自分を奮い立たせてくれる良本!~堀江貴文さん「ゼロ」~

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自分を奮い立たせてくれる良本!~堀江貴文さん「ゼロ」~ では、2013年に発売された堀江貴文さんの「ゼロ~何もない自分に小さなイチを足していく~」をご紹介します。

堀江貴文さんと聞くとみなさんどのようなイメージを持たれますか?

私は個人的にとても好きです。彼の考え方や生き方には信念があってとても尊敬しています。

ただ人によってはあまり良い印象を持っていないかもしれませんね。

 

堀江貴文さんは、2000年代にはヒルズ族の象徴としてメディアで大きく取り上げられました。

ライブドア社長として、球団買収劇やテレビ局買収劇、宇宙事業進出、さらには衆議院選挙出馬などで世間を大きくにぎわせ、一世を風靡しました。

しかし、2006年に証券取引法違反の容疑により逮捕、その後裁判で懲役2年6か月の実刑判決が下され、東京拘置所に収監されてしまいます。

収監後、長野刑務所に移送され、2013年3月27日に仮釈放、2013年11月10日に刑期満了しています。

本書では、この逮捕劇を含めた堀江さんの幼少期からの人生について語られています。

これまで語れることのなかった堀江さんの生い立ち、どのような幼少期・学生時代を過ごして生きてきたか、刑務所での生活などについても赤裸々に紹介されているので、こちらを読むと堀江さんに対する考えが大きく変わると思います。

まず堀江貴文さんについて簡単にご紹介し、それから本書を読んで私が個人的に印象に残った部分をかいつまんでご紹介しようと思います。

  1. 堀江貴文さんについて
  2. 勉強は大人を説得するためのツール
  3. 何のために働くのか
  4. ゼロの自分にイチを足していく
  5. 時間は有限!

自分を奮い立たせてくれる良本!~堀江貴文さん「ゼロ」~

自分を奮い立たせてくれる良本!~堀江貴文さん「ゼロ」~

1.堀江貴文さんについて

まずは堀江貴文さんについて簡単にご紹介したいと思います。

冒頭でも書きましたが、堀江貴文さんは東京大学在籍時に企業、2000年代にライブドア社長として世間を大きくにぎわせました。

しかし2006年に証券取引法違反の容疑で逮捕、その後裁判で懲役2年6か月の実刑判決が下されます。

その後東京拘置所、長野刑務所に収監され、2013年3月27日に仮釈放、2013年11月10日に刑期満了しています。

これだけを聞いただけでも波乱万丈な人生ですが、私がここで特にご紹介したいのが平成26年度(2014年度)に近畿大学卒業式で卒業生にあてたメッセージです。

この時はすでに刑期満了であり、これから新たな人生を歩みだそうとしているころの堀江さんが学生に送ったメッセージです。

卒業後の人生やこれからの社会について堀江さんの考えが述べられています。

このメッセージは卒業生のみでなく、すでに社会人として生きている我々にもとても大切なメッセージが込められていると思います。

とにかく一度見てみてください。

私自身この動画をみて堀江さんにとても共感し、堀江さんの本を読むようになりました。

ちなみに今回ご紹介する「ゼロ」は知人から紹介してもらいました。

2.勉強は大人を説得するためのツール

それではここから本の内容から私が印象に残ったことをご紹介します。

この本を読んで感じることは、堀江貴文さんは世間からは異端児だとか成功者だとかいろいろ言われていますが、我々と同じ普通の人間だということです。

テレビのニュースだけ見ていると、成功後の様子がピックアップされてしまいがちで、それまでの軌跡(努力や苦労など)はあまり注目されません。

したがってそれだけを見ていると、やや批判的な目で見てしまう方々もどうしても出てきてしまいます。

しかし実際には我々が思うよりはるかに努力して、多くの困難を乗り越えて成功をつかみ取っています。

 

その他の成功者のほとんどの方も同様ですが、ゼロから成功をつかみ取った方々でなんの苦労や困難もなく成功をつかみとった人なんてまずいません。

みなさん我々の想像をはるかに超える努力をして、多くの困難を乗り越えてきています。

 

