こんにちは。TATです。
今日のテーマは「【初心者からOK!】Pythonで自動化をしたい方へおすすめの本を紹介します【厳選3冊】」です。
Pythonによる自動化に興味があります。
Pythonを使って仕事で楽がしたいです。
おすすめの本を教えてください。
上記のような方におすすめの本をご紹介します。
Pythonで活用方法の1つが自動化です。
日々のルーティンワークや事務作業などを自動化することができます。
仕事の一部でも自動化することができると生産性が上がります。
残業を減らすこともできますし、空いた時間を使って別の作業を行うこともできるようになります。
自動化を極めると人生がイージーになります。
本記事では、Pythonで自動化がしたい、という方に向けておすすめの本をご紹介します。
厳選して3冊に絞りました。
目次
【初心者からOK!】Pythonで自動化をしたい方へおすすめの本を紹介します【厳選3冊】
本記事では僕が独断と偏見でチョイスした本3冊をご紹介します。
Pythonによる自動化に関心のある方は是非ともお試しください。
シゴトがはかどる Python自動処理の教科書
1冊目にご紹介するのが「シゴトがはかどる Python自動処理の教科書」です。
タイトルの通り、ビジネスで発生するいろいろな作業をPythonを駆使して自動化する方法について解説してくれています。
サンプルコードも用意されているので、自分のパソコン上で実際に動かしてみることも可能です。
具体的には、EXCEL操作、PDF化などの一般的なオフィス文書の自動化や、スクレイピングやサイトログインなどに活用できるWebブラウザの自動操作、メール送信の自動化、LINEやTwitterなどのSNSをPythonを通して操作する方法など、いろいろなケースを解説してくれています。
また、Python初心者の方にもおすすめの一冊で、Pythonのインストール方法や実行方法まで丁寧に解説されています。
Pythonの基礎文法もAppendixにまとめられているので安心です。
基本的な内容がバランスよく網羅されているので、最初にお勧めできる一冊です。
退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング
次にご紹介するのが「退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング」です。
技術解説本で評判の高いオライリーから出版されている本になります。
タイトルの通り、ノンプログラマーの初心者の方でも理解できるような作りになっています。
オライリーの本は内容がとても体系的にできており、初心者の方でも経験者の方でも、幅広い人に対応できるような構成になっています。
一方で、本がかなり分厚いです。
内容としては、日々の仕事で発生する退屈な作業をPythonで自動化する方法について解説されています。
シンプルな作業を数個行うだけなら問題ありませんが、同じような作業が何百個も必要になったら大変です。
さらに同じ作業を毎日繰り返すとなると苦痛になります。(好きな人もいますけどねw)
こういっためんどくさい作業はPythonで自動化することができます
手作業だと膨大な時間を要する作業でもPythonなら一瞬です。
本書を読むと、自動化の素晴らしさがわかります。
練習問題も用意されているので、学んだ知識をきちんと活用できるかチェックすることも可能です。
1冊目に比べると内容は充実していますが、如何せん分厚いです。
サクッと学びたい方は1冊目、きっちりみっちり学びたいという方には本書をお勧めします。
ちなみに新版も発売予定とのことです。
Excel×Python逆引きコードレシピ126
3冊目にご紹介するのが「Excel×Python逆引きコードレシピ126」です。
タイトルの通り、Excelに特化した本になります。
こちらはある程度のPythonの知識を身につけている方にお勧めする一冊です。
逆引きになっているので、用途に応じて活用できそうな事例を引っ張ってくるみたいな使い方ができます。
Excelはパソコン業務で最も利用されているソフトの1つです。
データの集計からグラフの作成、マクロを使った業務効率化などあらゆる作業を行うことができます。
基本、これらの仕事はPythonで代用することができます。
しかも、PythonならExcelで作業するより遥かに高速ですし、複数のファイルを一気に処理することも可能です。
Excelの場合、データが大きくなりすぎると動作が遅くなります。
数万、数十万行のデータに対して処理を行うのは結構ストレスです。
しかし、Pythonならこういった大きいサイズのデータも一瞬で処理することができます。
