こんにちは。TATです。
今日のテーマは「【※僕の経験ベースです】年収だけじゃない?外資系企業で働くメリットとは?」です。
外資系企業で働くことのメリットについてご紹介します。
ここでお伝えする内容は、僕の経験ベースです。
本記事を書いている2022年8月時点の僕の経験はこんな感じです。
- 大学院卒業後、新卒でインフラエンジニアとしてIT系の外資系企業に就職
- 1年半後、外資系の金融情報会社にデータアナリストとして転職
- 2年後、外資系の不動産テック会社にデータエンジニア兼アナリストとして転職
- 1年後、外資系のアドテク会社にデータアナリストとして転職←今ここです
上記の通り、新卒からずっと外資系企業を渡り歩いてきてる感じの人間です。(逆を言えば、日系企業で働いた経験がありません。。。)
それなりの数の会社も経験してきているので、いろいろな情報をお伝えできると思っています。
一般的な話になってもあまり価値がないと思うので、ここでは僕の経験ベースでお話していきます。
外資系企業でも会社によって特徴は(良くも悪くも)さまざまなので、その辺りも赤裸々にお伝えします。
外資系企業への就職や転職を検討している方の参考になれば嬉しいです。
【※僕の経験ベースです】年収だけじゃない?外資系企業で働くメリットとは?
僕の経験ベースで外資系企業で働くメリットを並べてみました。
全部で8つです。
外資系企業で働くメリット
※僕の経験ベースです
- 年収が高い&転職できたら年収が上がる
- (評価さえ良ければ)昇給率が高い
- プライベートを重視してる人が多いので残業しないようになる
- 無料のご飯が出てきたり、パントリーの食べ物が無料で食べ放題
- ソーシャルイベントが無駄に豪華
- 長期休暇がとりやすい
- 上下関係をあまり感じない(みんな下の名前で呼ぶ)
- 健康維持にお金を出してくれる(最近だと在宅勤務に必要なグッズを会社のお金で買えたりする)
ちなみにここで挙げているものは、これまでの僕が経験してきた会社全てに当てはまるわけではなく、それぞれの会社から良かったと思ったものを抜き出したものです。
全部の外資系企業がご飯を無料で提供してるわけではないですし、昇給率が低い会社もありました。
そこだけご理解くださいますようお願いします。
年収が高い&転職できたら年収が上がる
1つ目のメリットはシンプルに年収が高いことです。
基本的にこれまで経験してきた会社の全てにおいて、年収は周囲の企業に比べて高かったです。
会社全体的な平均給料も高いですし、同年代の給料と比べるとさらに大きな差があります。
そして、外資系企業には転職してくる人が多いですが、この場合は基本的には前職の給料から上がるのが大半です。(上がらなかったらそもそも転職しないですよねw)
新卒で外資系に入ることができれば最初からそこそこ高い給料をゲットすることができますし、新卒では無理でも転職で外資系企業に入ることができれば前職よりも基本的には高い給料で入社することが可能です。
僕の経験では、これまでの転職全てで年収が上がりました。
最低でも100万円は上がってます。一番大きくて250万円(300万円ギリギリいかなかったくらい)跳ね上がりました。
年収が高いというのはシンプルかつ最強のメリットかもと思います。
(評価さえ良ければ)昇給率が高い
2つ目のメリットは昇給率が高いということです。
元々の給料もそこそこ高いことが大半の中、さらに昇給率まで高いとか最高ですよね。
ただし条件があります。
それは評価が良いことが前提であるということです。
外資系企業は基本的に成果主義で実力主義であることが多いので、給料を上げるにはそれ相応のパフォーマンスを出す必要があります。
「みんなで一緒に仲良く昇級しましょう」という感じではなく、「評価がいい人はどんどん昇級します」みたいなスタンスなので、結果を出せば給料は結構なスピードで上がっていきます。
逆にパフォーマンスが悪いと昇給すらしない場合もあります。
僕の経験では、年換算で10%以上(株価の影響があるので一概には言えない)上がることもありました。
外資系企業は転職する人も多いので、「優秀な人材を惹きつけておくにはきちんと昇給をしておく必要がある」という事情もあります。
プライベートを重視してる人が多いので残業しないようになる
3つ目のメリットは、残業が少ないということです。
特に海外の人がたくさん在籍しているような会社はこの傾向が強い感じがします。
みなさんプライベートを重視しているので、定時になったらきっちり帰ります。
「家族とご飯食べるから!」と言って颯爽と帰っていってしまう人も結構います。
↑家族でご飯を食べた後に家でちょっと仕事してる人もいましたw
もちろん全ての会社に当てはまるわけではありません。
僕の場合、1社目の会社は残業が多くて毎日帰宅するのは0時とかでした(ただのブラックw)。
ただ、2社目でガラッと変わって、みんな18時になると速攻で帰っていました。
19時になるとオフィスは真っ暗です。
こういうスーパーホワイトな職場もきちんと存在します。
無料のご飯が出てきたり、パントリーの食べ物が無料で食べ放題
