こんにちは。TATです。
今回のテーマは「Python独学ロードマップ」です。

Pythonを勉強したいけど、
- 何から始めればいいのかわからない。。。
- どこを抑えればいいのかわからない。。。
- どうやって勉強すればいいのかわからない。。。
- 挫折した過去がある。。。
- 挫折する自信がある。。。
上記のような悩みを持っている方に対して、Python独学のロードマップを提案します。
僕自身も社会人になってから独学でPythonを習得しているので、過去の経験を踏まえつつまとめていければと思います。
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【実体験】ゼロからのPython独学を決意してから転職を掴み取るまでのお話。
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目次
【決定版】Python独学ロードマップ【完全初心者からでもOKです】
それではさっそくPythonの独学ロードマップを順番に解説していきます。
ステップ1:独学の目的を設定する
ステップ1は、独学の目的を設定するです。
しっかりとした目的がないと挫折する可能性が高くなる
目的がしっかりしていないと途中で挫折する確率が高くなります。
Pythonに限らず、プログラミングの独学は容易ではありません。
特に最初の方はわからないことが多くてつらいです。
ここでめげずに継続するには、プログラミングを学ぶ目的意識が大事になってきます。
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【挫折しないために!】プログラミングを学習するためには目的意識が重要!途中で挫折する人の特徴とは?
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目的がはっきりしていると効率よく学習を進められる
きちんとした目的があると効率よく学習を進めることも可能です。
すぐに必要な分野とそうでない分野を見極めることができるので、目的達成のために必要な部分を優先して学習を進めれば、結果として最速で学習を進めることができます。
目的がしっかりしていないと、とりあえず片っ端から全部学ぶことになります。
もちろんこれでも独学は可能ですが、途中で挫折する確率は高くなります。
プログラミング学習が目的化してしまうと危ないです。
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プログラミングは目的ではなくて手段である【目的化してしまうと危険です】
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目的が定まると学ぶべき言語は自然と決まる
さらに目的がはっきりしていると、学ぶべき言語は自然と決まります。
Pythonを学ぶことが本当に最適かどうかも、この目的によって異なります。
もしアプリ開発をしたいのであれば、PythonではなくてSwiftやJavaなどを学ぶべきです。
プログラミングは、言語によって用途やできることが変わってきます。
もし、どの言語を学ぶべきかわからないという方は、プログラミングを学ぶ目的が明確でない可能性があります。
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【目的で決まる】結局のところ、プログラミングはどの言語を勉強するべきか?
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本記事でフォーカスしているPythonでできることはこちらの記事でまとめています。
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【人気上昇中】今人気のプログラミング言語「Python」は何ができるのか?できることまとめます【転職でも有利です】
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しっかりとした目的を設定しよう!
以上のように、目的を明確にしておかないと途中で挫折する確率が高くなってしまったり、学習が非効率になってしまったり、デメリットが多く出てきます。
なぜプログラミングを学ぶのか、その目的をきちんと設定した上で学習を始めるようにしましょう。
目的を設定する際には、プログラミングを習得した後のことを意識すると良いです。
プログラミングを習得して何をしたいのか、なぜプログラミングが必要になってくるのかを意識して目的を設定しましょう。
「みんながやってるから私もやる」と言ったような動機だと、ほぼ確実に挫折します。
【経験談】僕がプログラミングを学んだきっかけ
僕の場合は「株式投資に必要な情報を自動収集・分析したい」と思ったのがプログラミングを学ぼうと思ったきっかけでした。
結果として、スクレイピングやデータ分析に強いPythonを選択し、目的達成に必要なデータ分析やスクレイピング周りを優先して勉強しました。
当時必要なかった機械学習などの項目は全てスキップしていました。
目的がはっきりしていれば、どこを学ぶべきかが明確になります。
結果として効率的に学習を進めることができます。
また、日々の学習の中で「これは〇〇に使えるな〜」と応用方法を意識しながら学習できたので、毎日の勉強がとても楽しくて、挫折することなく継続することができました。
目的まじで大事です。
ステップ2:独学の方法を決める
目的が定まったら次にやるべきことは独学の方法を決めることです。
人によって最適な学習法は異なる
独学と言ってもやり方はいろいろあります。
本を買って勉強する人もいれば、プログラミングが学習できるWEBサイトを利用する方もいます。
どの勉強方法がベストということはなくて、人によって最適な学習方法は異なります。
学習法をまとめました
Pythonの学習方法については、こちらの記事でまとめました。
ざっくりまとめると学習法は次の通りです。
Python学習法
- 書籍を購入する
- プログラミングが学べるウェブサイトを利用する
- 動画学習サイトを利用する
- プログラミングスクールを利用する
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【これから学ぶ方へ】Pythonのおすすめ勉強法をまとめます!
