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【9割以上が0分】社会人の平均勉強時間は1日10分未満?

2021年7月29日

【社会人の勉強時間は1日6分?】社会人になってから勉強を継続できる人が勝つ!

こんにちは。TATです。

今日のテーマは「【9割以上が0分】社会人の平均勉強時間は1日10分未満?」です。

 

衝撃的なタイトルですが、残念ながらこれは事実です。

「令和3年社会生活基本調査」によれば、我が国の社会人の平均勉強時間は1日10分未満です。

世界と比べても、日本人は社会人になってから最も学ばない国なんて言われ方をされたりしています。

 

しかしながら、データをきちんとみてみると、全ての人が全然勉強していないというわけではありません。

あくまで平均値であって、勉強している人はしっかり勉強しています。

ただし、勉強している人の割合はとても少ないです。

 

本記事では、「令和3年社会生活基本調査」を参考に、我が国の社会人の勉強時間についてみていきます。

この調査結果は国全体としては由々しき事態ですが、個人で見ればチャンスと捉えることもできます。

毎日勉強する習慣を身につければ勉強しない大半の人たちを出し抜くことができるからです。

 

本記事を読んで「今日から勉強しよう」という気持ちになっていただけると嬉しいです。

 

社会生活基本調査とは?

本記事で参考にしている「社会生活基本調査」についてみておきます。

 

調査の目的

総務省統計局のサイトに調査の目的が書かれていたので抜粋します。

社会生活基本調査は、統計法に基づく基幹統計『社会生活基本統計』を作成するための統計調査であり、生活時間の配分や余暇時間における主な活動の状況など、国民の社会生活の実態を明らかにするための基礎資料を得ることを目的としています。

参照:https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/gaiyou.html

 

調査の頻度

調査は5年ごとに行われます。

昭和51年から調査が開始され、それ以降5年ごとに行われ、直近の調査は令和3年に行われた「令和3年社会生活基本調査」です。

 

データの中身

「社会生活基本調査」では様々なデータが集計されます。

就業状態や勤務形態、年次有給休暇の取得日数、仕事の種類、仕事からの年間収入など、様々なデータが含まれます。

 

本記事で参考にするのが数ある調査項目の中の「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」です。

文字通り、学業以外における学習時間に関する調査です。

10歳以上を対象としています。

ここから、社会人の平均勉強時間、勉強している人の割合などを見ることができます。

 

使用データ

今回使用したデータがこちらになります。

→「社会生活基本調査 / 令和3年社会生活基本調査 / 調査票Aに基づく結果 生活時間に関する結果 主要統計表

 

エクセル形式のデータをダウンロードできますが、ぶっちゃけかなり見にくいので本記事で分かりやすく要点をまとめていきます。

 

平均勉強時間のデータを読む

まずはデータの確認です。

 

全体(学生含む)の平均勉強時間は1日13分

最初に全体の数字をみていきます。

 

調査対象が10歳以上なので、この結果には学生も含まれています。

全体と男女別でまとめました。

全体(学生含む)の平均勉強時間は1日13分

 

ご覧の通り、全体の1日の平均勉強時間は13分です。

とても短いですよね。

 

男女で比較してもほとんど差はありません。

 

年齢別で見ると社会人の平均勉強時間が明らかに!

次に年齢別で見てみましょう。

 

全体で見る

まずは全体で見てみます。

男女問わず全てまとめた結果です。

 

学生の可能性が高い10歳〜19歳までの平均勉強時間は1日あたり42分です。

大学生も含まれる20~24歳は20分と大きく減少しています。

 

そして社会人の可能性が高い25歳以上のデータを見ると、さらに減少しています。

30歳以上は全て10分以下です。

 

男女別で見る

次に男女別で見てみます。

 

19歳以下の学生を多く含む年齢層では、女性の方が勉強しています。

20代では男性の方が勉強して、30歳以降は大きな差はなくなります。

 

社会人の1日あたりの平均勉強時間は10分未満!

上記の結果から、年齢が上がるにつれて学習時間が減少していくことがわかります。

高校を卒業したら多くの人が勉強をしなくなります。

大学を卒業して社会人になるとさらに勉強しなくなります。

 

そして、社会人の可能性の高い25歳〜65歳で平均すると1日あたりの平均勉強時間は10分未満になります。

衝撃的な数字です。

 

勉強している人はしっかり勉強している!

ここまでの内容が、多くの記事で取り上げられている内容です。

全体で見ると社会人の1日あたりの勉強時間は10分未満という残酷な結果になりました。

 

しかし、データをきちんとみていくと、行動者のみに絞った平均勉強時間のデータがあります。

行動者、つまり勉強している人の平均勉強時間です。

 

このデータを見れば、実際に勉強している人はどれくらい勉強しているのかを確認することができます。

早速見ていきましょう。

 

勉強している人は1日2時間以上勉強している!

まずは全体で見てみます。

 

ご覧の通り、行動者、つまりきちんと勉強している人は1日2時間以上勉強していることがわかります。

男女で比較すると男性の方がやや多く勉強しているようですね。

 

社会人になっても1日2時間以上勉強してる!

次に年齢別で見てみます。

 

行動者を見ると、社会人になったであろう25歳以上となっても1日2時間以上は勉強していることがわかります。

全体で見るととても低い数値ですが、実際に勉強している人に絞ってみると、毎日ものすごい努力をしていることがデータから確認できます。

 

勉強している人の割合は1割未満?

次に勉強している人の割合を確認します。

勉強している人に絞ると社会人になっても1日2時間以上勉強していることが判明しましたが、実際に勉強している人の割合はどれくらいいるのでしょうか。

 

9割以上の人が全く勉強していない!