4つ目のメリットは、ご飯が無料とかパントリーの食べ物が食べ放題であることです。
もちろん全ての会社ではありませんでしたが、僕の場合は2社目の4社目(現職)がこれに当てはまります。
特に2社目は凄くて毎日美味しい朝ごはんが提供されてました。
パンとかサラダとかスープとか日替わりです。
朝出社すると、自席に着く前にまず朝ごはんを取りに行ってましたw
さらにパントリーにあるお菓子とかスイーツ(プリンとかヨーグルトとか)、シリアルや果物なども無料で食べ放題でした。
ガチのコーヒーメーカーもあり、もちろんこれも無料です。
スタバにあるチョコレートソースやキャラメルソースみたいなものまでありました。
シンプルに食費も浮いて最高です。(入社してから太ってる人もいましたw)
ソーシャルイベントが無駄に豪華
5つ目のメリットは、ソーシャルイベントが無駄に豪華であるということです。
これまで勤めてきた会社(1社目除くw)では、何かとイベントが開催されていました。
社員のモチベーションを上げるためとか、社員同士のコミュニケーションを促進するためとか、いろいろな目的がありました。
僕の経験で一番すごいと思ったのは、これもまた2社目で、社内で夏祭りが開催されたことです。
オフィスで一番でかいイベントスペースが会場となり、焼きそばとかイカ焼きとかガチの屋台が室内に設置されていました。
もちろん全て無料で食べ放題の飲み放題です。
もう意味わからないですよねw
あとは現職では年に1回、世界中の社員が1箇所に集まってイベントをするみたいなこともやっています。
飛行機代から宿泊代まで全て会社負担です。
僕は子供が生まれたばかりで直近のイベントは参加しませんでしたが、現在勤めてる会社はこういうイベントに力を入れてるようです。
イベント好きな方にはとても楽しいと思います。(僕は正直苦手ですw)
長期休暇がとりやすい
6つ目のメリットは長期休暇がとりやすいことです。
「有給はフル消化して当然」みたいな考え方の人(特に海外の人)が多いので、それに引っ張られて半ば強制的に有給を取得させられることもあります。
数週間単位の長期休暇を取ることも可能なので、海外旅行に行ったり、帰省したりする人が多かったです。
長期休暇取りたいと言っても、文句を言ってくるような人は1人もいません。
そして経験上、日本人が一番休むのが下手な感じがしますw
きちんと休めることは大きなメリットですよね。
給料も上がってるので旅行とかに行く余裕もあります。
上下関係をあまり感じない(みんな下の名前で呼ぶ)
7つ目のメリットは上下関係をあまり感じないことです。
年功序列とか、部長とか目上の人にひたすら気をつかうみたいな雰囲気はありません。
僕のこれまでの職場では、1社目は上の名前で呼ばれていましたが、2社目以降は全て下の名前で呼ばれています。
1社目は上の名前で呼ばれていましたが、全てさん付けで部長と肩書きで呼ぶとかはなくて、とてもフラットでした。
英語の場合はニックネームで呼ばれることも多いです。(僕の名前は日本語名だと言いにくいようでw)
僕も同僚のことは下の名前で呼びます。(人によって「さん」くらいはつけますw)
下の名前で呼び合うくらいフラットな関係なので、面倒な気遣いとか忖度もなくてとっても楽です。
ただ、お客さんを交えた大事な会議の時に同僚の上の名前が思い出せずに焦るみたいな弊害もあったりしますw
健康維持にお金を出してくれる(最近だと在宅勤務に必要なグッズを会社のお金で買えたりする)
8つ目のメリットは、健康維持にお金を出してくれることです。
ジムとかヨガとか、健康管理に必要なものは会社がお金を出してくれます。
最近では、テレワークが普及したことで、テレワークに必要なグッズ(机とか椅子とか)も会社が補助してくれたりします。
現職では「テレワークでみんな家で働いてくれてるからインターネット代は会社で出すね」みたいな補助もあります。
社員の健康にお金を出してくれるのはとても嬉しいですし、モチベーションアップにもつながるのでとってもいいですよね。
会社によって差はあるけど、総じて満足してます
ここまで僕の経験ベースによる外資系企業で働くメリットについて話してきました。
繰り返しになりますが、ここでお伝えした内容は全て僕の経験ベースであり、なおかつ全ての会社で共通しているものではありません。
これまで勤めてきた会社から良かったものをピックアップしてご紹介したに過ぎません。
残業が多い会社もありましたし、昇給率が低い会社もありました。
ソーシャルイベントがほとんどない会社もありましたし、無料の食事がない会社もありました。
結局は、会社によって特徴は様々です。
ただ、いい会社はこういったメリットを全て提供してくれていることも事実です。
いい会社を選ぶことができれば、給料が高く、残業がなくて、有給フル消化は当たり前で、会社のタダ飯を食べながら食費を浮かせて、毎年長期休暇をとって海外旅行へ行く、みたいなワークライフバランスが取れ過ぎてるくらいの生活を送ることが可能です。
僕の場合、2社目と4社目(現職)はこれに近いです。
仕事内容さえ満足してれば長く働きたくなるような職場です。
外資系企業に就職・転職するには?