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【まとめ】Pythonが学べるおすすめプログラミングスクール
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大切なことは、自分にあった学習方法を見つけることです。
万人に合う学習方法など存在しません。
いろいろ試しつつ、ベストな学習方法を見つけてください。
【経験談】僕はUdemyで独学しました
僕の場合は、Udemyで独学しました。
Udemyにたどり着く前には、書籍を購入したりWEBサイトを利用したりプログラミングスクールの無料レッスンを受けたり、いろいろと試しましたが結局どれも挫折しました。
最終的にたどり着いたのがUdemyです。
動画解説なので、WEBサイトや書籍よりもわかりやすく、プログラミングスクールより低価格なのが特徴です。
選択肢の1つとして検討してみるのもおすすめです。
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プログラミングの独学にUdemyをおすすめする理由!【僕はUdemyでPythonを独学しました!】
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【目的別】Pythonが学べるUdemyのおすすめコースを紹介します【随時更新】
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ステップ3:必要なものを揃える
次に行うべきは学習に必要なものを揃えることです。
とりあえずPCだけあればOKです
必要なものと言っても、基本的にはパソコンだけあればOKです。
あとは学習に必要な教材を購入するなりすればOKです。
個人的には、Udemyや学習サイトを利用するならセカンドモニターがあると便利です。
1つの画面でプログラミング、もう1つの画面で学習用のサイトを表示しておくと学習がスムーズに進みます。
セカンドモニターでなくても、iPadとかで表示させながら学習を進めるとかもありです。
最近はモニターも安いです。
PCはMacがおすすめだけど、なんでもいいですw
そしてプログラミングを学習する際によく聞かれる質問がこちらです。

「どのパソコンがおすすめですか???」
個人的にはMacがおすすめです。理由としては次の通り。
ポイント
- Linux系のOSなのでプログラミングと相性がいい
- トラックパッドが神!
- 環境構築が簡単
- 高性能
- おしゃれ
特にトラックパッドになれたら2度とWindowsには戻れなくなります。
画面の切り替えも一瞬です。
先ほどセカンドモニターがあると便利と言いましたが、Macなら画面の切り替えは一瞬なので、画面1つでもわりと快適に学習を進めることができます。
ただ、Mac最大のデメリットが値段です。高いです。
僕はMac Book Proを使っていますが、18万円くらいしました。。。
Amazonで買うと少し安いものもありますが、それでも最低10万円くらいにはなってしまいます。
ゆえに、初期投資が厳しいという方は無理してMacを買う必要はないです。
WindowsでもPythonは利用できるので問題なしです。
すでにWindowsのパソコンを持っている方もわざわざ買い直す必要はありません。
最低限のスペックさえあれば、WindowsでもMacでも快適に動きます。
よってお好きなPCを用意していただければと思います。
Pythonをインストールすればすぐに始められます
MacであれWindowsであれ、Pythonは利用可能です。
インストールすればすぐに使えるようになります。
よって、Python学習に必要なことは、PCを用意する、Pythonをインストールする、以上です。
インストール方法については、ググればたくさんの解説記事が出てきます。
データ分析系をやりたいのであればAnacondaを利用するとさらに便利です。
必要なライブラリーもまとめてインストールできるので環境構築が楽になります。
ここまできたら学習を開始する準備は完了です。
ステップ4:基礎的な文法を習得する
Pythonを独学するにあたって、まずやるべきことは基礎的な文法を習得することです。
まずは超基本的な文法から!
最初に学ぶべき内容は、超基本的な文法です。
ここができないと何もできないので誰もが学ばなければなりません。
最低限学ぶべき内容はざっくりこんなところかと思います。
ポイント
- 変数
- データ型
- 文字列
- 整数
- 浮動小数点数
- ブール値
- データ構造
- リスト
- 辞書
- タプル
- 集合
- if文
- 繰り返し処理
- forループ
- whileループ
- 関数
- クラス
この他にもいろいろありますが、まず初心者の方が最低限抑えるべき点は、上記の内容かと思います。
ここまでの基礎文法がわかるとだいぶ学び慣れてきていると思うので、新しい文法が出てきても問題なく理解できると思います。
ここで挫折したら勉強法を見直すのもありです
この基礎文法を学ぶ段階で挫折したら、ちょっと別の学習方法を考えるなど対策が必要かもしれません。
前述の通り、ベストな学習方法は人によってそれぞれです。
いろいろな方法を試しつつ、ベストな方法を見つけてください。
1つの方法だけで諦めてしまうのはもったいないです。
-
【挫折した方へ】プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれません!
