JALビジネスクラス搭乗記(JL752:ハノイ-成田)復路編 ということで、ここではベトナム旅行で利用したJALビジネスクラスについてご紹介します。
2017/10/29-2017/11/2で行ったベトナム・ハノイ旅行では日本航空ことJALを利用しました。
そして今回の旅では少し本気をだしてビジネスクラスを利用しました。
今回は復路編(ハノイ→成田)です。
往路編(成田→ハノイ)についてはこちらをどうぞ。
JALビジネスクラス搭乗記(JL751:成田-ハノイ)往路編
ここでは空港ラウンジやビジネスクラスのシート、機内食についてご紹介します。
目次
JALビジネスクラス搭乗記(JL752:ハノイ-成田)復路編
1.JL752便(ハノイ→成田)チェックインまで
まずはチェックインまでです。
今回利用した便はベトナム・ハノイのノイバイ国際空港と成田空港を結ぶJL752便です。
ノイバイ国際空港を0:25に出発し、7:10に成田空港に到着します。
日本とベトナムの時差は2時間なので、飛行時間は4時間45分になります。
往路に飛行時間は6時間25分でしたので、復路のほうが1時間40分早くなります。
ハノイのノイバイ国際空港には滞在ホテルであるホテルニッコーハノイからタクシーで向かいます。
Google Mapで調べると所要時間は45分でしたが、実際には1時間半ほどかかりました。
夜8時くらいにホテルを出発しましたので少し渋滞していました。
ノイバイ国際空港に到着してさっそくチェックインです。
ビジネスクラスですので、往路と同様ビジネスクラス専用チェックインカウンターで手続きできるので並ぶ必要はありません。
ここでビジネスクラス専用のラウンジの案内をしてもらえました。
手続きを終え、さっそくラウンジに向かいます。
2.ラウンジ
ラウンジは空港の2階部分になります。
ラウンジはこちらの1つしかないので、各航空会社が共用しています。
つまり、どの航空会社のビジネスクラスを利用しても全員同じラウンジを使うことになります。
横には航空会社の一覧が表示されています。
JALはもちろん含まれていますが、キャセイパシフィック航空やエミレーツ航空なども含まれます。
さらに反対側にも看板がありました。
ANAやカタール航空なども含まれています。
おそらくビジネスクラスを運航している航空会社はすべてこのラウンジを使用できるように契約しているものと思われます。
さっそく入ってみます。
手続きの際にいただいたビジネスクラスラウンジのチケットをこちらのカウンターにて提示すればすぐに入室できます。
さっそくラウンジ内を探検です。
2階部分すべてがラウンジスペースなだけあって、ラウンジ内はとっても広いです。
多くの航空会社のビジネスクラス利用者が利用する場所なので当然といえば当然ですが。
反対側の端にはマッサージチェアもありました。
この広さと利用者に対してマッサージチェアは3つしかありません。
なので利用するのはなかなか難しそうです。
私はこのラウンジで2時間ほど過ごしましたが、一度も空きませんでした。
このラウンジに到着したのが22時前。少しお腹が空いていたので食べ物を見てみました。
サラダやデザート等が充実しています。
奥には果物の用意されています。
そしてもちろん、飲み物も各種用意されています。
ジュース類はもちろん、ビールも用意されています。反対側にはワインなどもありました。
そこにはおつまみとなるお菓子類も用意されていました。
基本的には、このラウンジ内で食べ物に困ることはなさそうです。
メインディッシュ?としてフォーも用意されていました。
カウンターにいるお姉さんにお願いするとフォーを温めてくれます。
お腹が空いていた私ですが、機内食を食べる分もお腹を空けておかなければならないということで、デザートを少しだけいただきました。
巻き寿司もあったのでついでにいただきました。
巻き寿司は日本のものに比べると味は劣りますが、おいしいです。
お米も日本のものを使っていると思います。
デザートは意外にも甘さ控えめで食べやすかったです。
海外のデザートは基本的に激甘のイメージがあるのですが、こちらでいただいたデザートはそんなことありませんでした。
食事を軽くとり、ソファーでグダグダして2時間があっという間に過ぎました。
その後飛行機の搭乗口に向かい、すぐに搭乗です。
ビジネスクラスの場合、搭乗直前までラウンジでくつろぎ、搭乗口についたら優先的に搭乗できるので待ち時間がほとんどありません。
完全なストレスフリーです。
3.ビジネスクラスのシート
搭乗してすぐに自分の席に向かいました。
ビジネスクラスの座席配列は2-2-2です。
私の席は、往路と同様に右側の通路側の席でした。
したがって、ここから往路編で使用した一部写真を流用します(笑)
往路編についてはこちらをどうぞ。