ここまで読んでいただくと、外資系企業のメリットについてなんとなくお分かりいただけたのではないでしょうか?
興味を持った方、現職に不満のある方は是非とも外資系企業を視野に入れたキャリアについて考えてみていただけると嬉しいです。
最後に、外資系企業に就職・転職する方法について簡単にご紹介しておきます。
これも僕の経験ベースです。
方法としては、大きく分けて3つあります。
就職・転職方法
- 自力で応募する
- 転職エージェント・サイトを利用する
- ヘッドハント
自力で応募する
1つ目の方法は自力で応募するです。シンプルですね。
通常の就活のように、自分でエントリーするパターンです。
会社のHPから応募する場合もありますし、LinkedInのようなサービスを使う方法もあります。
特に外資系企業に興味があるならLinkedIndは必須と思います。
僕の場合、1社目は普通に就活の中で応募して内定をもらいました。
2社目はLinkedInで自分で応募して、その後面接に進んで内定をゲットしました。
転職エージェント・サイトを利用する
2つ目の方法は転職エージェントや転職サイトを使う方法です。
初めての転職なら大手の総合転職エージェントを利用するのが良いかと思います。
マイナビエージェントとかdodaとかです。
高年収を狙うならCMでもお馴染みのビズリーチとかが良いかと思います。
僕の場合、最初の転職時にはdodaを利用して、どんな会社がおすすめかとか足りないスキルとかを聞いてたりしてました。
最終的にはLinkedIn経由で自分で申し込んで内定をゲットしましたが、特に初めての転職で不安しかなかったので、ここで相談できたのは良かったと思っています。
ヘッドハント
3つ目の方法はヘッドハントです。
LinkedInとかで経歴を公開しているとヘッドハンターから連絡がくることがあります。
2つ目の方法では僕が能動的に動きますが、ヘッドハントの場合は受動的です。(待ってれば勝手にきます)
ヘッドハントには2種類あります。
メモ
- 転職エージェントからのヘッドハント
- 企業のHRから直接ヘッドハント
僕の場合、2回目と3回目の転職はヘッドハントです。
突然LinkedInを通して連絡が来ました。
最終的には、転職エージェントから紹介してもらった企業に転職しましたが、企業(GAFAMとか割と有名な企業)から直接ヘッドハントが来たこともあります。
最初のうちは、経歴も浅いので全然来ないですが、ある程度の経歴が積み上がってきたらこうしたヘッドハントの連絡を受けることはあります。
まとめ
本記事では、「【※僕の経験ベースです】年収だけじゃない?外資系企業で働くメリットとは?」と言うテーマでお話しました。
完全に僕の経験ベースになりますが、外資系企業で働くことのメリットについて僕なりにまとめてみました。
外資系企業に興味のある方の参考になれば幸いです。
僕自身、新卒からずっと外資系企業を渡り歩いてきました。
本記事を書いている2022年8月時点では3回の転職を経験しており、全て外資系企業に就職しています。
今後も転職するなら外資系企業一択と思います。
今から年功序列とかめんどくさい環境は無理ですね(そもそも性格的にもこういうの無理w)
本記事を読んで外資系企業に興味を持っていただけたら是非ともチャレンジしてみてください。
キャリアの選択肢も一気に広がりますし、年収アップ&ワークライフバランスの取れた環境を一気に実現できる可能性があります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。