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ステップ5:専門領域を学ぶ
基礎文法を学んだら、次にやるべきは専門領域を学ぶことです。
Pythonでできることは多い
Pythonは、結構万能な言語でいろいろなことができます。
-
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詳細は上記の記事にまとめておりますが、できることをざっくりまとめると次の通りになります。
ポイント
- 機械学習などのAIモデルの開発・実装
- データの収集・分析・可視化
- WEBサービス・WEBアプリケーション
- 自然言語処理
- 業務の効率化・自動化 など
領域によって学ぶべき内容は異なる
学びたい領域によって学ぶべき内容は異なります。
キーになるものをまとめておきます。
ポイント
機械学習などのAIモデルの開発・実装
→ scikit-learn、tensorflowなど
データの収集・分析・可視化
→ requests、Pandas、Numpy、Matplotlib、Seabornなど
WEBサービス・WEBアプリケーション
→ Flask、Djangoなど
自然言語処理
→ spaCy、GiNZA、Mecabなど
業務の効率化・自動化
→ Pandas、requests、bs4など
上記の通り、領域によって学ぶべき内容は全く異なります。
ご自身の目的に合わせて学ぶべきポイントをあぶり出して、効率的に学ぶようにしましょう。
ステップ6:ひたすら実践経験を積む
ステップ5まで完了したら、知識の習得までは大体OKな状態になっています。
ここからすべきことはひたすら実戦経験を積むことです。
ステップ5までだと、教科書の例題とかを解いただけみたいな状況なので、実戦的な知識や経験は不十分です。
ゆえにここからは応用問題をひたすら解いていくことが重要になります。
ここからは経験の多さが武器になります。
実戦経験を積む方法は様々です
実戦経験を積む方法はいろいろあります。例えばこんな感じ。
- Kaggleでコンペに挑戦する
- Kaggleで人のコードをひたすらパクる
- 自分用のプログラムを開発する
- クラウドワークスなどで簡単な案件を取ってみる
- 仕事で使ってみる
- Pythonが使える仕事に転職する
いろいろありますが、後半3つは少しハードルが高いかもしれないですね。
チャレンジングな職場なら仕事で少し使ってみるとかもありです。
既存の業務を自動化してみたり、できることを探すとわりと見つかります。
事故っても他の人に迷惑はかからない範囲で試してみるのがおすすめです。
また、自分で何か作りたいプログラムがあれば是非とも作ってみましょう。
「特にないな」という方にはKaggleのコンペにチャレンジするのもおすすめです。
Kaggleはデータ分析などのコンペを運営しているサイトです。
優勝者には賞金が出たり主催会社の面接を受ける権利などが得られます。
「参加は怖い」という方には、Kaggleで人のコードをパクるのもありです。
Kaggleは、参加者が投稿したコードを誰でもみることができます。
どのように分析しているのか、分析の流れやコードの書き方を見ることはとても勉強になります。
当サイトにおいてもKaggleで入手したデータの分析した記事があります。
もしご興味があれば参考にしてみてください。
-
ポケモンのデータセットを発見したので分析してみた!【Pythonによるデータの可視化も解説】
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【Pythonでデータ分析】Kaggleでインスタントラーメンのデータを発見したので分析してみました
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実践すると多くの壁にぶち当たります
そして、ここで積む実践では多くの壁にぶち当たります。
やはり、教科書で学ぶことと、世の中で実際に使うことでは必要になってくるものが変わってきます。
基本的に思い通りに進みません(涙)
実践で経験を積む際に大事なことは、こういった壁になるべく多くぶち当たってそれを乗り越えることです。
この経験を多く積むことで、プログラミングに必要な知識が身につき、なおかち壁にぶち当たった際にも自分で解決できる能力が強化されていきます。
自己解決能力こそが、プログラミングをする際に最も重要なスキルの1つです。
【経験談】僕は株のスクリーニング用のプログラムからはじめました
最後に僕の経験談をご紹介しておきます。
前述の通り、僕がPythonを独学しようと思ったきっかけは、「株式投資に必要な情報を自動収集・分析したい」との思いからでした。
金儲けしたいという下心丸出しの動機ですw
