台北で地元の方に大人気の朝食屋さん!永和豆漿大王に行ってきました。 では、2018年11月28日〜2018年12月7日の台湾旅行の際に訪れた朝食屋さん「永和豆漿大王」をご紹介します。
「永和豆漿大王」は地元の方に大人気の朝食屋さんで、毎朝行列が出ているほどです。
台湾のよりローカルな朝食を食べてみたいという方にはうってつけのお店です。
やはりローカルなお店に行くと新しい発見がたくさんありますよ!
目次
台北で地元の方に大人気の朝食屋さん!永和豆漿大王に行ってきました。
1. 「永和豆漿大王」へのアクセス
まずはお店のアクセスについてご紹介します。
「永和豆漿大王」は地下鉄の大安站あるいは科技大楼站から徒歩3分ほどの位置にあります。
台北101などがある都心部よりかは少し西側の場所にあります。
滞在中に利用したシャングリ・ラホテル台北からも非常に行きやすいということもこのお店を選んだ理由です。
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周りの建物を見てみるとなんとなく昭和チックな日本の風景と似ているような気がします。
お店は地元感が溢れる趣ある外観です。
すでにお店の前に何人か並んでいますね。
店内には食事できるスペースはもちろん、テイクアウトも可能です。
台湾は朝食から外食することが一般的なようで、その辺を歩いているだけでたくさんの朝食屋さんを目にします。
そしてお店の中を覗いてみると、お店のサイズの割に従業員数が多くてびっくりしました。
みなさん忙しそうに仕込みや調理に追われています。
写真に写っている方々はパンのようなものを準備しているようですね。
そして目の前の道路にはたくさんの車やバイクが走ってなかなか賑やかな環境ででの朝食になりそうです。
こんなにたくさん乗り物が走っている目の前の道路でご飯を食べることも日本だとなかなかないですよね(笑)
とりあえずお店に突撃です。
2. とにかく早くて激安!
まずはメニューを確認します。
驚くべきことはそのメニューの値段です。
こちらが朝食メニューになるのですが、全て25台湾ドル程度(およそ90円)の値段です。
一番高いのが小籠包ですがそれでも90台湾ドルです。
基本的には20台湾ドル前後のメニューが多いようですね。
今回の旅行では、人数もそこそこいましたので色々なメニューを注文してシェアしながらいただくことにしました。
それでは順番にご紹介していきますね。
3. 具だくさんな豚まん
まずは中華料理っぽく肉まんをご紹介します。
こちらが今回注文したお料理の一部になるのですが、肉まんは右から2つ目のビニール袋に入っているものになります。
こちらは具沢山でとってもおいしいです。
日本で食べる肉まんに比べて、中身が少し香辛料が効いている味付けでした。
台湾に来て最初の朝ごはん、さっそく美味しいものにありつけました!
4. パンの中にパンが入ってましたw
次に台湾では一般的な朝食メニューをご紹介します。
これは上の写真にある一番右にあるビニール袋に入っているものになります。
メニューの写真で言うところの26番です。
揚げパンが入った焼きパンです(笑)
パンの中にパンを入れると言う発想は初めて聞きましたww
とりあえず面白そうだったので注文してみました。
いかがでしょうか。
ご覧の通り、焼きパンの中に揚げパンが数本はさまっています。
どんな味がするのか想像もつきません。
さっそくいただいてみると、「意外にいけるw」。
焼きパンと揚げパンだと食感が全く異なりますので、食べた感じとしてはとても楽しい食感です。
組み合わせるとクロワッサンのような食感に近づいている感じがします。
思ったより美味しいですね。
ただ揚げパンですので、油っぽいのは否めません。
朝からこれを1人で完食するのはちょっと厳しそうですね・・・
5. 豆乳が定番!
