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【挫折した方へ】プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれません!

2021年4月29日

こんにちは。TATです。

今日のテーマは「プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれない」です。

 

最近になって、当サイトやTwitterなどを通して、様々な方から「プログラミングを始めたいです」との相談を受けます。

僕なりのアドバイスは都度させていただいておりますが、(Twitterアカウントとかをみていると)残念ながら多くの方が途中で挫折してしまっているように感じます。(更新が止まったりアカウントが消えたり・・・)

悩んでいる人

  • 書籍を購入したけど途中で終わった・・・
  • 不明点が解決できずにそのまま終わった・・・
  • 書籍が分厚すぎて諦めた・・・
  • 教材を買っただけで満足した・・・

 

プログラミングに限らずに、こういった結果になってしまう方は多いように感じます。

ここでは、挫折してしまった方へ向けて、僕の考えをお伝えできればと思います。

「諦めるのはまだ早いかも!」というメッセージです。

僕自身もいろいろと挫折してきているので、そこそこ自信を持ってアドバイスができると思っています。

 

挫折するのはあなたの意思が弱いからではなく、学習方法が適切でなかったり、目的設定が甘かったりと、意思以外の要因が多いです。

ここをもう一度きちんと考えることができれば、プログラミング学習を継続できる可能性は十分にあります。

 

【挫折した方へ】プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれません!

【挫折した方へ】プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれません!

プログラミング学習を挫折した方が、少し立ち止まって考えるべきポイントは大きく分けて3つあります。

 

【大前提】気合いだけで継続することは難しい

1つ目のポイントは「気合いだけで継続することは難しい」ということです。

何かを挫折したときに、「根性が足りない」とか「意志が弱いからだ」みたいな精神論を語ってくる方もいますが、これは必ずしも正しくありません。

人は気合いだけでモチベーションを維持することは難しいです。

「明日から毎日2時間プログラミングを勉強するぞ!」と気合いを入れたところで、最初の数日間はやる気を維持することはできても、時間が経つにつれて低下していきがちです。

 

継続できる仕組みを構築する

ここでのポイントは、継続することを己の意志力だけに頼るのではなく、うまく仕組み化することです。

継続することは、意志力だけに頼る必要はなく、科学的に証明された抑えるべきポイントがあります。

 

留意すべき点は次の2点です。

ポイント

  • 手間をとにかく減らす
  • 継続できる環境を整える

 

1点目の「手間をとにかく減らす」は、家に帰ったらすぐにプログラミング学習ができるような状況を作り上げておくことがポイントです。

毎日、パソコンを引き出しから取り出して、本棚から本を準備して、机の上を片付けて、ようやく学習を開始できるとすると、学習を始めるまでのステップが長いですよね。

これを単純化して、プログラミング学習をするスペースを固定して、そこには常にパソコンや本を置いておいて、いついかなる瞬間でもすぐに学習を開始できる環境を作っておけば、学習に入りやすくなります。

 

2点目の「継続できる環境を整える」は、文字通り学習しやすい環境を整えることを意味します。

人間は環境によって大きく影響される生き物です。

学習できる環境を整えるだけで、行動は大きく変わります。

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特に学習スペースはとても大事です。

自宅でも集中できるスペースを作ることができるとかなり強力になります。

ポイントは、余計なものが視界に入らないようにすることです。

僕の机が例です。

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習慣化できるとほぼ勝利です

学習を継続できる環境が整えば、途中で挫折する確率は下がります。

1ヶ月も継続できれば習慣化されます。

習慣化できたらほぼ勝利です。

毎日、何も考えずに歯を磨くのと同じ感覚で、プログラミング学習を続けることができます。

 

習慣化する際のポイントは、小さなステップから始めることです。

脳は元来変化を嫌う性質があるので、いきなり大きく変えようとするとストレスがかかります。

「明日から毎日3時間勉強するぞ」よりかは、「明日から10分でもいいから勉強しよう」と言ったように、小さな変化から徐々に大きくしていった方が挫折の可能性は下がります。

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プログラミングを学ぶ目的を考える

2つ目のポイントは「プログラミングを学ぶ目的を考える」ということです。

モチベーションの維持には、気合いというよりかはきちんとした動機、つまり目的が重要だったりします。

 

基本的にプログラミングは手段であり、何かしらの目的を果たすためにプログラミングが必要になってきます。

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ここの何かしらの目的がしっかりしていると、モチベーションは維持しやすくなります。

目的が弱いと、学習自体が目的になってしまったり、何のために勉強しているのかがわからなくなり、途中で挫折する可能性が高くなります。

 

強い目的があるとモチベーションが維持できる

反対に強い目的意識があると、モチベーションは維持しやすくなります。

新しいことを学ぶたびに「これは〇〇で使えそうだな〜」という応用先がイメージできると勉強が楽しくなったりします。

モチベーションを維持するために重要なポイントは、「日々の前進を感じることができる」ことです。

 

個人的には、プログラミング学習を挫折する人の特徴の1つは、この目的意識の欠如があるように思います。

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自分に合った学習方法ができていたのか?