堀江さんの場合は多くの方が東大出身をエリートと思いがちです。

東大に合格したのでめちゃくちゃ頭がいいことは間違いありませんが、堀江さんが東大を目指した本当の理由は「両親に東京へ行くことを納得させるため」だったそうです。

中高時代の堀江さんは、コンピュータにのめりこみすぎて成績がどんどん落ちていったそうです。

そして当時の堀江さんの状況は実家暮らしで、学校の周囲の生徒は医者の子供が多く、みな九州大の医学部を目指していたそうです。

いわゆるエリート集団の中にいたそうです。

当時の堀江さんはこの状況から抜け出したいという強い思いがあったそうです。

そんな状況から抜け出すためにはどうすればいいか、親を説得するためにはどうすればいいかと考えた際に、たどりついた答えが東大に合格することだったそうです。

動機がなんであれ、それで現役で東大に合格してしまうのですから、やはりそうとう頭がいいということは疑う余地もありません(笑)

そうやって考えていくと、僕が「ここ」から脱出するためには圧倒的な説得材料が必要だった。どんな強情な人間でも認めざるを得ない、最大級の結果が必要だった。考えを重ね、出てきた結果に目眩がしそうになる。僕は自分に、しかと言い聞かせた。

他に選択肢はない。

うちの親でも知ってる日本一の大学、東大に合格するしかないのだ。

それは、失われた自尊心を取り戻すための挑戦でもあった。

本書を読んで私が感じたのが、堀江さんは目標を設定するとそれに向かってただひたすらに走り続けることが出来る能力を持っていることです。

とくにのめりこむと本当に没頭してしまうそうです。

コンピュータにのめりこむと、四六時中コンピュータのことを考え、授業中もコンピュータのことばかり考えていたそうです。

3.何のために働くのか

次にご紹介するのが社会人の永遠のテーマといっても過言ではない「何のために働くのか」ということです。

ただお金のために働くことは非常につらいものです。

人生で最も多くの時間を費やす労働時間をただお金のためだけに費やすとなると、とてもストレスフルなものになってしまいます。

残業などして時間をさらに提供してお金を稼いでいるとなればさらにストレスに感じるかと思います。

 

本書では、この考え方を改めることを推奨しています。

お金を「もらう」だけの仕事を、お金を「稼ぐ」仕事に変えていこう。

儲けるためだけに働くのではなく、お金から自由になるために働こう。

仕事に対する考え方を変えるためには仕事のやりがいを見つけることです。

お金のためと思っていてはやりがいは見出だせません。

本書ではどんな仕事でもやりがいを見つけ出せるといっています。

やりがいとは「見つける」ものでなく、自らの手で「つくる」ものだ。そしてどんな仕事であっても、そこにやりがいを見出すことはできるのだ。

やりがいを見つけるために大切なことは、今やっている仕事について改めて考えてみることです。

「今のやり方は最適な方法なのか」、「どうすればもっと効率的にできるのか」、つまり既存のマニュアルに沿うのではなく、それを改善するためにはどうすればいいかを考え続けるのです。

もし何かをひらめいたら、実際にやってみて結果を検証していくことです。

良い結果がでればその仕事にも面白さを感じられるはずです。

仮説を立てて、実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「作り出す仕事」変わっていくのだ。

さらにこのように、より効率的に仕事を進めるにはどうすればいいのかなど考える姿勢こそがやりがいへとつながっていきます。

やりがいとは、業種や職種によって規定されるものではない。そして「仕事をつくる」とは、なにも新規事業を起ち上げることだけを指すのではない。能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」ことなのだ。

私もそうですが、「今日も仕事だりーなー」と思うのではなく、「どうすれば早く仕事を終わらせて定時に帰られるのか」、「今のやり方が本当にベストのやり方なのか」などを考えて実践し続けていくことでやりがいを見出すことが出来るのです。

私自身読んでいて耳が痛かったです(笑)

4.ゼロの自分にイチを足していく

次にご紹介するのが「ゼロの自分にイチを足していく」です。

本書のサブタイトルにもなっており、本書で一番伝えたいことはこの一言だと私は思っています。

言葉だけ聞いてもぴんと来ないと思うので少し解説します。

 

