シリコンバレー式自分を変える最強の食事~完全無欠コーヒーを試す~ ということで以下の過去2つの記事では、シリコンバレー式自分を変える最強の食事で紹介されている、食べ物が体に与える影響と筆者が提案している完全無欠ダイエットを紹介しました。
シリコンバレー式自分を変える最強の食事~食べ物が体に及ぼす影響~
シリコンバレー式自分を変える最強の食事~完全無欠ダイエット~
この完全無欠ダイエットで重要な役割を果たすのが完全無欠コーヒーです。
詳細は過去の記事で確認していただくとして、ここでは完全無欠コーヒーについて簡単にご紹介します。
完全無欠コーヒーは、コーヒーにMCTオイルとバターを加えてブレンダーで攪拌したものです。
完全無欠ダイエットでは、プチ断食の効果を利用しますが、プチ断食による空腹感を抑えるために最適な飲み物が完全無欠コーヒーです。
バターに含まれる良質な脂肪と、MCTオイルに含まれる中佐脂肪酸が食欲を抑えつつ、プチ断食のメリットをフルで享受することができます。
今日はこの完全無欠コーヒーを私が実際に作ってみましたのでレビューします。
また、この完全無欠コーヒーを飲み始めて2週間が経過して、体にどのような変化をもたらしたかをご紹介します。
目次
シリコンバレー式自分を変える最強の食事~完全無欠コーヒーを試す~
1.完全無欠コーヒーのレシピ
まずは完全無欠コーヒーのレシピについて紹介します。
過去の記事、シリコンバレー式自分を変える最強の食事~ 完全無欠ダイエット ~でも紹介していますので、ここでは簡潔に紹介します。
完全無欠コーヒーは、コーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバターを混ぜて作ります。
グラスフェッドバターは放牧で自然に近い環境で育てられた牛から作られたバターです。
穀物を餌に育てられた牛から作られたバターに比べて栄養価が高く、脂肪の質が高いのが特徴です。
良質な脂肪は摂取しても体に悪影響はほとんど与えません。
しかし通常のバターに比べて高価です。
さて、完全無欠コーヒーの作り方ですが、とてもシンプルです。
まずはコーヒーを一杯分入れ、そこにバターおおさじ1杯、MCTオイルおおさじ1杯を入れます。
それをブレンダーで15秒ほど攪拌すれば完成です。
ポイントは、ブレンダーで混ぜることです。
こうすることでバターとMCTオイルは完全にコーヒーと混ざりとてもクリーミーな状態になります。
この状態がとても重要であると筆者は述べています。
普通に混ぜるだけでは完全に混ざりません。
また、バターとMCTオイルは空腹感によって調整します。おおさじ1杯は最大値です。
またMCTオイルはたくさん摂るとお腹が緩くなることがあるので、最初はおおさじ0.5杯あたりから初めて徐々に増やしていったほうが良いかもしれません。
毎朝この完全無欠コーヒーを1杯飲むことで空腹感を感じることなく、断食と同じ効果を得ることができます。
2.必要な道具、材料をそろえる
ここから私が実際に完全無欠コーヒーを作るために用意した道具、材料を紹介します。
まずは道具から見ていきましょう。
今回用意した道具は以下の3つです。
- 道具
- ブレンダー
- コーヒードリッパー
- コーヒーフィルター
まずはブレンダーです。
私が購入したブレンダーはVitantonio(ビタントニオ)のVBL-300です。
こちらを選んだ理由は耐温度が90度であることと値段です。
これ以外の耐熱ガラスを採用しているブレンダー選択すると値段が跳ね上がります。
一方で、VitantonioのVBL-300は特殊な樹脂でできています。
そのため、耐熱が90度と高温でありながら値段は6000円程度です。
このコストパフォーマンスの高さは私が探したブレンダーの中ではこれ一択です。
2つ目のコーヒードリッパーはHARIO(ハリオ)のものを選びました。
3つ目のコーヒーフィルターもHARIO(ハリオ)のものを選びました。
これらを選んだ理由は特にありません。
単純に値段が安かったからです。
コーヒーフィルターについてはカルディで購入することもあります。
特にこだわりはありません。
以上で必要な道具は揃いました。
次に材料です。用意した材料は以下3つになります。
- 材料
- コーヒー豆(挽いたもの)
- MCTオイル
- グラスフェッドバター
1つ目のコーヒー豆はカルディで購入しました。
購入する際に挽いてもらっています。
自分で挽いてもいいと思いますが、私はかなりのめんどくさがり屋なので挽いていただきました。
基本的には私はコーヒーの酸味が苦手なので酸味がなるべく少ないものを選びます。
さらに単一の産地で、かつ有機栽培のものを選びます。
少し値段は高くなってしまいますが、コーヒーは安くて品質の低いものはカビ毒が多く含まれている可能性が高くなります。
詳しくは過去の記事をご参照ください。
したがって、完全無欠ダイエットのためには、なるべく反栄養素を摂取しないようにする必要があります。
2つ目のMCTオイルは日清のものを購入しました。
これは私が買う時点でセールで値引きがされていたので選んだだけです。
