【4度目の台湾で初の台北101】展望台への行き方や料金などをご紹介! では、2019年7月11日〜2019年7月18の台湾旅行の際に訪れた台北101をご紹介します。
台北101といえば台北のシンボル的な存在ですよね。
日本で言うところの東京タワーやスカイツリーです。
私はこれまで何度も台湾を訪れたのですが、台北101には行ったことがありませんでした。
ちなみに現地の方が行くことはほぼないそうで、完全に観光客専用になっているとのことですw
そして、この度4度目の台湾旅行にて、ついに台北101に行ってきましたので、展望台への行き方や料金などの情報をご紹介していこうと思います。
結論から申しますと、是非とも行くべきです(笑)
展望台からの景色は素晴らしいです。
目次
【台北の定番観光スポット】「台北101」展望台への行き方や料金などをご紹介!
1. 台北101へのアクセス
まずは台北101へのアクセスから見ていきましょう。公式サイトはこちらです。
最寄駅は「台北101/世貿」です。
この駅から直結なのでアクセスは抜群です。
こんな感じですぐに出現します。高すぎててっぺんが見えません。
大量の人の流れについていけば自然と台北101にたどり着きます。
それくらい人気の観光場所なのでたくさんの人が訪れます。
今更ですが、簡単に台北101の情報を述べておくと、台北101は2004年に完成した台北にある超高層ビルで、高さは509.2mで、地下5階まであります。
スカイツリー(645m)には及びませんが、東京タワー(333m)よりかははるかに高い建物になります。
2. 展望台への行き方
次に展望台への行き方です。
台北101にたどり着いても展望台がなかなか見つからないんですw
かなり地上エリアはお土産屋さんがたくさんあります。
ここでお土産を買うのもありだと思いますが結構料金が高いので、「費用を抑えたい」と言う方には現地のスーパーがおすすめです。
同じような商品が半額以下で購入できる場合もあります。
過去の記事では台北の大型スーパーについて紹介しているので、もしご興味があれば合わせてご覧ください。
現地の生活感が感じられる!台北市内の大型スーパーへ行ってみました。
話が逸れましたが、ここから展望台への行き方を紹介します。
展望台へ行くにはまず建物の5階に行く必要があります。
高級ブランドショップなどをかいくぐってひたすら5階を目指します。
こんな感じでエスカレーターに展望台の文字が見えるので迷わずいけますよ。
5階にたどり着いたら展望台がありました。
早速突撃してチケットを購入します。
3. 料金(少し高いです。)
そして気になる料金ですが、少しお高めです。
チケットカウンターでチケットを購入します。
そしてチケット料金ですが、大人1人で600台湾ドルです。
日本円で約2,000円ほどしますので結構高いですよね。
大人料金で比較すると、東京タワーのメインデッキだと1,200円、さらに上層エリアに行けるチケットだと2,800円です。
スカイツリーだと展望デッキで2,100円(平日料金)です。さらに上層エリアに行けるチケットですと3,100円(平日料金)です。
台湾の物価を考えると大人1人600台湾ドルというのはかなり強気な価格設定なように感じます。
現地の人がなかなか訪れないのは、この料金設定のせいではないでしょうか。
4. エレベーターはかつて世界最速だったらしい。
さて、チケットを購入して早速エレベーターへ向かいます。
エレベーターは基本的に行列ができていて混雑しています。
我々の場合、エレベーターに乗るまでに15分ほど並んだと思います。
エレベーターが見えてくると、このエレベーターがかつて世界最速であったことが書かれていました。
台北101が完成した2004年から2015年まで、このエレベーターが世界最速だったようです。
10年以上世界最速を維持してたのはすごいですよね。
実際にエレベーターに乗るとその速さを体感できます。
エレベーターの中には速度が表示されています。
動き出しはこんな感じでめっちゃ遅いですが、凄まじい勢いで加速していきます。
