VELTRAを利用してハロン湾日帰りツアーに行ってみた！ ということで、今日はベトナム・ハノイ旅行中に行ったハロン湾についてご紹介します。
今回、ベトナム旅行でホーチミンでなくハノイを選んだ理由は、まさにこのハロン湾に行くためです。
そしてハロン湾へは日帰りツアーで行くことにしました。
といいますのも、ハノイからハロン湾までは車で4時間ほどかかります。
電車はありません。
現地のツアーに申し込んでいくのが一番無難です。
このツアーはVELTRAというサイトを利用して申し込みました。
VELTRAは海外旅行の現地オプションツアーを予約することができる現地ツアー予約専門サイトです。
今回、初めてVELTRAを利用したのでそちらについてのレビューも合わせて紹介します。
ハノイからハロン湾までの道のり、ハロン湾、船上で食べた絶品シーフード料理、ハロン湾でいった鍾乳洞についてご紹介します。
目次
VELTRAを利用してハロン湾日帰りツアーに行ってみた！
1．VELTRAとは
VELTRAとは東京都中央区にある旅行代理店です。
旅行代理店といってもいわゆるJTBやHISとは系統が異なります。
VELTRAは現地のオプショナルツアーを専門的に扱っている現地ツアー予約専門サイトです。
サイトはVELTRA公式サイトから。
ここからツアーを申し込むとVELTRAが代行してツアーを予約してくれます。
最大の特徴は、目的地に到着した後でもツアー申し込みができるということです。
したがって、日本で旅行の計画を立てているときに必ず申し込む必要はありません。
現地に到着してからツアーを探して申し込むことが可能なんです。
現地からといってもさすがに当日とかは厳しいです。
ツアーによっては前日申し込みが可能であるものもあります。
詳細はVELTRAからツアーを探してチェックしてみてください。
今回の旅では、ハノイ日帰りツアーをVELTRA公式サイトを利用して申し込みました。
VELTRAはスマートフォン用のアプリを提供しています。
iOS、Android両方に対応しています。
したがってアプリをダウンロードして、アカウントを作成してツアーを申し込めば完了です。
料金の支払いはクレジットカードになります。
そして領収書やツアーの日程等の情報はメールでも届きますが、アプリから確認することができます。
ツアーが終わってからスクリーンショットをとったのでステータスがCompletedとなっていますが、アプリを通して申し込んだツアーの情報を確認することができます。
スマホ一つですべてが完結しますのでとっても便利です。
一人旅で現地に行ってから予定を立てる方にとっては非常に重宝すると思います。
ぜひ利用してみてください。
ちなみに今回の日帰りツアーの料金は一人65ドルです。
この料金には、ホテルピックアップ、船上シーフードランチ、鍾乳洞見学等すべてが含まれています。
2．ハノイからハロン湾まで
今回の日帰りツアーの概要をこちらにまとめます。
基本的にはピックアップ時間だけは知らされましたがそのほかは事前にはわかりませんでした。
ピックアップ以外は実際に行ってからわかったスケジュールです。
そしてこのツアーを提供しているベトナム現地の会社は、サザンブリーズ株式会社です。
ハロン湾日帰りツアー日程
7:30：滞在ホテル（ホテルニッコーハノイ）ロビーにてピックアップ
12:30：ハロン湾到着
12:30～13:30：ハロン湾の船内でシーフードランチ
13:30～14:30：鍾乳洞見学
14:30～15:00：ハロン湾を船で移動
19:30：滞在ホテル（ホテルニッコーハノイ）到着
まず、朝7:30に滞在するホテルニッコーハノイのロビーにてピックアップです。
専用のバンが迎えに来てくれます。
以下のホテルであれば無料でピックアップをお願いできます。
- ヒルトンハノイ オペラ
- ホテルニッコーハノイ
- インターコンチネンタルハノイ ウエストレイク
- メリアハノイ
これら以外のホテルですとピックアップに別途料金が発生します。
バンは、ツアー参加者を各ホテルからピックアップして回るため、
ピックアップ時間は前後します。
私の場合は、7:50くらいにピックアップしてくれました。
