台湾

適度なローカル感が心地よい!通化街夜市をぶらぶらしてきました。

2019年1月2日

適度なローカル感が心地よい!通化街夜市をぶらぶらしてきました。 では、2018年11月28日〜2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行についてご紹介します。

今回は、台北滞在時に宿泊したシャングリ・ラホテル台北から歩いて5分ほどの距離にある『通化街夜市』をご紹介します。

滞在ホテルシャングリ・ラホテル台北については過去の記事をご覧ください。

【リピート】5つ星ホテル、シャングリ・ラホテル台北に宿泊しました!

通化街夜市』は有名な士林夜市などと比べると規模も知名度もかなり小さいものです。

利用者も地元の方が多く、観光目的の夜市ではないんです。

したがって、人気夜市と比べると出店の数はもちろん劣りますが、よりローカルな食事をたくさんいただくことができました。

また、ローカルの方々が多く利用している夜市ですので、士林夜市などの観光用の夜市と比べると価格も少し安くなります。

我々の感覚からすると、士林夜市でも十分安いですけどね(笑)

ということで、ここでは多くの地元の方々も利用する『通化街夜市』をご紹介します。

適度なローカル感が心地よい!通化街夜市をぶらぶらしてきました。

1. アクセス

それでは順番にご紹介していきますね〜

まずはアクセスです。

通化街夜市』は最寄駅「捷運信義安和站」から徒歩2分ほどの場所にあります。

少し中心地から離れているエリアにあるのですが、今回の台北滞在中に宿泊していたシャングリ・ラホテル台北からですと徒歩10分くらいの位置にあるのでとても便利なんです。

そこまで大きくない夜市ですが、ローカルの方々に愛される、なんとなくほっこりする夜市です。

とは言ってもピークの時間はそこそこ混雑していますよ。

こんな感じで。

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少し雨が降っていましたが気にすることなく突撃してきました。

順番にご紹介していきますね〜

2. 台湾のおでん!

まず「通化夜市」で最初に食べたのが台湾のおでんです!

すみません、おでんに夢中で屋台の写真を撮り忘れてしまいました・・・反省。

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こちらのおでんは、甘めの味噌だれをつけていただきます。

味噌田楽みたいな感じですね。

これがとてもおいしいんです。

練り物は日本で食べるものととても似ています。

そして写真の下にある黒いものが面白んです。

見た感じ何かわからないのですが、実はこれ、豚の血を寒天で固めて作ったものらしいです。

なかなかえぐい料理ですが、食べてみると実際のところ味はあまりありません。

食感を楽しむ料理みたいです。

いきなり面白いものをいただけました。

ちなみにこれだけ入って60台湾ドルですのでざっくり200円ほどです。

安すぎます!

3. 激ウマ唐揚げ

次にいただいたのが唐揚げです。

こちらのお店になるのですが、現地の有名な方が経営しているお店なんだそうです。

おそらく壁にあるキャラクターがその有名人でしょうね。

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こちらのお店は唐揚げ専門店で、通常の唐揚げの他にもスパイシーな味付けの唐揚げと海苔で味付けした唐揚げがあります。

ここではメニューの一番左にある爆汁の唐揚げを注文しました。

ちなみに爆汁とはジューシーを意味するそうです。

なんとなく想像つきますね(笑)

そしてここの唐揚げがとってもおいしいです。

爆汁というだけのことあって、ほんとうにジューシーでした。

胡椒のようなものがふりかけられているのですが、これが台湾特有の胡椒で少しスパイスが混ざっています。

これがとてもおいしいです。

ぜひみなさんも行ってみて下さい。

ちなみに各メニュー、唐揚げが6個ほど入って100台湾ドルです!

