お金の教養

【一年半ほど使ってみたので解説】「ウェルスナビ」はありなのか。→ 資産運用の入り口としてはあり!

2020年6月20日

こんにちは。TATです。

今回は、全自動の資産運用ロボアドバイザーであるウェルスナビについて僕の思うところや経験談をご紹介したいと思います。

普段は株の分析やテクニカルチャートの解説などがメインなのですが、先日ウェルスナビやテオなどのロボアドバイザーについて質問をいただいたので、そちらに僕なりの考えをお答えできればと思い、この記事を書いています。

実際に、僕は2018年の12月からウェルスナビを利用しています。

もちろん余剰資金だけです。

かれこれ1年半ほど経ち、かつコロナショックという暴落も経験したので、それらの経験を踏まえた上で「ウェルスナビって実際どうなんよ」というところに突っ込んでいこうと思います。

ついでに(たいした額ではないので)僕の運用状況も公開してしまおうと思います。

結論から言えば、「資産形成や投資について考えている方の入り口としてウェルスナビを使うのはあり」だと思っています。

本サイトの読者の多くは、「投資を既にしている方」あるいは「投資に興味のある方」が多いのですが、特に「これから投資や資産形成を始めたい」という方にとっては、なかなか最初の一歩を踏み出すことにためらいを感じることが多いと思います。

そういった方たちの入り口としてウェルスナビはありです。

実際に資産運用すると、株価がどう動いているかが肌で感じることができるので、それをきっかけに色々と勉強していけると思います。

ただデメリットもあるのでそちらについても解説していきます。

【一年半ほど使ってみたので解説】「ウェルスナビ」はありなのか。→ 資産運用の入り口としてはあり!

【一年半ほど使ってみたので解説】「ウェルスナビ」はありなのか。→ 資産運用の入り口としてはあり!

まずはウェルスナビについて簡単にご紹介します。

ウェルスナビは、全自動の資産運用サービスです。

 

通常であれば、銘柄の選定や買い付け、リバランスなどをすべて自分でやらないといけませんが、ウェルスナビはそれらをすべて自動で管理してくれます。

ユーザーとしては、とりあえずお金を入れて放置しておけばOKです。

あとは全部自動でやってくれます。

定期積立の設定をしてしまえば、まじで何もやる必要がなくなります。

基本的には資産運用の王道である「長期、分散、積立」のサポートをしてくれます。

長期投資が基本となっているので、僕がやっている毎月利益を出すようなアクティブトレードではありません。

また、損失が出たからといって直ちにやめてしまうというのも違います。

10年とか20年単位で見たときにきっちりと資産が形成されていることを目指す運用スタイルです。

歴史を振り返ってみると、ざっくり10年に一度のサイクルで株価の暴落が起こります。

それでも、時間が経てば回復して最終的には以前の高値を超えてくるのがこれまでのの流れです。

ゆえに、基本的にずーっと保有し続ければ勝率は高まるんです。

ウェルスナビはこういった長期にわたる資産運用をサポートしてくれます。

5つの質問に答えるだけで投資戦略を判定

そしてウェルスナビの最大の利点が、利用手続きが非常に簡単であるということです。

申し込みをして口座を開設し、入金が完了したらあとは運用プランを選ぶだけです。

選ぶといっても、これもウェルスナビが自動で行ってくれます。

5つの質問に答えるだけで、最適な運用プランを提示してくれるんです。

運用プランはリスク許容度(1〜5)に合わせて設定されます。

5が最もリスクを許容する攻めの運用プランで、1が安定志向で堅実な安全運用プランになります。

ウェルスナビのサイトにいくと、無料で運用プランの診断ができるので一度やってみてください。

質問も、年齢や保有している資産など簡単に答えられるものばかりなので特に難しいことはありません。

これで運用プランを設定したら、あとは放置しておけば勝手に運用してくれます。

さらに定期積立の設定もできるので、ここまでやってしまえばもはや全自動運用です。

ちなみに僕が利用しているプランのリスク許容度はマックスの5でガンガン攻めてますw

運用状況の確認や積立の設定などすべてアプリやサイトで瞬時にできます

また、運用状況の確認や積立の設定、プランの変更などはスマホアプリやサイト上からすぐにできる点も便利です。

僕は2018年12月から余剰資金30万円で始めて、ノリで毎月3万円ずつ入金しています。

こんな感じで現在の状況が確認できます。(こちらはサイト版です)

