【朝ごはんののどぐろが絶品】金沢旅行のホテル「雨庵」がおすすめ! では、2017年12月1日に石川県金沢市にグランドオープンしたホテル「雨庵」をご紹介します。
2018年1月26日(土)~27日(日)にかけて金沢旅行に行きました。
その際に宿泊したホテルが、まさに今回ご紹介する「雨庵」です。
最近はずっと海外旅行ばかりでしたので、たまには国内旅行もいいかなと。
ちなみに「雨庵」と書いて「うあん」と読みます。(ホテルに到着するまで「あめあん」だと思っていましたw)
そして今回初めて北陸新幹線を利用しましたので、その辺もちらっと含めてご紹介します。
目次
【朝ごはんののどぐろが絶品】金沢旅行のホテル「雨庵」がおすすめ!
1.東京駅から金沢駅まで(新幹線)
金沢までは北陸新幹線が便利です。
今回は初めて北陸新幹線を利用しました。
ちなみに北陸新幹線を利用して東京駅~金沢駅を移動する場合には、2つ選択肢があります。
それが「かがやき」と「はくたか」です。
それぞれ停車駅が異なり、「かがやき」のほうが停車駅が少ないので移動時間が短くなります。
東京駅~金沢駅の所要時間は「かがやき」で2時間半程度、「はくたか」で3時間15分程度です。
45分の差がありますので早く移動したいのであれば断然「かがやき」がお勧めです。
また、全席指定席ですので、東海道新幹線のように自由席を購入し、好きなタイミングでふらっと乗るということはできません。
乗る時間を決めて指定席を購入しましょう。
北陸新幹線の時刻表の確認や、切符の購入はこちらの公式サイトからどうぞ。
今回の旅行では、「かがやき」を利用しました。
なかなかかっこいいです。
所要時間は2時間半程度ですので少しおしゃべりしてるとあっという間につきます。
席はとてもきれいで普通席でも快適です。
十分に足をのばしてくつろぐことができます。
ちなみに「かがやき」の停車駅は、東京⇒上野⇒大宮⇒長野⇒富山⇒金沢です。
なので大宮を出たと思ったらすぐに雪景色です。
そして無事に金沢駅に到着すると巨大なだるまさんが出迎えてくれます。
金沢らしく金ぴかです。
そして駅を出ると金沢駅名物の有名な建築物がありました。
初めて見ましたが近くで見ると迫力があります。
ここからはバスを利用して宿泊ホテルである「雨庵」を目指します。
2.金沢駅から「雨庵」まで(バス)
金沢市内でバスを利用するには、1日乗車券を購入するのがお勧めです。
1日500円でバス乗り放題です。激安です。
バスは一回200円ですので3回以上乗ればお得になります。
さらに1日乗車券を提示することで、一部施設の割引も受けられます。
詳細についてはこちらのサイトをご参照ください。
そして当日券のみではなく翌日分の乗車券もまとめて購入できます。
購入は金沢駅内にある観光案内書が便利です。
私の場合はここで当日分と翌日分をまとめて購入しました。
バス乗車券をゲットし、いよいよ「雨庵」へと向かいます。
金沢駅から「雨庵」に行くには、金沢駅兼六園口バスターミナル(8)、(9)、(10)番乗り場からバスで「武蔵ヶ辻・近江町市場」へ向かいます。
バスから降りて徒歩5分ほどで到着です。
外観はとてもモダンな感じです。
一部、木が使用されているのでモダンで、かつ温かみを感じます。
実際に見てみると、思っていた以上にコンパクトな印象です。
ホテルに到着したのでさっそくチェックインです。
3.「雨庵」について
チェックインの前に、今回宿泊する「雨庵」についてもう少しご紹介します。
前述の通りですが、「雨庵」は2017年12月1日にグランドオープンしたホテルです。
こちらが「雨庵」公式サイトになります。
金沢は雨が多いということもあり、「雨庵」は雨の日でも楽しめるホテルというコンセプトを掲げています。
そのため、ホテル内で伝統工芸が体験できたり、ゆったりと読書ができる空間が設けられたりと、雨の日でも楽しめる配慮がされています。