JALビジネスクラス搭乗記(JL751:成田-ハノイ)往路編
ビジネスシートだけあってシートはとてつもなく広いです。
今回利用したビジネスクラスシートはこちらのJAL SKY SUITEです。
モニターもとっても大きいです。23インチです。
モニターは大きいのですが、座席が広いのでモニターは少し遠くに感じます。
身長182cmある私ですが、足も十分に伸ばすことができます。
アメニティとしてはブランケットや歯ブラシ、ヘッドフォン、スリッパなどとても充実しています。
また、座席の横にはコンセントと小さな物置スペースがあります。
スマホや本をここに置けるのでこれが地味に便利です。
座席の斜め前にはモニターのコントローラが設置されています。
画面が大きく、タッチパネル式なので操作がとても快適です。
コントローラの下には座席をリクライニングするためのリモコンがあります。
ビジネスクラスは自力でシートを倒す必要はありません。
すべて電動です。
首部分のみを傾けるなど、細かい調整もできるので、自分の好きな姿勢に調整することができます。
これなら長時間フライトでも疲れません。
ビジネスクラス利用者が搭乗した後に、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス利用者が順番に搭乗します。
この間にCAさんがドリンクを用意してくれたり、食事の説明をしてくれます。
夜間フライトなので、食事の有無、寝ていた場合に起こしていいかどうかなども聞いてくれます。
とてつもなく眠たかったのですが、機内食の写真は欲しかったので、寝ていた場合には起こしてもらうようにお願いしました。
説明が一通り終わると定刻通りに離陸しました。
出発した時点の時刻は0:25です。
眠すぎて離陸と同時に寝ました(笑)
4.機内食
着陸の2時間前を目途に、機内食が提供されます。
最初は起きている人に優先的に提供し、その後機内食を希望、かつ寝ていたときは起こしてもらうように頼んでいる人のみCAさんが起こしに来てくれます。
私の場合は、周りが食器の音などで騒がしくなって自然と起きました。
起きてボーっとしているとCAさんが「お食事ご用意いたしましょうか?」と聞いてくれたのでお願いしました。
離陸前に寝ていたときは起こしてもらうように頼んでいたので後でCAさんに聞いてみたところ、起こしたけど私が全く起きなかったそうです。
完全に爆睡です。申し訳ない(笑)
しばらくして機内食が運ばれてきました。
「量多いっ!!!」
寝起きにはつらい量です(笑)
ご覧の通り、和食をチョイスしました。
量のことはさておき、食事の彩りはとてもきれいです。
ご飯にみそ汁はもちろん、野菜、魚、肉、果物すべてが含まれています。
みそ汁も温かくて体に染みます。
これで少し体が起きましたので各メニュー少しずついただきました。
昨シーズンのプレミアリーグのベストゴール集を見ながら朝食をいただきました。
足も伸ばせるし、これはもう快適すぎます。
食事を終えてすぎに飛行機が着陸態勢に入りました。
そしてちょうど朝日が見えてきました。
寝ぼけた体を起こしてくれます。
やっぱり飛行機からのご来光は美しいです。
日の出を見てから45分後くらいに成田空港に無事に到着しました。
まさしく、「快適な空の旅」でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここではJALのJL752便(ハノイ→成田)のビジネスクラスについてご紹介しました、
初めてのビジネスクラスでしたが、ラウンジやシート、機内食、何から何まで大満足でした。
シートが広く、フルフラットになるので長時間フライトでも疲れることはありません。
これを一度経験するとエコノミークラスには戻れなくなります(笑)
ビジネスクラスとなると気になるのはその価格ですが、今回はジャルパックの3泊5日のベトナム・ハノイツアーを利用して、1人158000円でした。
これには飛行機代とホテル代、空港からホテルまでの送迎が含まれています。
158000円でビジネスクラスが利用できると思えば格安だと思います。
特にベトナム路線は閑散期になると価格が下がります。
10月~11月はお勧めです。
といいますのもベトナムは年中通して暑いです。
さらに雨季と乾季があります。
5~10月が雨季・11月~3月が乾季になります。
そして6~8月はとてつもなく暑いうえに飛行機代も高いのでお勧めできません。
10月と11月は乾季に入り、暑さも和らぎます。
さらに飛行機代が安いシーズンでもあるのでベストシーズンといえます。
今後ベトナムに行く機会がありましたら是非参考にしてみてください。
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