「ウェルスナビ」サイトより

 

円とドルで切り替えて見ることができるようになっています。

また、メニューバーにある「積立」から積立設定をすることができますし、「ポートフォリオ」からは現在の資産構成を視覚的に見ることができます。

「ウェルスナビ」サイトより

 

このようにすべてオンライン上で資産の確認やプラン・積立の設定・変更等ができるのはかなり便利です。

全自動で運用してくれるので便利だが1%の手数料が発生する

ここまでウェルスナビの素晴らしさについて語ってきましたが、デメリットが1つだけあります。

これだけのサービスを提供してくださる分、手数料がかかるんです。

そりゃそうですよねw

手数料は年率で1%です。

これが結構効いてきます。

さらにポートフォリオを構成しているETFの手数料もかかりますが、これは0.05%とかなのでたいしたことはありません。

手数料の除けば素晴らしいサービスなのですが、やはり長期で運用して手数料が1%となるとバカにできません。

仮に1000万円預けたとして、3%(大体の世界経済の平均成長率)を達成できたら、利益は30万円になりますが、10万円は手数料として没収されます。

こう見ると結構でかいですよね。

ほっとくだけで20万円の利益が出てることは素晴らしいことですが、それでもこの手数料は悔しいですw

ちなみに履歴ページを見るとこれまで払った手数料とかがみれます。

「ウェルスナビ」サイトより

 

どうですか。

分配金でまかなえてる感じですが、それでもちょっと高い印象を受けますよね。

ポイントプラグラムを利用すれば実質手数料を相殺できる

手数料を見ると高い印象を受けてしまうかと思いますが、ウェルスナビにはポイントプログラムがあります。

これを利用すると、ウェルスナビで資産運用をしながら、運用額に応じたポイントやマイルがもらえるんです。

僕はJALマイラーなので、JALマイルがもらえるプログラムを利用しています。

JAL以外にも結構あります。

「ウェルスナビ」サイトより

僕がJALマイルがもらえるプログラムを使っているので、そちらを例にしてどんな感じかご紹介します。

JALマイルプログラムの場合は、運用開始で200マイルもらえ、その後は毎月資産評価額1万円につき0.5マイルもらえます。

「ウェルスナビ」サイトより

100万円運用していれば、毎月50マイルがもらえることになります。

1年間で600マイルです。1年目は運用開始ボーナスの200マイルもあるので800マイル貯まります。

100万円運用していたら、手数料は単純に年1万円です。

3%の利益を考慮したら3万円で、収支合計は+2万円になります。

ただ、この600マイルを考慮するとだいぶ見え方は変わってきます。

基本的にマイルは買い物額200円につき1マイルもらえます。

上級カードや特定のプログラムを利用していると100円で1マイルもらえます。

僕は20代限定のJALカードであるJAL CLUB ESTに入っているので100円で1マイルたまります。

これを基準に考えると、単純に600マイルためるためには6万円分の買い物が必要になります。

これ相当のマイルがもらえるとなると手数料が1%あったとしてもかなりお得に感じられるのではないでしょうか。

逆にポイントプログラムを利用しないとかなり旨味が減ってしまいますw

ここでは僕が利用しているJALマイルを例にしましたが、他にもたくさんあるので是非ともウェルスナビのサイトから探してみてください。

コロナショックで爆下がりしましたが、V字回復しました!

