こんにちは。TATです。
今日のテーマは「【おすすめです!】ホテル雅叙園東京の「渡風亭」で『お食い初め』をしてきました!」です。
ひっさしぶりのおでかけ記事になります。
私ごとで恐縮ではありますが、2022年1月下旬に息子が生まれました。
生まれた瞬間から生活がガラリと変わって慌ただしい日々が続いていますが、とても楽しく過ごしています。
5月上旬には無事に生後100日を迎え、お食い初めをしました。
そしてお食い初めは自宅ではなく、ホテル雅叙園東京の「渡風亭」という料亭で行いました。
本記事ではこの時の様子をご紹介します。
また、今回の経験を通じてホテルでお食い初めを行うのは個人的にとてもおすすめしたいと強く感じたので、その辺りの魅力についてもご紹介していきます。
結論から言いますと、最高の思い出になりました!
目次
【おすすめです!】ホテル雅叙園東京の「渡風亭」で『お食い初め』をしてきました!
ホテル雅叙園東京の「渡風亭」
まずは今回行ってきましたホテル雅叙園東京の「渡風亭」について簡単にご紹介します。
ホテル雅叙園東京
ホテル雅叙園東京は目黒にある高級ホテルです。
1928年に創業し、日本で最初の総合結婚式場としても知られています。
また、今でこそホテルや総合結婚式場として知られているホテル雅叙園東京ですが、元々は高級料亭だったそうです。
創業当時は、日本料理や北京料理をメインとして提供していました。
元々は目黒雅叙園と呼ばれていたこともあり、最寄駅は目黒駅です。
現在のホテル雅叙園東京という名称は2017年に変更してつけられました。
アクセスは、最寄駅の目黒駅から徒歩3分の場所にあります。
この他にも目黒駅と品川駅からの無料送迎バスもあります。
渡風亭
ホテル雅叙園東京の中にはいくつかのレストランや料亭があります。
その1つが今回お世話になった「渡風亭」です。
ご覧の通り、建物の中に建物があるという物凄い造りになっていますw
「渡風亭」は、日本古来の伝統的技法を現代的な感性で作り上げた日本料理を提供する料亭です。
通常のランチやディナーはもちろん、今回利用した「お食い初め」をはじめ、「七五三」や「誕生日」や「成人式」や「定年退職」など、様々なお祝いプランが用意されています。
さらに「プロポーズ」や「お顔合わせ・ご結納」といった、結婚式場らしいプランもあります。
人生の節目となるようなイベントは大体網羅されている感じですね。
今回はこの「渡風亭」でお食い初めプランを利用させていただきました。
僕と妻と息子、さらに僕の両親の合計5人でいきました。
「お食い初め」の様子をご紹介
それではここから実際に行った様子をご紹介していきます。
お店に入る前からおもてなしは始まります
高級料亭というだけあって、まずおもてなしの素晴らしさに驚きました!
張り切りすぎて予約時間よりも少し早めに到着してお店の前で待っていると、スタッフが出てきて「TAT様でしょうか?」と聞いてくれました。
人数とかプランとかの予約内容から誰がきたのか大体見当つくんでしょうね!
「はい」と答えると、予約時間より10分ほど早かったのですが案内してくれました。
屋内とは思えない素敵な道を通ってお店へと向かいます。
この際、ベビーカーはスタッフの方が運んでくださいました。
道を抜けると入り口が見えてきます。
ちなみに昔の造りのせいかわかりませんが、扉の高さは低いです。
身長182cmの僕は無意識にかがみながら入りましたw
席は全て個室になっていて、一番奥の部屋へ案内してくださいました。
部屋名を言われた気がしますが、すみません、覚えてません。。。
個室の広さが半端なかったw
案内いただいた個室がこちらです。
ちょっと広すぎて度肝抜かれました。
手前側には立派な兜もありました。
さらに大人用の席はもちろん、赤ちゃん用の立派な座席?(ベッド?)も用意されています。
そして部屋の奥には縁側のような場所がありました。
いってみると、川のようなものが見えます。
水のせせらぎの音が聞こえ、「本当にここは屋内なのか?」と錯覚を起こしてしまうレベルですw
ちなみにこのスペースは濡れ縁というらしいです。
スタッフの方が教えてくれました。
余興とかできそうな広さですね。
もう部屋に入った瞬間「きてよかった」と思いました。
お食い初めの儀式
席についてしばらく経つと、お食い初めの準備が整います。
まずはスパークリングワインで乾杯です。
もちろんノンアルコールもあります。
飲みながら優雅に待っていると、お食い初め用の御膳が運ばれてきました。
美しいですね。
これでお食い初めの儀式が始まります。
歯固めの石とお箸は記念として持って帰ることができます。
お食い初めの儀式はお箸を歯固めの石や食べ物にちょんとつけて、赤ちゃんの口にもちょんとつけます。
これらを全てのメニューに繰り返します。
歯固めの石からスタートして、お赤飯から御膳を時計回りに一周して、最後に鯛です。
スタッフの方がそれぞれのメニューでお祈り?の言葉を言ってくれます。
そして最後に鯛をつけた箸を赤ちゃんの口につける際には、みんなで「一生食べ物に困りませんように」(一言一句合ってる自信がないw記憶ないw)と言って儀式完了です。
これで健やかに育ってくれることでしょう!
