グロいものがいっぱい!ベトナム・ハノイのスーパー! ということで、ここでは、ベトナム・ハノイ旅行中に訪れたスーパーについてご紹介します。
私は、海外旅行に行った際には必ず現地のスーパーに行くようにしています。
現地のスーパーには、その国の生活を身近に感じることができます。
現地の方が普段から食べているものや物価の違いなど、日本との差を知るにはうってつけの場所です。
また、現地スーパーはお土産を買うにもうってつけの場所です。
お土産屋さんよりも価格は安く、かつローカルなものが手に入ります。
珍しいお土産を買いたいのであれば、お土産屋さんよりもスーパーのほうが断然お勧めです。
今回は、滞在しているホテルニッコーハノイのすぐ近くにあったスーパーに行ってみました。
日本では見ることのできないものや、日本ではありえない売り方、グロいもの、楽しい発見がたくさんありました。
滞在先についてはこちらの記事をどうぞ。
ベトナム・ハノイの5つ星ホテル!ホテルニッコーハノイに滞在してみた
ベトナムのスーパー事情から実際にスーパーに行って発見したことを順番にご紹介しようと思います。
目次
グロいものがいっぱい!ベトナム・ハノイのスーパー!
1.ベトナムのスーパー事情
ベトナムのスーパー、特に大型スーパーは日本と少し異なります。
ベトナムのスーパーでは入店時に手荷物を預けることを要求されることがあります。
大きな荷物はロッカーに預けることが多いようです。
万引き防止策です。
日本ではこのようなことはありませんが、東南アジアの国ではこのような万引き防止策をとっていることが多いように感じます。
以前マレーシアに滞在していた際にも、スーパーではリュックを結束バンドでロックされました(笑)
もちろん店を出る際にはカスタマーサポートセンターに行けば切断してもらえました。
ベトナムの場合は、リュックを持ち込むことすらできません。
ただ、地元の小さめのスーパーではこのような規制がないところもあります。
今回ご紹介するスーパーでは荷物を預けることは要求されませんでした。
自分でロッカーに入れるのであれば安心ですが、店員さんに預けるとなると少し不安になりますよね。
したがって大型スーパーよりかは品数は劣りますが、荷物預けを要求されない地元の小型スーパーに行きました。
今回訪れたスーパーはこのIntimex Home & Foodです。ベトナム発祥のローカルスーパーです。
ここは滞在するホテルニッコーハノイから徒歩1分ほどで行くことができます。
お店情報はこちらにまとめておきます。
店名:Siêu Thị Intimex(Supermarket Intimex Home & Food)
住所:142 Lê Duẩn, Khâm Thiên, Đống Đa, Hà Nội, Vietnam
地図:こちらからどうぞ
サイト:http://intimexhcm.com/index.php?en/home ※公式サイトです。店舗情報はありませんが。
2.野菜、果物がおもしろい
さっそく中に入ります。 店内は2階建てです。
1階は生鮮食品関連の商品が並んでいました。
さすがは常夏の国ベトナム。たくさんの種類の果物が売られています。
店内を物色している際に、写真下のあるでっかいとげとげした果物が運ばれてきました。
そしてものすごい異臭を放っています。 こいつ、ドリアンです。フルーツの王様、ドリアンです。
王様と呼ばれるだけあってさすがの激臭です(笑) 店に運ばれた瞬間に1階すべてにドリアンの激臭が充満しました。
そしてさらに南国っぽい果物を見つけました。
ご存知バナナです。
ただ日本のバナナとは色も長さも違います。
このバナナは生では食べません。 基本的には火を通してから食べます。
調理用のバナナです。 食べたことないので詳細はわかりませんが甘くないそうです。
現地のスーパーに行くとお土産屋さんでは見ることのできない、現地の方が食べている食べ物などの生活感を観察することができます。
観察だけではなく、においも体験できます(笑)
それにしてもドリアンの臭いはすごいです。
食べるとめっちゃおいしいとはよく聞きますが、この臭いに打ち勝つほどのおいしさなんですかね。
なんか下水っぽい臭いがします・・・ いつか覚悟が決まったらぜひ挑戦しようと思います。
死ぬまでには挑戦します(笑)
3.ベトナムらしいものがたくさん
1階を軽く見て次は2階に行きます。
2階はお菓子やら調味料やら、保存が長めの食料品や生活用品がそろっています。
通路に入っていくとベトナムらしい商品がありました。
フォーのカップラーメン(カップフォー??)です。
よく見るとエースコック(Acecook)の商品もあります。
エースコックは大阪に本社を置く日本企業ですが、ベトナムにも進出しているようですね。
そしてエースコックの商品はその他の商品よりも少し割高な価格設定です。
さらにゆでるタイプのインスタント麺もありました。
こちらもエースコックの商品がたくさんあります(笑)
隣の通路には謎の香辛料がたくさん並んでいます。
こういう現地の食材を見るのはとても面白いです。
いかんせんベトナム語は全く読めないのでこれらが何なのかはよくわかりませんが(笑)