そして今回のコロナショックで株価の暴落を経験しましたが、ウェルスナビのポートフォリオは数ヶ月で回復しました。

「ウェルスナビ」サイトより

 

個別銘柄に投資しているとこうはいかないですよね。

そういった意味では、リスク許容度がマックスの5でもとても安定していると言えます。

もちろん、個別株に比べて大きな利益を上げることは難しいですが、経済成長率に相当するような平均的な利益を得ることはできます。

これでも銀行の金利などに比べるとはるかに高いので、確実にお得です。

長期で見れば、今回のようなコロナショックも一過性のものにすぎません。

むしろ買い増しのタイミングにさえなります。

こういった傾向から、長期で資産運用するにあたっては、今回のようなコロナショックはそこまで気にする必要はないように感じました。

ちなみにコロナショックが起きる前に利益が最大になりました。

2020/2/20の+16.26%がマックスです。なかなかすごいですよね。

そこからコロナショックで雪崩のごとく暴落して、2020/3/16でぴったり−20%まで下がりましたw

そこから回復してこの記事を書いている2020/6/20現在ではプラスを維持しています。

正直、暴落時はかなり焦りましたが、「時が解決してくれるだろう」とどっしりと構えていましたw

ちなみ本サイトの運用実績で紹介しているようなアクティブトレード用銘柄は暴落時には速攻で損切りして、むしろ空売りを仕掛けていました。

戦略が変わると、暴落時の対応は全く異なります。

こちらについては過去の記事でも詳しく解説しています。

【投資戦略によって異なる】株価暴落時にとるべき対応は?

 

いずれにしてみ、ウェルスナビのような長期運用を目的にしている投資は「暴落が起きてもそこまで気にしなくてよい」ということが今回のコロナショックでよくわかりました。

数十年後にプラスになってればOKと思ってどっしりと構えておけばいいんです。

ウェルスナビはこれから投資を始めようという方にはありだと思います!

さて、ここまでウェルスナビについて詳しく解説してきましたが、改めて冒頭の質問に戻ります。

「ずばり、ウェルスナビはありなのか」という質問です。

こちらについては、僕としては資産運用の入り口としてはありだと思っています、

唯一のネックは手数料ですが、これはポイントプログラムを利用すれば相殺できますし、何より初心者の方にはとても使い勝手がいいのでオススメです。

僕自身も一年半ほど使っていますが、毎月勝手に積立して買い付けもしてくれちゃうので、何もする必要がありません。

たまに現状を確認するくらいです。

特に、「これから投資や資産形成を始めたい」と考えている方は、投資に対してかなり不安を感じることも多いと思います。

これまで銀行以外に預けたことなかったお金を、よそに預けるのはやっぱり最初は怖いです。

僕もそうでした。

この恐怖に打ち勝って資産運用を始めようとする心意気は素晴らしいことです。

そういった方への入り口として、ウェルスナビはいいと思います。

自分で銘柄を選んで買う必要もないし、スマホの簡単な操作で準備は全て整います。

そして実際にサービスを利用するとどんな感じで資産形成がされているのかがわかりますし、株価や経済などについても気にするようになります。

気になってきた部分から勉強していけば自然と知識も身につきます。

ある程度の知識がついたら、(一部だけでも)自分で資産運用することに切り替えてもいいですし、いくらでも軌道修正はできます。

そういった意味では、資産運用の最初の一歩として、ウェルスナビを活用するのは良い選択だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、全自動の資産運用ロボアドバイザーであるウェルスナビについてご紹介しました。

スマホ1つで操作でき、全自動で買い付けやリバランスをやってくれるのでとても便利です。

唯一のネックは年率1%という手数料の高さですが、これは先ほどご紹介したJALマイルなどのポイントプログラムを利用すれば相殺することができます。

特に、難しい銘柄選定などは不要なので、「これから資産運用や投資を始めたい」という方の入り口としてウェルスナビはオススメです。

実際に運用することで、どのようにポートフォリオが構成されているのか、株価がどう動いているのかについて気にするきっかけになりますし、さらに経済や金融ニュースにも意識するようになります。

こうして気になったものから少しずつ勉強していけばいいと思います。

ある程度知識がたまったら、そこから自分で運用することに切り替えてもいいですし、後になってからいくらでも軌道修正はできます。

特に投資の最初の一歩を踏み出すことはとても勇気のいることです。

今、まさにその一歩を踏み出そうとしていることは素晴らしいことです。

そういった勇気ある方の入り口としてウェルスナビという選択は良いと思います!

僕もとりあえず引き続き3万円だけですが、毎月積立していこうと思っています。

ちなみに僕の場合はこれをベンチマーク的な位置付けにして、ウェルスナビの運用成績に勝つために日々頑張ってる感じですw

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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