人生初のLCC!バニラエア搭乗記!(成田-台北) ということで先日、人生で初めてLCCを利用したのでそのレビューをしようと思います。
利用したLCC(格安航空会社)はバニラエアです。
バニラエアは日本の格安航空会社で、ANA(全日空空輸)の子会社です。(現在は統合されてPeachになってます)
国内路線をはじめ、台湾やベトナムなどのアジアを中心として国際線もあります。
そして今回利用したのが成田-台北間の国際路線です。
台北に行く際には松山空港と桃園空港の2つがありますが、バニラエアの場合は桃園空港になります。
したがって空港から台北までは車で30分程度の移動が必要です。
初めてのLCCでたくさんの発見がありましたのでご紹介します。
目次
人生初のLCC!バニラエア搭乗記!(成田-台北)
まず、航空券についてですが、バニラエアには3種類あります。
コミコミ、シンプル、わくわくの3つです。
それぞれ荷物のお預けが有料になったり無料になったり、キャンセルの可否が異なります。
それでは搭乗記について、往路と復路に分けてそれぞれ紹介します。
日程は以下の通りです。
飛行機の機種はどちらもエアバス社のA320です。
それでは順番に見ていきましょう。
1.往路 JW103(2017/10/23 12:50成田発→2017/10/23 16:05台北着)
まずは往路です。
往路便はJW103です。12:50成田発の16:05台北着です。
日本と台湾の時差は1時間ですので飛行時間は4時間15分です。
沖縄より少し西側なので時間的にはこんなもんですね。
実際はこの日はちょうど台風が来てまして、出発は1時間遅れました・・・
出発は成田空港第3ターミナルからになります。
初めて第3ターミナルを利用しました。
いってみるとかなりコンパクトです。
基本的に格安航空会社がまとまっています。
空港では全然写真撮っていませんでしたのでこちらを参考にしてください。
手荷物を預けて荷物検査を終え、いざ搭乗です。
搭乗前にちらっと窓から外を見てみるとなにやらおかしいことに気づきました。
あれ、搭乗ブリッジが地面につながってる・・・
LCCでは搭乗ブリッジは直接つながっておらず、一度空港に降りてから自分であるいて登場します。
これには驚きましたが、滑走路を歩けたので正直うれしかった・・・
無事に滑走路に降りていざ搭乗です。
荷物を上の棚に入れて着席です。
座席はこんな感じです。
LCCとはいえ日系の会社であるだけあって普通にきれいです。
だがしかし座ってみるとここで問題発生です。
膝が前の座席にぶつかりました(笑)
私は身長182cmありますのでかなり大きい分類になると思うのですが、それでも膝が前の座席についたことには驚きました。
これつらいです。
バニラエアの公式ホームページによると、スタンダートシートとリラックスシートの2種類があります。
今回私が利用したのがスタンダートシートです。
身長の高い方は足が前の座席についてしまうのでつらいです。
リラックスシートは非常口付近のシートでスタンダートシートに比べてかなり広いです。
実は復路はこのリラックスシートを利用したので後程ご紹介します。
座席が狭くてつらい状況でしたが、気にすることなく飛行機は無事離陸しました。
離陸して30分くらいが経過して富士山が見えました。
初雪が観測される数日前でしたので火口まではっきり見えました。
そしてここでまた驚きがありました。
機内食が有料です。
飲み物やアイスといった軽食もすべて有料です。
通常の飛行機同様にCAさんがワゴンを押して回ってきてくれますが、そこで食べ物や飲み物を受け取る際にはその場で直接清算されます。
初めてのLCCだったので驚きました。
その後狭いシートに耐えること2時間着陸のために下降を開始しだしたころで夕日が見えました。
やはり、雲の上から見る夕日は絶景です。
これはLCCでも変わりません。
そして無事に桃園空港に到着しました。
乗ってみての感想ですが、個人的には正直これが限界です。
エアバニラのほかにスクート航空やジェットスターなどのLCCがあり、オーストラリアなど台北よりもさらに遠い場所まで飛んでいますが、この狭さを考えると4時間あたりが限界でした。
特に高身長、あるいは体格の良い方にとっては苦行です・・・
では次に復路のレビューに進みます。
2.復路 JW104(2017/10/27 13:05台北発→2017/10/27 17:10成田着)
復路便はJW104で、13:05台北発で17:10成田着です。
飛行時間は3時間5分です。
復路便のほうが時間が短いので楽です。
また、往路便ではスタンダードシートを利用しましたが、復路便ではリラックスシートを利用しました。
リラックスシートは非常口付近のため足元が少し広い設計になっています。
成田-台北間では通常のスタンダードクラスに1200円追加でリラックスシートにアップグレードすることができます。
ではさっそく搭乗です。
桃園空港では成田空港のように滑走路を歩くことなく、搭乗ブリッジが空港に直接つながっていました。
自席に向かうとまさに非常口の隣でした。
いざ座ってみると、往路便のスタンダードクラスとは全然違います。
膝が前の座席にぶつかりません。
かなり余裕があり、頑張れば足を組むことも可能です。
これは非常に快適です。
通常料金に1200円追加でこの席にアップグレードできるのであればこれは絶対にアップグレードするべきです。
そしていざ離陸して3時間余りのフライトが始まりました。
非常口付近のシートであるとのことで窓からの景色を見ると翼の真上でした。
やっぱり雲の上からの景色はきれいです。
この景色大好きです。
そして往路とは違いゆったりと余裕ナスペースで過ごしながらあっという間に成田空港に到着しました。
そして飛行機から降りる際は、再び滑走路に降りたのちにバスに乗って空港内へと移動しました。
直接滑走路の上を歩けたことは個人的には非常にうれしかったです。
今回の旅では晴れていましたので問題ありませんでしたが、これが悪天候になるとつらいですね。
やはり搭乗ブリッジが直接空港につながっているほうがいいですね。
まとめ
今回、人生初のLCCでバニラエアを利用しました。
前述の通り、バニラエアの座席にはスタンダートシートとリラックスシートがあります。
スタンダードシートはかなり狭く、私のように身長の高い人(私の身長は182cmです)や体格の良い人にとっては正直きついです。
一方でリラックスシートは足元も広とても快適でした。
成田-台北間ではスタンダードシートに1200円を追加することでリラックスシートにアップグレードできます。
座席の広さにはかなり違いますので、可能であれば積極的にアップグレードするべきです。
リラックスシートの座席数には限りがありますので早めの航空券購入が必要です。
シートは清潔で、やはり日本の格安航空会社なので安心です。
座席にはモニターはありませんので、長時間のフライトは厳しいかと思います。
私の場合は、スタンダードシートでは往路の成田→台北の4時間15分が限界だと感じました。
次回以降、LCCを利用するとしたら確実にリラックスシートにアップグレードすると思います。
できない場合は、飛行時間にもよりますが正直見送ると思います。
国内移動の場合はLCCで十分だと思います。
これからは国内移動はLCCになるかと思います。
みなさんもぜひバニラエア利用してみてください。
高身長、体格の良い方はリラックスシートにアップグレードすることを強くお勧めします。
前の先に膝がぶつかってしまうので。
次回以降は、台北の滞在ホテルや観光についてもご紹介しようと思います。
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