こんにちは。TATです。
本日のテーマは「【まとめ】Python初心者やこれから学びたい方、Python入門書としておすすめの書籍5選」です。
タイトルの通り、Python初心者やこれからPythonを学ぼうと考えている方に向けて、入門書としておすすめの書籍をご紹介していきます。
入門書はたくさんありますので、おすすめの書籍をピックアップしつつ、簡単な特徴をまとめていきます。
参考になれば幸いです。
【まとめ】Python初心者やこれから学びたい方、Python入門書としておすすめの書籍4選
本記事では僕が独断と偏見で厳選した4冊をご紹介します。
最初の2冊が入門書の中でも結構サクッと読める本です。
後半2冊は入門書になりますが、結構ボリュームがあるので、全部学ぶには少し根気が必要です。
Python1年生 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
最初にご紹介するのは、「Python1年生 第2版 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」です。
Python初心者に向けて、Pythonで何ができるのか、をわかりやすく解説しています。
基礎的な文法も網羅しているので、初めの一冊におすすめです。
ヤギ博士とフタバちゃんという登場人物(動物?)が対話形式でPythonについて解説してくれるので内容も理解しやすいのが特徴です。
普通の文章だと堅苦しくなりがちですが、対話形式だとスッと理解できます。
Pythonスタートブック [増補改訂版]
「Pythonスタートブック [増補改訂版]」もおすすめです。
プログラミングの知識がゼロの方でも理解できるように、イラストやサンプルがふんだんに盛り込まれています。
改訂版では、Python3に完全対応しました。
Pythonにはバージョン2と3があります。
これから始める方は、余程の理由がない限りバージョン3を学ぶことをお勧めします。
さらに本書では、基礎的な内容に加えてプログラミングの応用編も網羅されています。
データ処理やWebアプリの開発の基本的な内容も解説してくれています。
スッキリわかるPython入門 (スッキリわかる入門シリーズ)
次におすすめするのが「スッキリわかるPython入門 (スッキリわかる入門シリーズ)」です。
スッキリわかる入門シリーズはプログラミングの解説本では結構有名で、カテゴリー別でベストセラーになっている本もあります。
ここまで紹介した2冊に比べると、本書は結構分厚くてボリュームがあります。
その分、網羅されている内容も充実しています。
基礎的な文法をはじめ、たくさんの練習問題が含まれていたり、エラーが起きた際の対策に関する解説とかもあります。
みっちりを基礎を固めることができるので、機械学習やWEBアプリ開発などの専門分野への学習にもスムーズに進むことができます。
ただ少し分厚めなので、読破するには根気がいります。
入門 Python 3 第2版
最後にご紹介するのが「入門 Python 3 第2版」です。
技術系の本では有名なオライリーから出版されている本です。
オライリーの本の特徴はなんと言っても、本当の基礎の基礎から懇切丁寧に説明してくれていることです。
その分、内容もかなりボリューミーで辞書のような分厚さになっていますw
そして値段も高いですw
元々は英語で出版されたものが日本語版に訳されたものがほとんどです。
アメリカとかで出版されるような技術書は、内容がとても体系的にまとめられており、なおかつ初心者の人でも理解できるような構成になっている本が多いです。
その結果、分厚くはなってしまうのですが内容の充実度が素晴らしいです。
1発目でオライリーから入ると少しハードルが高いと思うので、ここでご紹介した最初の2冊の後とか、あとは本を読むことが苦にならない方におすすめです。
分厚い分、ここで紹介しているどの本よりも内容は充実しています。
書籍による独学がしんどかったら別の学習方法も試してみましょう
ここまでで、Python初心者やこれからPythonを学ぼうと考えている方に向けて、入門書としておすすめの書籍4冊をご紹介してきました。
これらの本でPythonの独学に成功したらとても嬉しいですが、中には途中で挫折してしまう方もいるかと思います。
もし途中で挫折してしまったら別の本とか、あるいは別の学習方法を試してみることをお勧めします。
今の学習方法が最適とは限らない