大人用のお食事
お食い初めの儀式が終われば、あとは大人用のお食事タイムです。
今回は「桜」というコースを注文しました。
こちらがお品書きです。
まずは祝肴です。
盛り付けが美しいですね。
基本的には縁起のいいものがふんだんに使われています。
どれもめっちゃおいしいです。
個人的には、上から2つ目の的穴子が特においしかったです。
ほぼ連続して椀盛もきました。
みるからに縁起の良さそうな綺麗なお椀に盛られています。
大きな蛤の中にはお餅とか色々入っていました。
これまじうまかったです。
そしてこのタイミングで、コースには含まれていない特別メニューをお店のご厚意で用意してくださいました。
どでかい鯛です!!!
デカすぎますね。歯が怖い。。。w
祝いものとして、しばしテーブルの上に置いておいてくれました。
この鯛に見られながら次のメニューである造りをいただきます。
これは囲い大根と言って、最初は大根に覆われて中身が見えないようになっていました。
開くと写真のようになります。
中身はお刺身ですね。
マグロがうますぎたのと、わさびが異常においしかったです。
次のメニューが家喜物です。
こちらは甘鯛の新緑焼き(写真右側)です。
左にあるのは先ほどご厚意で用意してくださった鯛です!
食べやすいように取り分けてくださいました。
これだけの縁起物をいただけば息子はすくすくと健康に育ってくれそうです。
お次のメニューが多喜合わせです。
こちらは丸茄子福ませというこれまた縁起の良さそうなメニューです。
そしてこのナスがトロトロで美味しすぎました。
山椒味噌が美味しくてご飯が欲しくなる味です。
これはほぼ飲み物でしたねw
お次のメニューは油物です。
こちらは若鮎の新茶揚げです。
まず盛り付けがカッコよかったので見てくださいw
こんな感じで小舟のような器で出てきます。
開けると若鮎がいました。
かっこいい演出ですね。
そしてこの若鮎はカリカリサクサクでめっちゃおいしかったです。
頭から丸ごと食べられます。
お次のメニューが食事、留椀、香の物です。
3つまとめてきます。
ご飯もお味噌汁も香りが素晴らしかったです。
ご飯の上にかかっているのは新茶で、この香りが凄まじくよかったですね。
椀を開けた瞬間香りが漂ってきました。
ここにちりめん山椒をふりかけると無限に食べられそうですw
ここまででお食事メニューは終了です。
最後に水菓子(デザート)です。
スイカでした。
正直、スイカはあまり好きではないのですが、このスイカはとても甘くておいしかったです。
そして水分量がすごかった!
「あと一口だけ!」を40回くらい繰り返してたら完食してましたw
以上で全メニュー完食です。
大満足のお食事でした!
お食事が終わればお食い初めプランは全て終了です。
お会計して撤収です。
気になる料金は?
最後に気になる料金ですが、合計で70,361円でした。
今回いただいた大人用のお食事は「桜」というコースで、1人15,500円です。
コースは「結」( ¥13,500)、「桜」( ¥15,500)、「蘭」(¥21,500)の3種類です。
真ん中を取りましたw
そしてお食い初め御膳が6,000円です。
これで合計68,000円ですね。
さらにビールとノンアルコールカクテルを追加オーダーして合計70,361円となりました。
決して安くない料金とは思いますが、部屋の広さとかサービスの質とかお料理の美味しさとかすべて考慮したらむしろ安いんじゃないかと思いました。
それくらい大満足です。
渡風亭の場合、個室料金がかからないのでとても良心的だと思います。
ちなみに部屋の指定はできないので、今回は部屋運もかなり良かったと思います。
ホテルでお食い初めは超絶おすすめです!