4. 台湾のデザート「豆花」と「仙草ゼリー」

次に台湾のデザートをご紹介します。

それが「豆花」と「仙草ゼリー」です。

どちらも聞きなれないメニューですが、どちらも台湾ではとてもポピュラーなデザートです。

こちらのデザート屋さんではここにあるものを自由に組み合わせることができます。

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今回は、豆花と仙草ゼリーをベースに白木耳やお団子のようなものをトッピングしてみました。

まずは「豆花」です。ちなみにトーファーと読みます。

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こちらは少しお豆腐に味が似ていますが、シロップが甘いので台湾ではデザートの扱いです。

お味もとってもあっさりしているのでさらっといただけます!

次に「仙草ゼリー」です

仙草とはシソ科の植物で、食べると「不老不死」になる効果をもつと言われている仙薬となる植物です。

はい、つまりこのゼリーを食べると不老不死になれます!

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こちらも甘いシロップがかかっています。

仙草ゼリーは薬草のような味がするので少し好みが分かれるところかもしれません。

私個人的にはとても好きなお味でした。

感覚的に、ハッカなどの味が好きであれば仙草ゼリーはすんなりと食べられると思います。

とにかく体にはとてもいい食べ物ですので、ぜひ一度は食べてみてほしいなと思います。

不老不死にもなれますし!

5. 昔懐かしいゲームセンター

さて、ここまで、おでん、唐揚げ、豆花、仙草ゼリーといただいてきましたが、ここで少し休憩がてらたまたま見つけたゲームセンターに入ってみました。

ここには昔懐かしいアーケードゲームがたくさんあるんです。

誰でも一度はハマる道です。

こちらピンボールのようなゲームです。

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一回10台湾ドル(元)で遊べます!

激安ですよね。

そしてもう一つ私の好奇心を掻き立てるゲームがありました。

それがこのボールを運ぶゲームです(名前はわかりませんw)

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こちらは初級編と最高級編の2種類があります。

一番簡単なコースと一番難しいコースしかないというなんとも極端な2台ですが、とりあえず初球から挑戦しました。

初級編は意外とあっさりとクリアできます。

ただ最高級品はとても難しいですね。

コース自体にも高低差があるのでスピードをコントロールすることができず、すぐにどこかに吹っ飛んでいきます。

これは次回リベンジですね!

6. ソーセージの種類が半端ない

少しゲームセンターで童心に戻った後は再びお食事です。

次にご紹介するのはソーセージです。

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台湾の夜市を歩いていると必ずあるのがこのようなソーセージを販売する屋台です。

ご覧の通り、たくさんの種類のソーセージがあるんですね。

黒ごまがかかっているものや、レモン、パクチー、麻辣味などたくさんあります。

迷い切れて選び切れなかったのでとりあえずプレーンのソーセージを買いました。メニュー右下の「原味」ってやつです。

こちらは後述する滷肉飯、鶏肉、迦頭とまとめてホテルでいただいたので後ほどご紹介しますね。

7. 台湾名物滷肉飯!

どんどん行きますよ。

次にご紹介するのは台湾名物「滷肉飯」です。

夜市からホテルに戻る途中に滷肉飯のお店『三味巧台北通化店』がありました。

現地では結構な人気店なようで、訪れた際には人が並んでいました。

10分くらい並びましたかね。

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メニュー左上にあるのが滷肉飯で、小さいサイズで25台湾ドル、大きいのを選んでも40台湾ドルです。相変わらずの激安です。

そして滷肉飯の下にある雞肉飯は鶏肉のささみなどをご飯にかけて甘めのタレをかけたお料理です。

そしてその下にある雞滷飯が滷肉飯と雞肉飯のミックスです。

今回はこちらの雞滷飯の大きいサイズを購入しました。

8. ほぼ全箇所食べる鳥肉

次に面白いお店をご紹介します。

鶏肉のあらゆる部位の煮込み料理?を販売しているお店です。

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横にあるメニューを見るとなんとなくどの部位が売られているかわかるかと思います。

鳥の首や足や手がリアルな形を保ったまま煮込まれています。

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見た目は少しグロいでのすが、ここは思いきって挑戦してみることにしました。