遅れる場合の連絡は一切ありませんのでかなり不安になりましたが、無事にピックアップしてもらえました。
その後もいくつかのホテルを回った後、ハロン湾に向けて出発します。
ハロン湾までの道のりは4時間、途中40分ほどの休憩があります。
休憩場所では、シルクで作られた絵が売られています。
ガイドさんはこの上なく買うことを勧めてきますが、無理に買う必要はありません(笑)
ただ、この休憩場所は、体にハンディキャップを背負った方々が働いています。
そしてこのハンディキャップの原因が、ベトナム戦争中にアメリカ軍が使用した枯葉剤だそうです。
枯葉剤の影響は、被害者の子供にまで及びます。
したがって、ベトナムには今でも多くのハンディキャップを背負った子供が生まれています。
そのような方たちの労働場所を提供するためにここでシルクを使った絵を作っています。
私は、当初買うつもりはありませんでしたが、絵の美しさと自分たちが買うことでベトナム国民を援助することにもなることから、一目ぼれした絵を一つ購入しました。
それがこちらです。お値段は130ドルでした。
ベトナムの物価からするととんでもない金額ですが、募金も含めてと思えば妥当じゃないでしょうか。きれいで一目ぼれしました。
休憩を終えて再度出発です。
休憩場所からハロン湾までは1時間半ほどでした。
3．ハロン湾
車に揺られること約4時間、ついにハロン湾に到着です。
ちなみにハロンは漢字で「下龍」と書きます。
文字通り、龍が降り立った場所という意味です。
かつて中国からの侵攻を受けていた際に、龍の親子が降り立って中国軍を倒し、その後龍の口から吐き出された宝石が島になったという伝承があり、こう呼ばれるようになりました。
ここからは船に乗ってハロン湾を観覧しつつ、船上でシーフードランチをいただきます。
港にはたくさんの船が並んでいました。
どの船もどこか少しレトロな雰囲気です。
このツアーではこちらの「BAITHO15」号に乗って出発です。
船に乗り込むとすぐに出発です。
船が出てすぐにハロン湾が見えてきます。
少し曇っていますが、雨よりかはましです(笑)
船はどんどん進み、思い描いていたようなハロン湾の光景が見えてきました。
この景色が見たかったんです。
さらに船は進んで、ハロン湾の内部へと突入していきます。
ここからは一つ一つの島をまじかで見ることができます。
そして観光用の船がたくさんいます。
やはり世界遺産に登録された観光名所とだけあって、毎日たくさんの人が訪れるようです。
あまりに船が多かったので少し渋滞気味でした。
ハロン湾内部に突入してしばらくすると、おそらくハロン湾で最も有名な島が見えてきました。
これは「夫婦岩」と呼ばれています。
見ての通り、夫婦がキスをしているように見えるためこのように呼ばれているそうです。
船はこの夫婦岩の脇を突き進みます。
そして夫婦岩の裏側からの姿も激写しました。
意外に後ろが長かった(笑)
その後15分ほど船が進むと、上陸する島が見えてきました。
たくさんの船が泊まっています。
ここで鍾乳洞を見学します。
4．船上でシーフードランチ
さて、ハロン湾を遊覧している際に、船上でシーフードランチをいただきました。
ツアー参加者だけで船は貸し切りです。
4人で一つのテーブルを囲い、大皿に盛られた料理をシェアする形です。
まずはエビです。
食べる前からおいしそうです。
そして親切にもスタッフの方がエビの殻をとってくれます。
これはありがたい。
もうすぐさまエビに食らいつけます。
シンプルにゆでたエビなので素材の味がとってもしっかりしています。
味付けはおそらく塩のみです。
そしてここで地元の漁師さんが漁の獲物を売りに来ました。
まず運んできたのはカニです。
さらにシャコ！
ちなみにこのカニとシャコはランチ代に含まれていませんので料金が別途発生します。
とりあえずスルーしました(笑)
次にきた料理は揚げ春巻きです。ベトナム料理の代表格です。
これはもう安定しておいしいです。
さらに立て続けにハマグリ?も来ました。
いわゆる酒蒸しです。これももちろんおいしい。
そしてさらにさらに料理が続々と運ばれてきます。
白身魚のあんかけみたいなものと野菜炒め?です。