まず、今の学習方法が最適とは限りません。
入門書などの書籍を購入して独学をして挫折してしまったなら、別の学習方法に切り替えるとうまくいくかもしれません。
内容うんぬんというよりかは、学習方法があってなくて挫折してしまうというケースは結構あります。
自分に合った学習方法が見つかれば、学習を継続できるかもしれません。
何度も挫折を繰り返していたら、もしかしたら学習方法が自分に合っていないのかもしれません。
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書籍以外の学習方法
書籍以外の学習方法はいくつかあります。
書籍以外だと次のようなものが挙げられます。
書籍で挫折してしまったら、上記のような方法を試すのもありです。
色々トライしてみて、自分に合う学習方法が見つかれば無理なく継続することができます。
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独学で全滅したらプログラミングスクールも検討の余地あり
また、独学で全滅したらプログラミングスクールも検討の余地があります。
プログラミングスクールは、いつでも講師に質問できる環境だったり、コーチからマンツーマンレッスンが受けられたり、オリジナル教材が利用できたり、初心者には至れり尽くせりの環境が整っています。
プログラミングスクールの最大のデメリットが料金の高さです。
数十万円とかの費用がかかる場合が多いですが、その分たくさんのメリットを享受することができるので、独学が厳しそうであるならば検討してみるのも良いと思います。
また、最近ではサブスク型でリーズナブルな料金で利用できるプログラミングスクールもあります。
月額数千円から利用できるのでとてもお得です。
昨今はたくさんのプログラミングスクールが乱立していて、スクールによって特徴は様々です。
したがって、学習方法と同じようにここでも自分に合ったプログラミングスクールを見つけることが大切です。
無料体験レッスンなどを受講して、自分に合っているのかを確認しつつ、不安要素をなるべく取り払ったうえで選ぶようにしましょう。
決して安い料金ではないので、慎重になりすぎるくらいでちょうどいいです。
【ちょこっと経験談】僕は独学の挫折を繰り返した最終的にUdemyで成功した
最後の僕の経験談を少しご紹介できればと思います。
僕は社会人になってからPythonを独学で習得しました。
その後は転職にも成功して今では本業でもバリバリPythonを使うようになっています。
これだけ聞くと順風満帆に聞こえるかもしれませんが、実際のところPythonを独学した時は挫折の連続でした。
最初は書籍から始めましたが挫折、次にプログラミング学習サイトを利用しましたが、それも挫折しました。
巡り巡って、最終的にUdemyの動画教材に出会って一気に独学が進みました。
当時の僕にとっては、動画だととても内容が理解しやすかったんですね。
プログラムの動きを確認しながら学べたのが何より良かったのだと思っています。
もし、書籍で挫折した時点で諦めていたら今の僕はありませんし、本当に諦めずに続けて良かったと今になって思います。
Udemyが誰にでも合うとは思いませんが、少なくとも最初の学習方法で挫折しただけで諦めるのはもったいない、というのが僕が一番伝えたいメッセージです。
是非とも、いろいろな学習方法を試してみてください。
最終的に独学に成功してしまえば、それまでの挫折なんて誤差になります。
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まとめ
本記事では、「【まとめ】Python初心者やこれから学びたい方、Python入門書としておすすめの書籍4選」というテーマで、僕が独断と偏見で選出したPython入門書4選をご紹介しました。
参考になれば嬉しいです。
また、ここでご紹介した書籍で途中で挫折してしまっても諦めるのは勿体無いです。
いくつかの本を試しつつ、それでもダメならば学習方法を変えてみてください。
書籍による学習があっていないだけかもしれません。
僕自身も挫折を繰り返して自分に合った学習方法(Udemy)を見つけました。
最終的にPythonが習得できればOKなので、諦めずにいろいろな選択肢を試していただければと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。