そしてこちらはお店は台中発祥なようです。
台中で人気が出て、台北に進出してきたみたいですね。
アクセス
「KEBUKE 可不可熟成紅茶」の最寄駅は「台北101/世貿駅」です。
駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
ここも通化夜市から徒歩圏内にあるので私的にはとても便利な場所にありました。
タピオカレビュー
そして驚くのがこちらのお店は一つ目の「小茶齋」よりもさらに価格が安いんですね。

Mサイズで30台湾ドルからです。
もう100円ちょっとですよ。
安すぎます。
なんだか日本で、行列に並んで600円とか払って購入してるのがばかみたいに感じてしまいますよね。
こちらではミルクティーとジャスミン茶を注文しました。

見てみると先ほどのタピオカと違いますよね。
そうなんです。こちらのタピオカは白いんですね。
これは作るときに黒糖を使用していないためにこのような白色になります。
タピオカは基本的に最初は白いのですが、味付けの際に黒糖をしようするために黒くなります。
逆を言えば、黒糖を使わなければ白いままなんですね。
「黒糖使わないと甘くないんじゃね」と思いますよね。
こちらのお店では黒糖ではなくて蜂蜜で甘くしています。
実際に飲んでみても蜂蜜の甘みがよく伝わってきます。
今までのタピオカの概念を覆されましたが、これもおいしいですね。
もともと私は蜂蜜が大好きなので、むしろこちらの方が好きかもしれません。
4. 「樺達奶茶」
最後にご紹介しますのは「樺達奶茶」というお店です。
こちらは高雄発祥のお店で、高雄から台南に電車で戻る際に駅で買いました。

高雄や台南については、今後の記事で順次ご紹介していきますね。
高雄発祥のこの「樺達奶茶」ですが、台北にも進出を果たしています。
台北駅の地下にもお店があるようです。
アクセス
ここでは実際に私が訪れた高雄のお店と、台北にあるお店のアクセスを両方ご紹介しますね。
まずは私が実際に訪れたお店です。
高雄から台南に戻る際に高鐵という鉄道を利用したのですが、こちらのお店はその高鐵の「左營駅」の中にあります。
そして調べたところ、台北にもお店があるようです。
台北駅の地下にお店を出店していますね。
タピオカレビュー
こちらのお店の特徴は、タピオカミルクティーにプーアール茶がブレンドされていることです。

プーアール茶は飲んだことがないという方は多いのではないのでしょうか。
私も台湾に行くまで飲んだことがありませんでした。
プーアール茶はWikipedia先生曰く、生茶と熟茶の2種類があって、塾茶だと20年ものとか30年ものなんていうお茶もあります。
少し癖がありますが、とにかく香ばしくて好きな人は好きだと思います。
結構好みが分かれそうな感じはしますが。
しかしタピオカミルクティーになると、実際に飲んでみてもそこまでプーアール茶感はないので意外と飲みやすいですね。

むしろ通常のタピオカミルクティーよりも後味が甘ったるくないので日本人の方にはお口に合うと思います。
以上3件ご紹介しました。
どこに行ってもおいしいタピオカをいただけるというのは台湾旅行の醍醐味であります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2018年11月28日〜2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行の際にいただいたタピオカミルクティーをご紹介しました。
タピオカミルクティーは台湾を代表するグルメの一つで、最近では日本でもかなり人気がありますよね。
日本だと行列に並んで600円ほど払ってようやくいただけるタピオカミルクティーですが、台湾では並ぶことはほとんどありません。
さらにお値段はMサイズでも150円ほどです。
自販機で飲み物を買う感覚でタピオカミルクティーをいただけちゃうんです。
飲まないわけにはいかないですよね!
ぜひぜひ台湾に遊びに行った際にはタピオカミルクティーをお試しください。
ただし、タピオカはカロリーが高いのでくれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。