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【社会人の勉強時間は1日6分?】社会人になってから勉強を継続できる人が勝つ!

2021年7月29日

【社会人の勉強時間は1日6分?】社会人になってから勉強を継続できる人が勝つ!

こんにちは。TATです。

今日のテーマは「社会人の勉強時間」です。

 

結論から言うと、平成28年社会生活基本調査によれば、我が国の社会人の平均勉強時間は1日あたり6分です。。。

衝撃的な数字ですよね。

多くのニュース記事でも、日本人は社会人になってから最も学ばない国なんて言われ方をしています。

 

ただ、実際にデータをきちんとみてみると、勉強している人はしっかり勉強しています。

しかし、勉強している人の割合はとても少ないです。

これは国全体としては由々しき事態ですが、個人で見ればチャンスと捉えることもできます。

毎日勉強する習慣を身につければ、勉強しない大半の人たちを出し抜くことができるからです。

 

本記事では、平成28年社会生活基本調査を参考に、社会人の勉強時間について詳しくみていくとともに、きちんと勉強する習慣を身につけることができればたくさんのチャンスがあることをご紹介していきます。

ちょっと古いデータになってしまいますが、この数年で劇的に改善されているとは思えないので、概ね正しいデータとして捉えて問題ないと思います。

この記事を読んで「勉強しよう」という気持ちになっていただけると嬉しいです。

 

【社会人の勉強時間は1日6分?】社会人になってから勉強を継続できる人が勝つ!

【社会人の勉強時間は1日6分?】社会人になってから勉強を継続できる人が勝つ!

データ元(社会生活基本調査)を確認する

まずは事実確認をしていきます。

「日本人 社会人 勉強時間」とかでググると、社会人の1日の勉強時間は6分という記事が大量に出てきます。

この主張の元データになっているのが、社会生活基本調査です。

最新のデータだと、平成28年社会生活基本調査になります。

リンクページへ飛ぶと、2つの結果があることが確認できます。

ポイント

  • 生活行動に関する結果
  • 生活時間に関する結果

 

今回対象となるのは2つ目の生活時間に関する結果です。

ここには、国民の1日あたりの時間の使い方に関するデータがあります。

その中に「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」という項目があります。

これがいわゆる勉強時間に該当します。

 

さらに主要統計表のページへいくと、Excel形式の生データでより細かいデータを見ることができるので、今回はこちらのデータを利用しました。

 

データを深掘りする

社会人の平均勉強時間はやはり1日6分でしたw

データ元がわかったところで早速データを見ていきます。

今回はExcel形式でダウンロードしてグラフ化しました。

 

まずはデータ全体の1日あたりの勉強時間を見ていきます。

全体でみると、1日あたりの勉強時間は13分です。

男女別で見ると、男性が13分、女性が12分です。大差なしですね。

 

これだけ見てもかなり少ないように見えますが、社会人に限ってみるとさらに悲惨な結果になります。

年齢別にグラフにしてみました。

平成28年社会生活基本調査をもとに作成)

 

学生は学業以外でも結構勉強していることがわかります。

10〜14歳で45分、15〜19歳で46分でした。

男女別で見ると概ね女性の方が多く勉強していることがわかりますね。

 

しかしながら大学生になる20歳以降のデータに目を向けると勉強時間はぐんぐん減っていることがわかります。

30歳を過ぎると1日あたりの勉強時間は10分を下回り、定年までの59歳までのデータを見ると6〜7分という結果が続きます。

定年後で見ても10分を超えるのは80〜84歳の女性のみで、他は全て10分未満という衝撃的な結果になっています。

 

これが社会人の勉強時間が1日あたり6分と言われている元データになります。

日本の教育制度は大学に入学したら終わりとよく言われたりしますが、この結果を見てもよくわかります。

つまり、大学を受験をピークに、大学入学後からは勉強時間が減り、社会人になるとさらに減ります。

以降、ずっと勉強しない状態になります。

ポイント

  • 大学受験をピークに、大学入学後から勉強時間は減少し、社会人になったらさらに減少する。
  • 30歳以上の社会人の勉強時間は1日10分未満である。

 

勉強している人は1日あたり2時間ほど勉強してる!

大体の記事は上記の結果を伝えるだけで終わっています。

しかし、元データにはさらに細かいデータがあります。

 

まずご紹介するのは、行動者のみに絞ったデータです。

行動者、つまり勉強している人たちの1日あたりの勉強時間です。

先ほどのデータは勉強してる人もしてない人も、両方含んだデータになります。

 

行動者のみで絞ると結果が全く変わってきます。

先ほどと同様に年齢別にまとめました。

平成28年社会生活基本調査をもとに作成)

 

一気に跳ね上がりました。

全体でも135分と2時間越えです。

 

社会人であろう25歳以上のデータで見ても、先ほどと比べて大きく上昇しています。

25〜29歳は1日あたり3時間を超えてきます。

30歳以上でも1日あたり2時間ほど勉強に時間を割いてることがわかります。

つまり、やってる人はきちんとやっているということです。。。

ポイント

  • 勉強してる人はきちんと勉強している。
  • 勉強してる人だけに絞ると、社会人であろう25〜29歳で1日3時間、30歳以上だと1日2時間ほど勉強している。

 

社会人で勉強している人の割合は10%未満!