最大限の結果を生み出すために大切なことは、あらゆる要素を組み合わせること、つまりは複数要素の掛け算であると聞くことがしばしばあります。

掛け算によって最大限の結果を出すことはもちろん大切ですが、本書では掛け算を利用する前には、まず足し算が大切であると主張しています。

当たり前のことですが、すべての人のスタート地点はゼロから開始します。

そしてゼロに何を掛けても答えはゼロです。

人は誰しもゼロの状態からスタートする。

そしてゼロの自分にいくら掛け算をしても、出てくる答えはゼロのままだ。

ここでいうゼロにイチを足していくということは、経験を積み重ねていくということです。

経験を積みかさねていくことによって自分にイチを足し続けていった後に初めて掛け算が使えるようになるのです。

まず大切なことは小さな経験つまりイチを足していくことです。

もしあなたが仕事で成功して、人生の成功者になりたいと思っているのなら、仕事術の本を読む前にやるべきことがある。

掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしよう。

 

これは考えてみれば当たり前で、例えばある事業を起こしたいと思い、仲間を集めようと思ったときにどうなるかを考えてみます。

もちろん一人でやるよりも、様々な能力をもっている人が複数人集まれば様々な可能性が生まれます。

しかしその仲間を集めるためには何が必要でしょうか。

一番わかりやすい答えは「この人となら一緒にやってみたい」と相手に思わせる力です。

ではこの力はどこから生まれてくるのでしょうか。

経験もないのに本で知識をつけただけの人に集まってくるでしょうか。

それよりかは、その分野の知識はまだそこまで備えていないけど、かつて別の事業で成功した経験がある人のほうがよほど人が集まると思いませんか?

人の力を集めるためにはそれだけの経験と自信が必要になります。

 

つまり小さな経験を積み重ねて地力をこつこつあげて初めて他者の力を利用することができ、掛け算の効果を発揮することができるようになるのです。

まずは自分で経験を積み重ねていくことが大切です。

私自身にもこの内容はとても印象的でした。

5.時間は有限!

最期にご紹介するのが時間は有限であるということです。

これまでの話にもつながっていきますが、自分の地力を上げるために経験を積み上げていくことが大切であることはわかりました。

ではこの経験はいつ身につけるのか。

答えは簡単で「今すぐ」です。

当然のことですが、時間は有限です。

1日24時間、1年365日、これは誰にも変えることはできません。

お金持ちでもどんなに権力があってもこればかりは変えることができません。

 

では成功するためにはどうすればいいのか。

答えはシンプルで「無駄にできる時間はない」ということです。

すべての成功者も一日24時間の中で活動して成功をつかみ取っています。

私たちが仕事終わりにテレビをみてボーっとしている時間も、彼らは何かしら有益な時間にあてています。

私も世間で言われるいわゆる成功者(年収4000万円越え)にお会いさせていただく機会が何度かありましたが、彼らは私たちが思っているよりはるかに努力家です。

彼らには無駄に過ごす時間はありません。

我々がそういう方々の仲間入りをしようとなれば無駄にできる時間は1秒もないのです。

そのためにはすぐに行動を起こして経験を積み重ねていくことが重要です。

経験を積み重ねていった後に他者とのコラボレーションが生まれます。

 

私自身も本書を読んで様々なことを考えさせられました。

でもやるべきことは明確でした。

やりたいと思ったこと、興味をもったことはすべてやってみる。これに尽きます。

やるかやらないかで悩んで無駄にできる時間はないということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は2013年に発売された堀江貴文さんの「ゼロ~何もない自分に小さなイチを足していく~」をご紹介しました。

本書では、堀江さんの生い立ちから2006年の証券取引法違反容疑による逮捕、収監中の生活まで赤裸々に語られています。

本書を読むと、自らも今から行動していこうと奮い立たせてくれます。

さらに堀江貴文さんに対するイメージも、マスコミで取り上げられているものとかなりかけ離れていることも分かります。

私自身、もともと堀江貴文さんの考え方が好きでしたが、本書を読んでさらに好感が持てました。

人生で成功を収めたいと思っている方はもちろん、堀江さんに対してあまりいいイメージをお持ちでない方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

本記事でご紹介した内容はほんの一部です。

もし本記事を読んで面白そうと興味を持ってくださった方はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

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