また「雨庵」では加賀野菜にこだわっており、朝食では加賀野菜をふんだんに利用したメニューが用意されています。
ホテルの内装も木をベースとしたデザインなのであたたかみがあり、とてもほっこりとします。
さらに毎日夜9時〜11時には無料でそばが提供されます。
夜食のそばで体を温めてから眠ることができます。
さて、「雨庵」のご紹介はこのあたりにしといて、チェックインに進みます。
チェックインは基本的に15時ですが、部屋の準備ができていたので早めに案内してもらえました。
チェックアウトは11時です。
ホテルの入り口は、木製扉でまるで自分の家に帰ってきたかのような落ち着きがあります。
扉を開けて中に入ると、おしゃれなチェックインカウンターがあります(スタッフの方がいない間に早撮りしました)。
飾ってあるアートもシャレてます。
あたりを見渡してみると、チェックインカウンター向かって左側にはおおきな掘りごたつがあります。
ここで伝統工芸を体験したり、本棚の本を自由に読むことができます。
チェックインカウンター向かって右側には小さなバースペースがあります。
コーヒーは飲み放題です(笑)
さらにこの横には飲み物各種と菓子類が用意されています。
これも飲み放題・食べ放題です(笑)
飲み物はお茶やリンゴジュースなど、よくあるやつです。
お菓子類はおかきのようなものやお餅のようなものがありました。
横にあるお皿がとてもきれいです。伝統工芸品ですかね。
とりあえずお茶と羽二重餅というお菓子をいただきながらチェックインしました。
このお茶がおいしいんです。
凍えながら歩いてきたので生き返ります。
お茶とお菓子をいただきながら無事にチェックインが完了したのでさっそく部屋へと向かいます。
宿泊するお部屋は203号室です。
エレベータで2階に上がり、部屋へ進むとまたシャレた扉が出現しました。
いよいよ入室です。
4.宿泊部屋
今回宿泊したお部屋は、こちら「雨庵」公式サイトで紹介されているスーペリアツインになります。
広さは29㎡です。
さっそく入室すると、まずは日本式らしく玄関があります。
ホテルといっても靴は脱ぐ方式です。
やはり靴を脱いだほうが、我々日本人としては安心します。
靴を脱いでいよいよお部屋とのご対面です。
いかがでしょう?モダンなデザインですが、木がふんだんに使われているのでとても温かみがあります。
はじめて入るのにめちゃくちゃ落ち着きます(笑)
奥に進むと洗面スペースとミニチュア日本式庭園?があります。
シンクの横にはマリモのようなこけ?のようなものもあります。
そしてこのこけ?の隣にはスマホがありました。
「雨庵」ではスマホを無料貸し出ししています。
海外からの利用者にとってはとても親切なサービスです。
洗面スペースの向かい側にはトイレとお風呂があります。
まずはトイレです。
無論、ウォシュレット完備です。
私の一番重要なポイントです。
ウォシュレットが完備されていない部屋なんて泊まれません(笑)
トイレの横にはお風呂があります。
浴槽のサイズが大きいので足をのばしてお湯につかることができます。
部屋はとても清潔かつ落ち着きがある雰囲気です。
はじめて入室したにも関わらずとてもリラックスできます。
5.朝食
さて、最後に「雨庵」でいただいた朝食をご紹介します。
朝食はチェックインカウンター周りの掘りごたつスペースとテーブルスペースになります。
メニューは和食と洋食を選ぶことができます。
宿泊時の朝食メニューがこちらになります。
まずは和食から。
目玉はなんといってものどぐろの姿干物です。
のどぐろといえば都内ではなかなかお目にかかれない高級魚です。
次に洋食です。
どちらのメニューも石川県の食材をたくさん使用していることがわかります。
悩んだ結果、今回は和食を選択しました。