さらにこの向かい側にはベトナムらしくライスペーパーが売られていました。
驚くのがこの価格です。
60gで7600ドンです。
1円≒200ドンですので、日本円で約38円です。
日本でライスペーパーを買ったことがなかったので値段の感覚がわかりません。
したがってAmazonで調べてみました。
グラム(g)で換算するとベトナムのライスペーパーは、日本のライスペーパーの1/3~1/2あたりの価格といったところですかね。
そして食料品のみでなく生活用品も売っています。 弁当箱やジップロック、水筒なども売られています。
フライパンなどの調理器具も売っています。
店の規模としてはそこまで大きくはありませんが、基本的な生活用品はここですべて揃えられそうです。
ここではフォーのインスタント麺を大量に買いました。 ばらまき用のお土産です。
お土産屋さんにはインスタント麺はなかなかないのでいいお土産になりました。
2階をぐるっと見て再び1階へと戻ります。
4.グロいものもたくさんあった
最後に1階の片隅に売られていた、少しグロいものを紹介します。
生き物の生前を連想させる少々生々しい写真がこの後数枚出てきます。
具体的には鶏の写真が4枚と虫(何かの幼虫っぽい)の写真が1枚です。
苦手な方は読み飛ばしていただいて、まとめにお進みください。
結構グロいです(笑)
さて、勇気のある方はこの先も読んでいただければと思います。
生鮮食品のコーナーの片隅には肉や魚などの生ものを売っているコーナーがありました。
日本ではちゃんとカットされ、ある程度加工されているので、グロいものをお目にかかることはありません。
しかし、ここはベトナムです!肉の売り方も日本とはだいぶ異なります。
とにかくそのまま売られています・・・
まずは、鶏さんです。 鶏さんもいろいろな形で売られていたのでグロさが低いものから紹介します。
合計4枚あります。
「やばい」と思ったら読み飛ばしていただいてまとめへお進みください。
心の準備はよろしいですかね。
最初は鶏の脚です。
これはまだ脚だけなので優しいですかね。(笑)
なんかコラーゲンがあっておいしそうです。
まだ全然いけるという方は次に行きましょう。
ここから出てくる鶏さんの写真3枚は全身の姿がはっきりとわかる写真しかありませんので、覚悟して読み進めてください。
やばそうであればまとめに飛んでください。
それでは3つ連続で行きます。
心のご準備を。
まずはこちら。
なんで黒いのはわかりませんが全身の姿がはっきりとわかります。
なかなかのグロさです。
次がこちら。
1枚目より生々しいです。
狭いパックに体を折りたたまれて収納されています。
なんだか少し気の毒に感じます。
そしてラストがこちら。
ちょっとぱっと見だとわかりにくいですが、よ~く見ると全身が収まっていることがわかります。
しかも内蔵付きです。 たぶん3匹います。 現地の方はこれらの鶏さんをどのように食べるのでしょうか。
丸焼きにでもするんですかね。
このような姿を見ると我々人間がいかにほかの生き物の命をいただきながら生きているのかが実感できます。
我々にできることは、生き物の命をいただいていることに感謝しながら残さず食べることです。
ちょっと刺激が強すぎるかもしれませんが、子供にもこのような鶏の姿を見せれば残さずに食べるようになるんですかね。(逆効果かもですね・・・)
これで鶏さんの写真は終わりです。
(訂正) こちらの3匹の写真は鶏ではなく、カエルだそうです。
読者の方が気づいて教えてくださいました。
言われてみるとカエルにしか見えません(笑)
丸ごと売っていますが、カエルはどのように調理するのでしょうか?
鶏肉に近いとよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか。
ぜひ挑戦してみたいものです。
最後にラスボスの虫です。
「鶏は大丈夫でも虫は無理」というかたは無理なさらずにまとめに飛んでください。
準備はいいですかね。 最後のトリ(鶏だけにw)かざるのは虫さんです。
そして何かの幼虫っぽいです。 どうぞ。
しかも大量にいますwww
現地の方はこれをどうやって食べるんですかね。
なかなか刺激の強い食べ物ですが、おいしいですかね。
東南アジアではこのような虫たちは貴重なたんぱく源として昔からよく食べられいるそうですが、これもいつか覚悟ができたら挑戦ですかね。
死ぬまでには挑戦します(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、ベトナム・ハノイ旅行中に訪れた地元スーパーについてご紹介しました。
地元のスーパーに行くことで、現地の生活を垣間見ることができます。
また、お土産を買う目的でもスーパーはお勧めです。
安いうえにお土産屋さんでは手に入らないものが手に入ります。
ぜひ、海外旅行の際にはいってみてください。
ただし、国によってはスーパーに入る際に荷物を預けたり、結束バンドでバッグを開けられなくされる場合があります。
事前によく調べたうえ、なにか制約がある際にはなるべく荷物を減らして身軽な装備で行くことをお勧めします。