よって、基礎文法を学んだ後は、データ収集に必要なスクレイピング、分析や可視化に必要なPandasやMatplotlibなどを中心に学びました。
一通り学んだ後には、早速自分のプログラムを作ってみることにしました。
最初に作ったのは、株のスクリーニングをするためのプログラムです。
WEBから情報を収集して、条件にマッチした銘柄をリストアップできるシンプルなプログラムです。
それでも自分でプログラムを作るとなるといろいろな学びがあります。
プログラムのロジックを考える部分から始まり、わからないことがあれば自分で調べて解決しながら進めます。
最初のうちは特に苦労しますが、ここでの経験はとても重要です。
この苦労の中で、効率的なググり方が身についたり、役に立ちそうなサイトが見つかったり、効率的にプログラム開発を進められるスキルが身についていきます。
ここで作ったプログラムは、今見返すとめちゃめちゃ汚いコードですが、大事にとってありますw
その後も独学を継続して、今では株式投資に必要な情報をWEB上で管理するために「投資でニート生活」というサイトを運営するになりました。
転職にも成功して、Pythonを独学して大きく人生が変わりました。
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【実体験】ゼロからのPython独学を決意してから転職を掴み取るまでのお話。
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独学は決して容易なことではありませんが、得られるものも多いです。
もし独学するかを迷っている方は是非ともトライしてみてください。
独学を検討している方へ!
ここからは、独学を検討している方へ向けて書きます。
僕自身も独学した身なので、自身の経験に基づいていろいろアドバイスできればと思います。
独学にはどれくらい時間を要するのか
まず独学するにあたってよく聞かれるのは、「どれくらいの時間を要するのか?」ということです。

Pythonを独学したいです。どれくらいの時間が必要になりますか???
これについては、僕の経験を基にこちらの記事でまとめています。
-
Pythonをゼロから独学で習得するのに必要な時間は?【僕の経験をご紹介します】
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習得するという定義にはいろいろあると思いますが、こちらの記事で紹介しているものを抜粋しておくと以下の通りになります。
- 基礎文法を理解する → 50時間くらい
- 自分でプログラムが書けるようになる → 50時間くらい(基礎文法が理解できたら始められます)
- 仕事で使えるレベルになる → 200時間くらい(基礎文法理解+何か自分でサービスをいくつか作る)
- 履歴書に書けるレベルになる → 200時間くらい(基礎文法理解+何か自分でサービスをいくつか作る)
- 副業案件が取れるレベルになる → 100時間くらい(基礎文法理解+何か自分でサービスを作る 最悪ググりまくればいける)
- 世界のトップエンジニアと肩を並べられるようになる → 永遠に無理(常に勉強していないと追いつけないので、習得するとか無理ですw)
- などなど
あくまで、僕がPythonを独学した経験を基にした数字なので、誰にでも当てはまるというわけではありません。
これよりも早く学べる方もいれば、もう少し時間がかかるという方もいると思います。
1つの参考値としてみていただければと思います。
まずはやってみることが大事です
独学を検討している方によく聞かれるもう1つの質問が「独学をするかどうか悩んでいる」といった内容のものです。

Pythonを独学しようか迷っています。。。でも自分にできるか不安です。
こういった類の質問もかなり多くて、僕からの答えは常に同じです。

もし興味があるならまずは是非ともやってみてください!!!
うまくできるかどうかはやってみないことにはわかりません。
よって、やる前に悩む必要はないです。
まずはやってみて、そこから判断した方が良いと思います。
基本的にPythonの独学に大金は必要ありません。
書籍やUdemyでも数千円から始められます。
ゆえに挫折したところでノーダメージです。
プログラミングスクールは高額ですが、無料レッスンを受けて様子を見た上で判断することができるので、ここにお金はかかりません。
どちらかといえば、やるかやらないかで悩んでいる時間の方がもったいないです。
まずやってみて、それで合わないならスッキリします。
興味があれば、是非ともまずはトライしてみましょう。
-
【迷っている方へ!】プログラミングに興味を持ったらとりあえずやってみよう!
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独学がつらい・挫折した方へ!