Excel(複数ファイルも可能)からデータを読み取って、必要なデータ加工をおこなって、最終的な結果をExcel(CSVでもPDFでもWORDでもOK)に書き出せばOKです。
仕事でExcelをメインに使っている人にはお勧めできる本です。
ただし、こちらはExcelに特化してる本なので、メール送信やPDF作成など、別の作業を自動化したい場合は、1冊目か2冊目の本を選ぶことをお勧めします。
書籍による独学で挫折してしまっても諦めるのはまだ早いです
ここまでで、Pythonで自動化をしたい方に向けて、おすすめの本をご紹介してきました。
これらの本に挑戦して、途中で挫折してしまっても、すぐに諦めないでください。
是非とも別の本を試してみてください
最初に購入した本で挫折してしまったら、別の本も試してみてください。
買った本が自分に合っていないということはよくあります。
人によって説明方法は変わってくるので、本をかえるとすんなりを理解できてしまうこともあります。
僕個人としては、いろいろな本を試してきた結果、今ではオライリーの本を最優先で購入しています。
自分に合う本が見つかると学習が継続しやすいです。
内容が難しいと感じたらPythonの基礎から学び直すのもあり
また、いずれの本も内容が難しいと感じたら、Pythonの基礎的な知識が不足している可能性もあります。
その場合は初心に戻って基礎的な内容をあらためて勉強してみるのも良いかもしれません。
こちらの記事ではこれからPythonを学びたいという方に向けたおすすめの入門書をご紹介しています。
よろしければ参考にしてみてください。
【まとめ】Python初心者やこれから学びたい方、Python入門書としておすすめの書籍4選
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書籍が無理なら他の方法も試してみましょう
色々と試した結果、それでも書籍による勉強が難しいと感じたら、別の勉強方法を試してみるのが有効かもしれません。
今の学習方法(書籍)が最適であるとは限りません。
内容うんぬんというよりかは、学習方法があってなくて挫折してしまうというケースは結構あります。
自分に合った学習方法が見つかれば、学習を継続できるかもしれません。
書籍以外の学習方法だと次のようなものが挙げられます。
ポイント
書籍で挫折してしまったら、上記のような方法を試すのもありです。
色々トライしてみて、自分に合う学習方法が見つかれば無理なく継続することができます。
独学で全滅したらプログラミングスクールも検討の余地あり
また、独学で全滅したらプログラミングスクールも検討の余地があります。
プログラミングスクールは、いつでも講師に質問できる環境だったり、コーチからマンツーマンレッスンが受けられたり、オリジナル教材が利用できたり、初心者には至れり尽くせりの環境が整っています。
プログラミングスクールの最大のデメリットが料金の高さです。
数十万円とかの費用がかかる場合が多いですが、その分たくさんのメリットを享受することができるので、独学が厳しそうであるならば検討してみるのも良いと思います。
また、最近ではサブスク型でリーズナブルな料金で利用できるプログラミングスクールもあります。
月額数千円から利用できるのでとてもお得です。
昨今はたくさんのプログラミングスクールが乱立していて、スクールによって特徴は様々です。
したがって、学習方法と同じようにここでも自分に合ったプログラミングスクールを見つけることが大切です。
無料体験レッスンなどを受講して、自分に合っているのかを確認しつつ、不安要素をなるべく取り払ったうえで選ぶようにしましょう。
決して安い料金ではないので、慎重になりすぎるくらいでちょうどいいです。
【まとめ】Pythonが学べるおすすめプログラミングスクール4選
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まとめ
本記事では、「【初心者からOK!】Pythonで自動化をしたい方へおすすめの本を紹介します【厳選3冊】」というテーマでお話してきました。
Pythonによる自動化に関心のある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
また、書籍を購入して途中で挫折してしまっても諦めるのはまだ早いです。
別の本を購入してみたり、あるいは他の学習方法を試してみたり、いろいろと挑戦してみてください。
今やってることが最適とは限らないので、諦めてしまう前に色々と試してみることが大切です。
最終的に成功すれば、それまでの挫折なんて誤差になります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。