基本的にMCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルですのでどれを選んでもそれほど違いはないように思います。
その時によって安いものを購入するのがよいかと思います。
最後にグラスフェッドバターですが、こちらはグランフェルマージュのグラスフェッドバターを購入しました。
必ず無塩のものを選びます。
購入してみたものの、これは正直かなり高いです。
250gで価格は2500円越えです。
でも頑張るしかない・・・
これで完全無欠コーヒーを作るための準備が整いました。
いよいよ完全無欠コーヒーを作ります。
3.完全無欠コーヒーを実際に作る
それでは上記で用意した道具、材料を用いて完全無欠コーヒーを作ります。
まずは普通にコーヒーを用意します。
HARIO(ハリオ)のドリッパーとコーヒーフィルターをセットしてカルディで購入したコーヒー豆でコーヒーを入れます。
お湯の量は1杯分の200mlです。
ドリップが完了してコーヒーができました。
そこにMCTオイルとグラスフェッドバターをそれぞれ大さじ1杯加えます。
こちらが購入したMCTオイルです。
450ml入っているので結構大きいです。
大さじ一杯15mlですのでこれで30日分です。
ちょうど1か月分です。
次にこちらがグラスフェッドバターです。
こちらの内容量は250gです。
バター大さじ1杯は12gですので、これでおおよそ20回分です。
これらを先ほどのコーヒーに加えます。
この状態ではコーヒー、MCTオイル、グラスフェッドバターは完全に分離しています。
これをVitantonio(ビタントニオ)のVBL-300にセットして15秒ほど攪拌します。
セット時ではまだ分離したままです。
これを15秒間ほど攪拌すると、このように完全に混ざります。
これをマグカップに移して完全無欠コーヒーの完成です。
完成したところで恐る恐る飲んでみると、、、、おいしい!結構おいしいぞ!
正直驚きましたがこれが意外にいけます。
バターとMCTオイルがそれぞれ大さじ1杯ずつ入っているのでかなり重そうに予想していましたが、そんなことは感じさせませんでいた。
クリーミーでとてもおいしいです。
これなら続けられると確信してその後2週間、毎朝この完全無欠コーヒーを飲み続けてみました。
4.2週間のみ続けて体に起きた変化
この完全無欠コーヒーを2週間毎朝飲み続けました。
まずはじめて飲んだ時は思っていた通りお腹が緩くなりました。
したがって翌日からはMCTオイルを大さじ1/2杯に減らしました。
この量ではお腹に影響なく、これを3日間続けたのちに大さじ1杯に戻しました。
これでお腹を緩くなることもなく、おいしく飲むことができました。
こうして2週間完全無欠コーヒーを飲み続けることで私の体に以下の変化が起こりました。
- 頭が冴える
- お腹が昼過ぎまで空かない
- 体が軽い
- 快便
1つ目は頭が冴えることです。
朝ご飯を食べずに、代わりに完全無欠コーヒーを飲むことでとても頭が起きて冴えます。
午前中の仕事をとても集中してこなすことができます。
2つ目はお腹が昼過ぎまで空かないことです。
朝お腹が空いていても完全無欠コーヒーを飲めば本当に空腹感がなくなります。
私の場合、完全無欠コーヒーを朝7時半くらいに飲んでいましたが、1時くらいまでは空腹感を感じることはありません。
日によって少し早く空腹感に襲われることもありますが。
3つ目は体が軽いことです。
完全無欠コーヒーを飲み始めてからしばらくしてから寝起きがとてもすっきりして体が軽く感じました。
今までは目覚ましが鳴ってもなかなか布団から出られませんでしたが、完全無欠コーヒーを飲み続けるとスッキリと起きられるようになりました。
4つ目は快便です。
完全無欠コーヒーを飲み始めてから毎朝快便です。
初日はお腹が緩んだせいかもしれませんが、2日目以降はお腹の緩みを感じることなく、快便でした。
ただし、これらの効果は完全無欠コーヒーを飲み続けたことだけではなく、過去の記事でも紹介したように食べ物を3つのカテゴリーに分けて、なるべく「ハイリスク」に属する食べ物を避けるようにした結果であるとも思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
完全無欠コーヒーを2週間飲み続けて多くの変化が体に起こりました。
初日にお腹が緩くなりましたが、それを除いてはすべては良い変化ばかりでした。
「ハイリスク」に属する食べ物を避けるようにした効果もあると思われますが、少なくとも完全無欠コーヒーを毎朝飲むことで空腹感を感じることはありませんでした。
完全無欠コーヒーを作るためにかかった費用は合計で13000円程度です。
少し初期投資が必要になりますがそれに見合う効果が得られます。
ぜひお試しください。
【追記】
半年間ほど経過して、ブレンダーからまさかの水漏れが発生しました。
またバターも非常に高かったので、改めてバターコーヒーに最適なブレンダーとバターを探しました。
その結果、こちらの2つにたどり着きました。
【決定版】話題のバターコーヒーに最適なバターとブレンダーをご紹介します