3つ目のポイントは「自分に合った学習方法ができていたか?」ということです。

特に1つの方法しか試していない方はここをきちんと考えた方が良いです。

 

人によって最適な学習方法は異なる

そもそも最適な学習方法というのは、人によって異なります。

書籍でマイペースに学習することを好む人もいれば、プログラミングスクールなどで人から教わることを好む人もいます。

僕のようにUdemyなどの動画学習サービスが合う人もいます。

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万人に合う学習方法は存在しないので、自分に合った学習方法を見つけることが重要です。

ある人が「この本がおすすめです」と紹介していても、それが自分に合うとは限りません。

 

気になるものは全て試すべし

「じゃあ自分にはどの学習方法が合ってるんだ」と思われるかもしれませんが、こればかりは自分で見つけるしかありません。

そのためには、まずはいろいろやってみるしかありません。

実際にやってみないことには合うかどうかはわかりません。

 

したがって、気になるものがあれば全て試してみましょう

いずれの学習方法においてもそこまでお金はかかりません。

書籍などを買っても数千円です。

よって、挫折してもそこまでのダメージはありません。

 

どちらかといえば、迷いながら何も試さない方がもったいないです。

とりあえずいろいろな方法を試してみましょう。

そして自分に合う学習方法を見つけましょう。

ここが見つかったらほぼ勝利です。

今後の人生でも大いに役立つはずです。

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【羞恥w】僕の挫折の数々を暴露します

ここまで偉そうにアドバイスをお伝えしてきましたが、当ブログを読んで「なぜTATさんは挫折せずに独学できるんですか?」とたまに聞かれます。

当ブログを読んでいると、僕があらゆるものに取り組んで全て大成功しているように見えてしまうかもしれませんが、実は言うとどちらかといえば挫折している回数の方が多いです(笑)

 

恥ずかしながら、僕自身がなかなかの飽き性でして、いろいろなことに挑戦はしますが、継続できることはあまりありません。

その数ある挫折の連続の中でたまたま続いたものがPythonだっただけです。

他にもWebデザインとかC++とかグラフィックデザインとかIllustratorとかPhotoshopとかいろいろ挑戦しました。

気合い入れて本を買っては途中までやって挫折する。この繰り返しです(涙)

ブログでは、どうしても挫折したことについては書かないので、成功している姿だけがイメージされてしまうように思います。

(堂々と言うようなものでもないですが)そんなことは全くありませんw

 

多くのトライの中から、たまたま継続できたものがPythonです。

単純に勉強していて楽しかったというのが継続できた1番の理由かと思います。

結局楽しいっていうのが1番のモチベーションです。

 

当時は株式投資に必要な情報を自動で収集したいという明確な目的があったので、学ぶために「これは〇〇に使えるな〜」と応用先をイメージしながら学習していました。

必要なこともわかっていたので、明らかに不要と判断できる部分はスキップして、目的達成に必要な項目だけを最優先して学んでいました。

 

こうすると、毎日の作業が目的に近づいていることを実感することができるのでモチベーションは維持しやすくなります。

そして目的からやるべきことを逆算することも可能になるので、効率よく学習することができます。

今となっては転職にも成功して、Pythonが本業になっています。

人生何が起こるかわかりません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「プログラミングを諦めるのは時期尚早かもしれない」と言うテーマで僕なりの考えをシェアさせていただきました。

挫折すると、「何をやっても続かない」とか「意志力が弱いから」とか、自分に対する自信をなくしてしまう方もいるかもしれません。

むしろ多いと思います。

 

しかしそんなことは全くなくて、継続できるためのポイントが抑えられていなかったり、単純に今のやり方が自分に合っていなかっただけだったり、きちんと改善可能な要因で挫折している方もかなり多いことも事実です。

大切なことはまずはいろいろ試してみて、自分にあるやり方を見つけ出すことです。

挫折しても問題ないです。

僕自身、挫折の回数の方が多いです。

感覚的に、10回トライしてうまくいくのは1回か2回くらいです。

それでも1つでもうまくいけば人生が大きく変わります。

 

また、自分に合う学習方法を知っておけば、プログラミングに限らず、今後の人生にも大きく役立つはずです。

プログラミング学習に気合い十分で挑んだけど挫折してしまった方は、まだ諦めるのは時期尚早かもしれません。

本記事でも紹介していることをいろいろと振り返って、他に何かできることはないか今一度考えてみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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