最後に勉強している人の割合を見てみます。

元データには、全体のデータ、行動者のみのデータ、行動者の割合のデータの3つがあります。

 

行動者の割合をみると、全体の何%が勉強しているかがわかります。

こちらも年代と性別ごとにグラフ化しました。

平成28年社会生活基本調査をもとに作成)

 

割合をみると全体的にかなり低いことがわかります。全体で見ても9.4%と10%を下回っています

学生であろう10〜19歳は、勉強している人の割合は比較的高いですが、大学入学後である20歳以降は大きく下がり、多くの人が社会人になる25歳以降でさらに下がります。

25歳以降になると、勉強している人の割合は10%未満です。以降10%を超えることはありません。

この結果から見ても、ほとんどの人は大学入学以降勉強しなくなる人が増えて、社会人になるとさらに多くの人が勉強しなくなるということがわかります

 

全体の結果と行動者のみの結果をみると大きな差異が見られましたが、行動者の割合がここまで少ないことをみると納得の結果です。

全体のデータで見ると社会人の1日あたりの勉強時間は1日10分未満ですが、勉強してる人に絞ると1日2時間ほど勉強しています。

そしてこの勉強している人の割合がとても低いために全体的な平均としては大きく下がっているわけです。

 

つまり、圧倒的な2極化が進んでいるということです。

まず社会人の90%以上の人が勉強しません。10%に満たないわずかな人たちだけが勉強しています。

全体で見ると1日あたりの勉強時間は10分未満ですが、勉強してる人は1日2時間ほど勉強しています。

10%に満たないわずかな人たちは圧倒的に勉強していることがデータを見てもよくわかります。

こういった努力を続けているわずかな人たちが社会に出てからも結果を出しているのではないでしょうか。

ポイント

  • 勉強する人としない人の2極化が進んでいる。
  • 大学入学以降勉強をストップする人が増える。社会人になるとさらに増える。
  • 社会人の90%以上は勉強をしていない。
  • 社会人で勉強している人は10%未満だが、彼らは平均で1日2時間ほど勉強している。

 

社会人になってから勉強を継続できる人が強い

以上の結果を踏まえると、社会人になってから勉強を継続できる人が強いということがわかります。

そもそも社会人で勉強している人は10%未満です。90%以上の人たちは勉強していません。

つまり、勉強した瞬間、全体のトップ10%に入ることができます。

社会に出てからも勉強を継続して、仕事あるいはスキルアップに必要な知識を学んで仕事に還元していけば、周りと大きく差をつけられることはデータを見ても明らかです。

 

今の仕事に役立ちそうなものが特になくても、自分が興味のあることを勉強しても良いと思います。

常にインプットする習慣を身につけることが重要です。

そうしておけば、転職をして新しい知識を学ぶ必要がある状況などでも苦になることなく勉強できます。

 

ちなみに僕自身も社会人になってからPythonを独学しました。

当時の仕事には全く関係のないものでしたが、興味があったので個人的に勉強しました。

結果として、仕事では還元できませんでしたが、これをきっかけに転職に成功して、今では仕事でPythonをバリバリ使うようになっています。

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僕の経験から言うと、学ぶことは興味のあることならなんでもいいと思います。

仕事で必要なものがあれば、それを最優先して学ぶべきですが、そうじゃない限りは基本的には自分が興味のあるものを学ぶといいと思います。

勉強しなくても読書とか、何かしらの情報をインプットする時間を作ることも有効に思います。

 

大切なことは、勉強する習慣を身につけることです。

学生時代と違い、社会人になってからは好きなことを学べます。

嫌いな教科にしがみつく必要がありません。

興味のあるものにはまずを手を出してみるスタンスでいくことがオススメです。

自分に合わないと思えば次を探せばOKです。

 

勉強する習慣が身につけば社会人の90%以上を出し抜くことができます。

是非とも今日から勉強を始めましょう!

 

「特にこれといったことがない」と言う方には、読書やプログラミング、英語などからはじめて見るのはいかがでしょうか。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは「社会人の勉強時間」というテーマで、社会人の平均勉強時間は1日6分であることをご紹介しました。

ただ細かくデータを見てみると、勉強する人としない人の2極化が進んでいることが浮き彫りになりました。

やってる人はちゃんとやってます。

 

そして社会人で勉強している人は10%未満で、90%以上の人が全く勉強していません。

これは国全体としては由々しき事態ですが、個人で見ればチャンスと捉えることもできます。

毎日勉強する習慣を身につければ、勉強しない大半の人たちを出し抜くことができるからです。

この記事を読んで「勉強しよう」という気持ちになっていただけると嬉しいです。

今日から勉強しましょう!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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