揚げ物をいただいた後は少しお腹に優しいものをいただきます。
台湾の朝食メニューでは、豆乳がよく利用されます。
もちろんここ「永和豆漿大王」にも豆乳を使ったメニューがたくさんあります。
先ほどのメニューを見てみると、写真左側に豆乳を使ったメニューがたくさんあるのがわかります。
基本的に台湾の豆乳はかなり甘めなので、日本に無調整豆乳に慣れている方は必ず無糖のものを選ぶようにしましょう。
そしてメニューの日本語訳を見ると面白いものを発見しました。
豆乳は冷たいものと温かいものを選択できるのですが、日本語訳を見てみると、冷たい豆乳はしっかりと訳されているのですが、温かい豆乳は「かい豆乳」と訳されていますね。
完全に「温」が抜けています(笑)
台湾を旅行しているとこのような翻訳ミスをたくさん発見できて楽しいですよ。
日本のレストランにある中国語表記もかなりミスがあるのではないかと思わされてしまいますよね(笑)
話が逸れましたが、ここでは無糖の温かい豆乳(メニュー12番)と少ししょっぱい味付けの豆乳料理(メニュー5番)を注文しました。
大根餅も一緒に写っていますがこれは後ほどご紹介しますね。
これらは豆乳を使用しているので間違いなく体にいいですよ!
無糖豆乳はとってもクリーミーで飲みやすいですね。
豆乳は苦手意識があってなんとなく避けてきたのですが、この時久しぶりに飲んで意外に美味しいことに気がつきました。
やはり月日が経つと味覚は変わるんですかね。
そしてもう一つのしょっぱい味付けがされた豆乳料理は、中にお豆腐と思わしきものが入っています。
上にあるのはおなじみの揚げパンですww
台湾の朝食では揚げパンは定番なようです。
ただ、こちらの揚げパンについては豆乳を合わせていただけるのでさっぱりと食べることができます。
個人的にはこれが一番好きでしたね。
それにしても台湾の方は朝からかなりガッツリ食べるんですね。
6. 中華風オムレツ!
続きまして中華風オムレツをご紹介します。
冒頭で紹介しました写真の一番左に写っているものです、。
こちらですね。
オムレツと言いましても、我々が想像するオムレツとはかなり違って、クレープの生地のようなもので卵を包んでいます。
卵の他にネギなどの具も入っていますね。
そしてこれもおいしかった。
見た目以上に味付けがあっさりしているので、わたし的には朝食にはもってこいのメニューだと思いました。
鶏ガラっぽい味付けも日本人好みだと思います。
我々日本人の感覚からすると、他のメニューは朝食としては少し重めです(笑)
7. 安定の大根餅!
最後に代表的な台湾料理である大根餅をご紹介します。
こちらも前述の写真でちらっと出ていますね。
こちらの写真の下にうちっているお料理です。
大根餅は安定して美味しいですね〜
モチモチの食感がたまりません。
いただく際には、このままでもいいのですが、現地の方は甘辛いタレをつけて食べていますね。
そこにラー油などを加えてピリ辛にするとさらに美味しくなります。
大根餅は最近まで全く知りませんでしたが、今ではメニューで発見するたびに注文するようになりました(笑)
どハマり中です。
さて、以上で注文したお料理全て完食しました。
やはり人数が多いと色々なメニューをシェアしながら試せるのでいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2018年11月28日〜2018年12月7日の台湾旅行の際に訪れた朝食屋さん「永和豆漿大王」をご紹介しました。
「永和豆漿大王」は地元ではかなり有名な朝食屋さんで、毎朝行列ができています。
噂によると現地の有名人も訪れるほど人気なようです。
滞在ホテルの朝食ももちろんいいですが、このようなよりローカルな朝食がいただける朝食屋さんもオススメですよ。
ぜひみなさんも機会があれば行ってみてくださいね。
最後に「永和豆漿大王」の基本情報をまとめておきますね。
永和豆漿大王
サイト:こちら からどうぞ(公式サイトがないのでTripAdvisorです)
住所:106台北市大安區復興南路二段102號
アクセス:地下鉄の「大安站」あるいは「科技大楼站」から徒歩約3分
地図:こちらからどうぞ