次に独学がつらいという方、挫折してしまった方に向けて書きます。
僕もいろいろ試行錯誤を重ねながら独学に成功したので、そこそこお気持ちを理解できているつもりです。
挫折した方へ!まだ諦めるのは早いかもです
まずは挫折してしまった方に向けてです。
独学に挫折してしまった方は、今一度勉強方法や自身の学習スタイルを見つめ直してみてください。
もしかしたら、あなたが選んだ学習方法が合わなかっただけかもしれません。
実際に僕自身も、最初にPythonを独学した際には書籍を購入して始めました。
そして挫折し、次にプログラミング学習サイトを利用しましたがこれも挫折しました。
こうしていろいろな学習法を試しているうちにたどり着いたのがUdemyです。
「自分に合ってる」と感じた時から独学が継続できるようになりました。
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プログラミングの独学にUdemyをおすすめする理由!【僕はUdemyでPythonを独学しました!】
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僕の経験から言えることは、最初にやった勉強方法が自分に最適であるとは限らないということです。
こればかりは実際にやってみてから判断するしかありません。
よって、1つの学習法で挫折しても、すぐに諦めずにいろいろな方法を試してみることをお勧めします。
最終的に自分に合った学習方法がわかれば、今後の人生でも大いに役立ちます。
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【挫折した方へ】プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれません!
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プログラミングは目的ではなくて手段です
次にお伝えしたいことは、「プログラミングは目的ではなくて手段である」ということです。
プログラミングを学習する目的は別にあるべきです。
アプリを作るためとか、転職のためとか、今の仕事に必要だから、とか様々かと思います。
こういった目的を達成するための手段としてプログラミングが必要になってきます。
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プログラミングは目的ではなくて手段である【目的化してしまうと危険です】
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独学をしているうちにプログラミングを学習すること自体が目的になってしまう人は結構います。
こうなると、何のために勉強しているのかがわからなくなりモチベーションも維持しにくくなります。
ある目的を達成するためにプログラミングを学んでいることをわかっていると、今学んでいることが目的を達成するためにどうやって役に立つのかをイメージしながら学習を進めることができます。
人間がモチベーションを維持するためのコツは「日々の前進が感じられる環境にいる」ことです。
毎日の学習で自身の成長や目的に近づいていることを実感することができれば、モチベーションは維持しやすくなります。
よって、目的意識が弱くなっていると感じた方は、今一度プログラミングを学ぶ目的について考え直すといいかもです。
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【挫折しないために!】プログラミングを学習するためには目的意識が重要!途中で挫折する人の特徴とは?
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独学が難しいならプログラミングスクールもあり
最後に、独学に挫折してしまった方へメッセージです。
どうしても独学がつらい、挫折したしまったという方にはプログラミングスクールも検討の余地があります。
料金は高額ですが、その代わりにいつでも講師に質問できる環境だったり、スクールオリジナルの教材が利用できたり、初心者には至れり尽くせりの環境が整っています。
独学で挫折する大きな要因の1つが、わからないことが出てきたときに自己解決できずにそのまま諦めてしまうことです。
プログラミングスクールなら、いつでも講師に質問できる環境で勉強できるので、わからないことがあればすぐに質問して速やかに解決することができます。
結果として効率的に学習を進めることができます。
また、プログラミングスクールは、初心者がどこで苦労するのかを熟知しています。
こうした知見を活かして教材や学習体系が開発されているので、独学に比べると挫折する確率ははるかに低くなります。
高額なプログラミングスクールですが、こういったメリットを考慮すれば、選択肢に入れる価値は十分にあります。
ただし決して安くないので、まずは無料レッスンを受けるなどして、そのプログラミングスクールが自分に合っているのかを確認した上で判断した方が良いです。
スクールによって特徴は全く異なるので、最適な勉強方法が個人によって変わるように、プログラミングスクールも人によって相性は変わってきます。
Pythonが学べるプログラミングスクールについては、簡単な特徴とともにこちらの記事でご紹介していますのでご参照ください。
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【まとめ】Pythonが学べるおすすめプログラミングスクール
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、僕なりに考えた「Python独学ロードマップ」をご紹介しました。
これからPythonの独学をしようと思っている方や、すでにされている方の参考に少しでもなれば幸いです。
僕はPythonを独学して大きく人生が変わりました。
転職にも成功して、自分でサイト運営もするようになって、独学前には想像もつかなかったようなことがたくさん起こっています。
もし、Pythonに少しでも興味があるという方は、是非ともトライしてみてください。
僕のように人生が大きく変わるかもしれません。
ここまで読んでくださってありがとうございました。