まずは全体で見ていきます。

全体と男女別でまとめました。

 

全体では実際に勉強している人の割合は9.1%でした。

男女別で比較しても大きな差は見られません。

 

つまり10人いたら実際に勉強している人は1人だけで、残り9人が全く勉強していないということになります。

ほとんどの人が全く勉強していません。

残酷な結果です。。。

 

社会人になると勉強しなくなる

次に年齢別に見てみます。

 

全体で見る

 

ご覧の通り、10〜14歳がピークです

それ以降はうなぎ下がりです。

データから、中学・高校・大学を卒業したタイミングで勉強する人の割合がガクッと下がっていることがわかります。

 

会人になっている可能性の高い25歳以上では、勉強している人の割合は全て10%未満で、90%以上の人が全く勉強してないということになります。

 

男女別で見る

次に男女別で比較してみます。

 

大きな傾向に変わりはありません。

10〜19歳では女性の方が勉強している人の割合が多く、20代では男性の割合がわずかに多くなり、それ以降は大きな差は見られません。

男女問わず、社会人(25歳以上と仮定)で勉強している人の割合は1割未満です。

 

結論:圧倒的な2極化が進んでいる → チャンスです!

ここまでの結果から残酷な事実が浮き彫りになりました。

 

国としてはやばい

これは国全体としてみれば由々しき事態です。

人材の国際競争力が落ちて日本経済の衰退に繋がりかねません(すでに衰退していますが。。。)

 

個人視点ではチャンス!

ただ個人で見ればチャンスと捉えることもできます。

 

まず社会人の90%以上の人が勉強しません。10%に満たないわずかな人たちだけが勉強しています。

全体で見ると社会人の1日あたりの勉強時間は10分未満ですが、勉強してる人は1日2時間以上勉強しています。

10%に満たないわずかな人たちが圧倒的に勉強していることがデータを見てもよくわかります。

こういった努力を続けているわずかな人たちが社会に出てからも結果を出しているのではないでしょうか。

ポイント

  • 勉強する人としない人の2極化が進んでいる。
  • 大学入学以降勉強をストップする人が増える。社会人になるとさらに増える。
  • 社会人の90%以上は勉強をしていない。
  • 社会人で勉強している人は10%未満だが、彼らは平均で1日2時間ほど勉強している。

 

社会人になってから勉強を継続できる人が強い

これまでの内容を踏まえると、社会人になってから勉強を継続できる人が強いと言えそうです。

 

勉強した瞬間に上位10%の仲間入り!

そもそも社会人で勉強している人は10%未満です。

90%以上の人たちは勉強していません。

つまり、勉強した瞬間に上位10%に入ることができます。

 

インプットする習慣を身につけることが重要

社会に出てからも勉強を継続して、仕事あるいはスキルアップに必要な知識を学んで仕事に還元していけば、周りと大きく差をつけられることはデータを見ても明らかです。

今の仕事に役立ちそうなものが特になくても、自分が興味のあることを勉強しても良いと思います。

常にインプットする習慣を身につけることが重要です。

そうしておけば、転職をして新しい知識を学ぶ必要がある状況などでも苦になることなく勉強できます。

 

【余談】僕は社会人になってからPythonを独学して人生が変わりました!

最後に余談ですが、実は僕自身も社会人になってからPythonを独学しました。

 

Pythonを独学して転職に成功

当時の仕事には全く関係のないものでしたが、興味があったので個人的に勉強しました。

結果として、当時の仕事では還元できませんでしたが、これをきっかけに転職に成功して、今では仕事でPythonをバリバリ使うようになっています。

年収も大きく跳ね上がりました。

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学ぶことは興味があるものならなんでもいい

僕の経験から言うと、学ぶことは興味のあることならなんでもいいと思います。

仕事で必要なものがあれば、それを最優先して学ぶべきですが、そうじゃない限りは基本的には自分が興味のあるものを学べばいいと思います。

勉強しなくても読書とか、何かしらの情報をインプットする時間を作ることも有効に思います。

 

習慣化しよう

大切なことは、勉強・インプットする習慣を身につけることです。

 

学生時代と違い、社会人になってからは好きなことを学べます。

嫌いな教科にしがみつく必要がありません。

興味のあるものにはまずを手を出してみるスタンスでいくことがオススメです。

 

自分に合わないと思えばサクッと捨てて次を探せばOKです。

 

今日から勉強して周りを出し抜いてやりましょう!

勉強する習慣が身につけば社会人の90%以上を出し抜くことができます。

是非とも今日から勉強して周りを出し抜いてやりましょう!

 

まとめ

本記事では「【9割以上が0分】社会人の平均勉強時間は1日10分未満?」というテーマで、「令和3年社会生活基本調査」に基づいて社会人の平均勉強時間についてまとめました。

 

結論としては以下の通りです。

ポイント

  • 社会人の1日あたりの平均勉強時間は10分未満
  • 勉強している人の割合は1割未満
  • 勉強している人は1日2時間以上勉強している

 

衝撃的な結果となりました。

圧倒的な2極化が進んでいることがわかりました。

 

この結果は、国としては大きな問題ですが、個人としてはチャンスと捉えることもできます。

勉強した瞬間、上位10%の仲間入りができて、9割以上の人を出し抜くことができます。

こうやって社会人になってからも勉強を継続できる人が、社会で活躍できるのではないでしょうか。

 

本記事を読んで「今日から勉強しよう」という気持ちになってくれたら嬉しいです。

是非とも勉強しましょう!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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