ビビりながらも鳥の首、手、足を購入しました。

ホテルでいただきます。

9. 台湾産のフルーツ「釈迦頭」

最後に台湾にあるユニークなフルーツをご紹介します。日本ではまずみることのないフルーツです。

屋台でも普通に売られています。

こちらの写真の右側にある緑色のゴツゴツしたフルーツです。

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これは「バンレイシ(蕃茘枝)」と呼ばれるフルーツで、別名「釈迦頭」と呼ばれています。

お釈迦様の頭に形が似ていることからこの別名で呼ばれているそうです(笑)

一体どんな味がするのか想像もつかないのですが、ここも思い切って購入しました。

とりあえずなんでもチャレンジです。

ここまでソーセージ、雞滷飯、鳥、釈迦頭を購入しました。早速ホテルに戻っていただきます。

こちらが今回購入したものです。釈迦頭は後ほど出てきます。

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早速いただきます。

まずは、ソーセージ!これは安定しておいしいですね。

日本で食べるソーセージよりも香辛料が強い感じですね。

私はお酒は飲みませんが、お酒のあてに良さそうな感じがします。

次に鳥をいただきます。

鳥は基本的に味付けはどの部位も同じです。

結構漢方的な味がついているので好みが分かれるかもしれません。

ただ部位によって食感は全く異なります。

足は筋肉質で噛みごたえがあります。

手はコラーゲン多めです。

首は、骨がほとんどですので、骨の周りの皮と薄いに肉を頑張って食べます。

かなり食べづらいですが味としてはとてもおいしいです。

最後に雞滷飯をいただきます。

ちなみに上に乗っているのはピーナッツパウダーです。

台湾料理ではピーナッツパウダーをよく利用します。

これが意外にも相性抜群なんですね〜

雞滷飯は個人的にはとてもバランスが取れたお料理だと思います。

滷肉飯は結構脂っこのでずっと食べているとしんどくなってきます。

対照的に、雞肉飯はあっさりしている分食べやすいのですが、少し物足りなくなる感じることがあります。

雞滷飯はどちらも入っているので飽きることなく、美味しくいただくことができます。

ここまでで食事はおしまいです。

最後にデザートとして釈迦頭をいただきます。

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こちらが購入した釈迦頭です。

おいしい釈迦頭を見分けるコツは柔らかさをみることだそうです。

触ってみて柔らかい感じだと熟していておいしいみたいですね。

感覚としては完熟したアボカドくらいの柔らかさだとおいしいようです。

そしてこの切り方が面白んですね。

切るというよりは、手で割くんです!

柔らかいので手で簡単に引き裂くことができます。

思い切ってざくっと引き裂きましょう。

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中身を見てみると、外面の凸凹の一つ一つにしたがって綺麗に分けれていることがわかります。

あとはこれをそのままかぶりついていただきます。

ただ種が入っているのでお気をつけください。

そしてこの釈迦頭がとてもおいしいんです。

びっくりするくらいの甘さでなんとなくココナッツのような今までに食べたことのない味です。

初めて食べたフルーツでしたが美味しくいただきました。

ちなみにこの釈迦頭は現地では高級フルーツだそうで、あまり頻繁に食べるものではないそうです。

台湾初日の晩御飯、大満足でした!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、2018年11月28日〜2018年12月7日の台湾旅行の際に訪れた『通化街夜市』をご紹介しました。

通化街夜市』は、台北滞在時に宿泊したシャングリ・ラホテル台北から歩いて5分ほどの距離にあります。

通化街夜市』は有名な士林夜市などと比べると規模も知名度もかなり小さいですが、現地の方から愛される夜市です。

よりローカルな場所を訪れるには、有名な士林夜市よりも『通化街夜市』のような、ローカルの方が利用する少し小規模な夜市を訪れるのも面白いかもしれません。

みなさんも是非行ってみてくださいね!!!

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