ここまでで、ホテル雅叙園東京の「渡風亭」で『お食い初め』をした様子をご紹介しました。
結論、最高すぎました!
本当に利用して良かったと思います。
皆様もお食い初めをする機会があれば、是非ともホテルなどの自宅以外で行うことも検討してみてください。
今回の僕の経験を通してメリットとデメリットを簡単にまとめておくことにします。
お食い初めでホテルを利用するメリット
まずはメリットからです。
メリット
- 準備いらずで楽ちん
- 家族が喜ぶ
- おいしい料理が食べられる
- ちょっと贅沢な体験ができる
- 思い出になる
メリットはたくさんあります。
一番のメリットは準備いらずで楽ちんなことです。
お食い初めをするのは生後100日、つまり生後3ヶ月のときです。
この頃の赤ちゃんは3〜4時間ごとにミルクをあげて、夜中であろうと関係ありません。
3ヶ月経って少しは育児に慣れてきたとはいえ、基本的に親は疲れてますw
そもそも赤ちゃんからなかなか目を離せない状況で、さらにお食い初めの準備とかをするのは大変です。
ホテルでやればそういった準備は全てやってくれるのでとっても楽です。
準備いらずで楽ちんな上に、大人はしれっとおいしいご飯もいただくことができます。
何より家族が喜んでくれます。
なかなかできない贅沢な体験になるのでとてもいい思い出になります。
思い切って奮発して良かったと心から思います。
特に妻が喜んでくれます。
世の男性はみんなここで頑張るとポイント(何のポイントかはわからないw)を稼げます。
お食い初めでホテルを利用するデメリット
次にデメリットです。
デメリット
- 料金が高い
- 移動が大変(になる場合がある)
デメリットとしては料金と移動が挙げられます。
料金は素晴らしい体験とサービスが受けられるので致し方ないですね。
実際に経験した身としては、料金にも勝る素晴らしいサービスを受けられ、とてもいい思い出になるのでこの料金はとても価値ある支出であると思います。
また、生後3ヶ月ほどの赤ちゃんを連れてホテルまで移動するのは大変です。
なるべく近場のホテルやレストランとかを選ぶと楽になります。
いずれにしてもデメリットを大幅に上回るメリットに溢れていると思います。
これからお食い初めをやられる方は是非ともご検討ください。
ホテル雅叙園東京の「渡風亭」を選んだ理由
「お食い初め ホテル」とかでググると色々な候補先が見つかります。
今回この中からホテル雅叙園東京の「渡風亭」を選んだわけですが、その理由は過去にホテル雅叙園東京に宿泊した経験があったからです。
妻が妊娠している時にホテル雅叙園東京に宿泊しました。
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この宿泊がとても良かったのと、宿泊時に何かしらのお祝いのために来てる人たちを見て「お祝いとかいつかここでやりたいね」と妻と話していました。
そしてこの度息子が生まれてお食い初めをやるということになり、「これはもう雅叙園しかないやろ」ということで即決しましたw
結果としてホテル雅叙園東京の「渡風亭」になりました。
お食い初めプランを用意しているホテルやレストランはいろいろあるので、興味ある方は是非とも調べてみてください。
できれば赤ちゃんに配慮して移動がなるべく少なくて済む場所を選べると良いかと思います。
まとめ
ここでは「【おすすめです!】ホテル雅叙園東京の「渡風亭」で『お食い初め』をしてきました!」というテーマで、息子のお食い初めの様子をご紹介しました。
本当に最高の思い出になりました。
家族みんな喜んでくれましたし、おいしいご飯が食べられて、個室という贅沢な空間で素敵な時間を過ごすことができました。
また何かしらのイベントがあればホテル雅叙園東京とかどっかのホテルで祝いたいですね。
皆様も、お食い初めを計画していましたら是非とも自宅以外のホテルなども候補に入れてみてください。
男性の皆さんはここがポイントを稼ぐチャンスになりますよ!
僕としては、今回の経験がとても良かったので、今後はイベントがあるたびに張り切ってしまいそうです。
いい感じに親バカ路線を突き進んでいるような気がしますw
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。