マックス近いスピードになると、分速1,000mを超えました。
すごくないですか。
1分で1km、つまり時速60kmです。
速すぎる。
ただ加速がとても滑らかなのでそこまでスピードが出ている感じがしませんでした。
ただ耳は結構やられますw
5. 展望台からの景色は絶景です。
爆速エレベーターに乗ると展望台エリアへ60秒くらいでついてしまいます。
展望台ではこんなキャラクターが出迎えてくれます。
そして窓の外には素晴らしい景色が広がっています。
少し雲が多いですが、かなり奥の方まで見渡せますね。
遠くには山が多いことがわかります。
台北は、山々に囲まれた盆地になっているので、見渡すと遠くに山が見えます。
地形的には京都的なイメージですね。
中心地側を見てもかなり遠くにはなりますが、山があるのが見えます。
さらに別の窓からは山がとても近くに見えました。
一瞬「ロープウェイかな?」と思いましたがよく見たらただの電線でしたねw
台北101は、台北で1番高い建物ですので、展望台からの景色は絶景です。
遮るものが何もないので素晴らしい景色を楽しむことができます。
ただ天気が悪い際には雲がかかるので何にも見えなくなります。
是非とも訪れる際には天気が良い日を選んでください。
また今回は昼間に訪れましたが、夜に行くと素晴らしい夜景が見られるのでこちらもおすすめです!
6. レストランやお土産屋さんもあります。
そして展望台スペースにはレストランやお土産屋さんがあります。
まずはアイスが食べられるところもありました。値段は割高ですけどね。
普通にお土産が買えるところもあります。
ご当地限定グッズ(キーホルダーとか)もあります!
さらに帰りのエレベーターに向かう道中には怪しげなお店やレストランもあります。(レストランは怪しくないですよ)
こんな感じで宝石が売られている謎のお店があります。
「ここで宝石を買う人なんているのか?」と思いながらスルーしました。
とりあえずスルーしたほうがいいかと思いますw
さらにこの怪しげなお店を抜けるとしゃれたレストランがあります。
左のカウンターで注文して、右側にあるソファー席で景色を楽しみながら、軽食を楽しむことができます。
ただ、ここでわざわざ食事をする人は少ないですよね。
実際、展望台エリアは人が溢れていますが、先ほどの怪しいお土産屋さんやこのレストランはかなりガラガラです。
値段も割高なので、同じものを食べるなら地上に降りてから食べたほうが良いかと思います(笑)
7. 帰り際にはダンパーが見られます。
帰りのエレベーターへ向かう途中には、台北101の内部構造を見ることができます。
こちらのダンパーです。
この巨大ダンパーが台北101の中心にあります。
近くには簡単な説明がありました。
日本語も対応しています。
これで振動を抑えているようですね。
ちなみにダンパーの起源は日本にあるとの説明もありました。
日本は地震が多い国なので、これから建物を守るために開発されたようです。
今では世界中の高層ビルやハイテク工場などに搭載されているようです。
ダンパーに関する雑学を学んだところでエレベーターに到着です。
行きのエレベーターに比べるとそこまで混雑していませんでした。
訪れた際には10分待ちでした!
再度爆速エレベーターに乗って地上へと戻りました。
ちなみにですが、個人的には行きよりも帰りのエレベーターの方が耳やられましたw
初めての台北101でしたが何より景色が素晴らしいので、台北に来る機会があれば是非とも訪れるべき場所だと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2019年7月11日〜2019年7月18の台湾旅行の際に訪れた台北101をご紹介しました。
台北101といえば台北のシンボル的な存在です。
4度目の台湾旅行にて、初めて台北101に行ってきましたが、何より展望台からの景色が素晴らしかったです。
正直なところ料金(大人1人:600台湾ドル)はかなり高いですが、台北で1番高い場所から台北を一望できます!
皆さんも台北を訪れた際にはぜひとも行ってみて下さい!