やっぱりのどぐろ食べてみたいです(笑)
注文してしばらくすると、料理が運ばれてきました。
主役ののどぐろの姿干物はセンターを確保してますね。
金沢の郷土料理であるれんこんすりながし汁もとてもおいしそうです。
加賀野菜を使用したサラダは色合いがとてもきれいです。
ご飯は炊きたてで、自分でよそっていただきます。
さらに小皿を3つ自分で選択できます。
私が選んだのは右列です。
明太子(下)と海苔の佃煮(中)ともう一つ(上)は忘れました(笑)
飲み物はアップルジュースと紅茶です。
料理はすべてとってもおいしかったです。
のどぐろは干物ですが、びっくりするくらい脂がのっていました。
そして脂はしつこくなくて、とても甘いんです。
こんなジューシーな干物は初めてです。
サラダは食材がどれも新鮮で、とってもみずみずしいです。
朝からこのサラダはうれしいです。
そして金沢の郷土料理であるれんこんすりながし汁がめちゃめちゃおいしいです。
お味噌は少し甘めです。
朝食にいただくにはちょうどいいやさしさです。
具だくさんでこの汁物だけでかなり満足感があります。
名前の通りれんこんもちゃんと入っていました。
そして浅漬けがおいしいんです。
「ほんとに漬けてるのか」ってくらい浅漬けです。
野菜の触感も味もしっかり残っています。
どちらかといえば漬物を食べているというよりは生野菜を食べている感覚のほうが近いくらいです。
普段、私は漬物はほとんど食べないのですが(しょっぱいので)、ここの浅漬けは完食しました。
基本的に、私の朝食はバターコーヒーのみなので、久しぶりにおいしい朝食をいただきました。
やっぱり朝ご飯をしっかりとるというのはいいものです。
大満足の朝食で、この後の旅に軽快に出撃できそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2018年1月26日~27日に宿泊した、石川県金沢市にある「雨庵」をご紹介しました。
2017年12月1日にグランドオープンしたとっても新しいホテルです。
お部屋は木を基調としたモダンながらも落ち着いたデザインで、はじめてにもかかわらずとてもリラックスできました。
朝食は、金沢らしくのどぐろがいただけます。
こんなに素晴らしいホテル「雨庵」の1泊のお値段は、24500円でした。
部屋は29㎡のスーペリアツインで、これには朝食代も含まれています。
部屋と朝食を考えると、これはとてもお得であると思います。
そしてホテル予約のあるあるだと思うのですが、公式サイトで予約するよりも、ホテル予約専用サイトを利用したほうが安く泊まることができますので、公式サイトから予約する前に一度探してみてください。
ちなみに、朝食付きプランは早めに予約しないといっぱいになってしまいますので、お早めにご予約ください。
とてもおすすめできるホテルなので、ぜひ行ってみてください。
最後にホテルの主要情報をまとめておきます。
ご参考にしてください。
ホテル名:雨庵
住所:石川県金沢市尾山町6-30
公式サイト:https://www.uan-kanazawa.com/
〜2018年9月25日追記〜
最近、こちらでご紹介した『雨庵』はなかなか人気があるようで、私が訪れた時に比べると値段がかなり高騰しているようです。
私が訪れた時と比べるとおおよそ2倍になっています。これには驚きました。
やはりホテルはオープンしたばかりの時期に行くのがオススメですね。
もちろん口コミなどの情報が少ないリスクはありますが、のちに人気がでるころに比べると割安で宿泊することでができます。
今回ご紹介したホテル
雨庵
公式サイト:こちらからどうぞ
住所:〒920-0918 石川県金沢市尾山町6−30
地図:こちらからどうぞ
予約:公式サイトより
ホテルを予約する前に価格比較サイトをチェックするとよりお得に宿泊できます!