さらにごはんも来ました。
ここにきてのごはんは正直しんどかった(笑)
最初に持ってきてほしかったです。そして少しぱさぱさしていました(笑)
日本のお米と違うので仕方がないと思いますが。文句ばかりで申し訳ない・・・
以上でランチ全品終わりです。
ランチをいただいた後、船のデッキでハロン湾を見たり、船内で飲み物をいただいたり各自自由に過ごせます。
5．鍾乳洞
ハロン湾を出発してから1時間ちょっとほどで鍾乳洞がある島に到着します。
島はやはり東南アジアっぽい植物が生い茂ってます。
ここから鍾乳洞を見るためになが～い階段をひたすら駆け上がります。
みなさんぜーぜーいいながら登っていました(笑)
そしてようやく鍾乳洞がある洞窟にたどり着きます。
入ってみると、きれいにライトアップされていました。
そして洞窟内部は涼しいです。超適温！
そしてこの洞窟ものすごく大きいです。
高さも10m以上はあります。
奥に進むときれいなつらら状の鍾乳洞がありました。
水のしずくがだんだんと固まって長い年月をかけてこの形になります。
そして、写真手前右手にある岩、象に見えません??(笑)思わず写真撮りました。
さらに進んで再び会談を上がります。
天井がだんだんと近づいてきます。
こんなに大きな鍾乳洞を見たのは初めてです。
ちなみにこちらの鍾乳洞もハロン湾とは別に世界遺産に登録されています。
鍾乳洞を抜けると島が一望できました。
結構高いところまで登ってきたんだな～と実感できます。
ここから階段を下り、船へと戻りました。
船に乗るとすぐに出発です。
この島から出発した港までは30分くらいでした。
行きはハロン湾内をぐるりと周遊してきたので時間がかかりましたが、帰りは最短距離を一気に進みます。
寄り道は一切なしです(笑)
無事に港に到着し、ここから再び車に乗り込みハノイへと戻ります。
6．ハロン湾からハノイまで
無事ハロン湾と鍾乳洞を見学して、再び車でハノイ市内へと戻ります。
また4時間の移動です。
途中、行きと似たような場所で休憩が一度あります。
車の中から道路を撮ってみました。
帰りはやはり夕方なので少し混んでいました。
ハノイに到着するころには真っ暗です。
ハノイ到着後は、行きと同様、各ホテルまで送り届けてくれます。
ただ、帰りはガイドさんが降りたい場所を聞いてくれました。
私はホテルに戻りましたが、夕食のためにホアンキエム湖近辺で降りる方もいました。
ここはかなり要望に応じてくれます。ありがたい。
今日一日でおよそ8時間車での移動になりましたが、念願のハロン湾と鍾乳洞を見学出来て大満足の一日でした。
たださすがに8時間の車移動は疲れます(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、初めてVELTRAを利用して現地ツアーを申し込みました。
アプリ一つですべてのプロセスが完了すること、また現地からでもツアー申し込みが可能であることはとても便利です。
ハロン湾一日ツアーに関しては、やはり車移動が合計で約8時間と長く、その分ハロン湾や鍾乳洞の見学時間はかなり限られてしまいました。
この日しかなかったので仕方がないのですが、ゆったりと観光したい方は1泊のツアーをご利用したほうがいいかと思います。
ツアーを探しますと、1日ツアーのみでなく、1泊ツアーもあります。
一日でまとめてさくっと観光したい方には1日ツアーで十分かもしれません。
もちろんVELTRAを利用せずに現地で直接ツアーに申し込むことも可能です。
そのほうが格段に安くなります。しかし、怪しげな旅行会社も多く存在するので、旅慣れしてない方にとっては、VELTRAを利用したほうが安心であるといえます。
VELTRAはベトナムのみでなく、世界中あらゆる場所での現地ツアーを提供してます。
ぜひ、ご利用してみてください。
ちなみにこのハロン湾日帰りツアーを参加した日はの夕食はこちらの記事で紹介しているMaison Vie Restaurantでいただきました。
長時間の移動でかなり疲れたので高級店でやけ食いです(笑)
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