こんにちは。TATです。
今日のテーマは少し闇深いです。
先日、「プログラミングスクール」でググろうとしたら、なんだかやばそうな言葉が出てくることに気づきましたw
「やめとけ」、「闇」、「無駄」など、ネガティブな言葉のオンパレードです。
本記事では、こういったネガティブ意見について僕の思うところを解説していければと思います。
最終的な判断は自分で下さなければいけないのでどうすることもできないのですが、こんな意見もありますよということをお伝えできればと思います。
目次
【プログラミングスクールの闇】無駄だからやめとけといわれるけど現実はどうか？
プログラミングスクールはやめとけと言われる理由は何か？
まずは、ズバリ結論からいきます。
なぜ、プログラミングスクールはやめとけと言われるのか？
これにはいろいろあります。
基本的にはスクールに対する期待値と現実のギャップからくることが多いように思います。
ポイント
- プログラミングスクールを卒業したけど全然エンジニアとして活躍できていない
- プログラミングスクールへ行ったけど全然プログラミングができるようにならない
- 高いお金を払ってプログラミングスクールを卒業しても就職先が見つからない
- などなど
一言で言えば、多くの人がプログラミングスクールへの期待値が高すぎることです。
実際に通うとそんなに簡単なものではないことに気づいて、授業についていけなくなったり、途中で諦めてしまったりしてしまいます。
高いお金を払ってこのような結果に終わってしまうと恨みますよね。。。
しかも、「プログラミングスクールへ行けばエンジニアになれます！」みたいな煽りが多いのも問題になってると思います。
これでは入会者からしたら「卒業したらすぐにエンジニアになって活躍できるんだ」と勘違いしてしまっても仕方がありません。
大事なことは、プログラミングスクールへに期待値の修正です。
プログラミングスクールは、あくまでプログラミングの基礎的な内容を学べる場所であり、卒業したら直ちにエンジニアになってバリバリ活躍できるわけではありません。
卒業後も勉強を継続することは必須ですし、実務経験を1つ1つ積み上げてだんだんと活躍できるようになっていくものです。
プログラミングスクールを卒業することはゴールではなく、ここでようやくエンジニアとしてのキャリアを築くためのスタート地点に立ったようなものです。
プログラミングスクールの闇について迫る
次にプログラミングスクールの闇についてみていきます。
今はたくさんのプログラミングスクールが乱立しており、どれを選べばいいのか選択する側もとても難しい状況にあります。
転職関連の謳い文句には要注意！
そんな中、「転職保証あり」とか「転職に失敗したら全額返金」みたいな甘い謳い文句にのせられて、あまり聞いたこともないようなプログラミングスクールを選んでしまう人もいるかと思います。
ただ実際に入ると、プログラミングスクールと提携している企業にしか就職できなかったり、名前を聞いたこともない中小企業ばかり紹介されたり、正社員じゃなくて非正規社員として雇われるみたいなパターンも残念ながら存在します。
スクールからしたらいかなる転職先でも転職さえしてくれたら実績として示すことができるので、こういったやり口をするようなスクールがあるのも事実です。
授業料が明記されていないスクールも要注意！
また、授業料についても要注意です。
公式サイトでもきちんと授業料が明記されていない場合は疑いの心を持った方が良いです。
そもそも授業料が明記されていないようなプログラミングスクールは最初から候補から除外した方が無難ですね。信用なりません。
たくさんのプログラミングスクールが乱立している今は、いいプログラミングスクールももちろん存在しますが、そうでもないスクールもあります。
不明点や疑問点はきちんと事前に確認したうえで入会するかどうかの最終判断を下すべきです。
周りにプログラミングスクールへ通っている方、あるいは通ったことがある方がいれば積極的に聞いてみるといいですね。
そもそもプログラミングスクールに向いていない人もいる
ここまで、プログラミングスクールの闇などについて触れてきましたが、そもそもプログラミングスクールに向いてない人や必要のない人もいます。
以下に該当する場合はプログラミングスクールはやめておいた方が良いと思います。一例です。
ポイント
- プログラミングスクールへ行けばすぐにエンジニアとして活躍できると思ってる人
- プログラミングスクールへ行けばプログラミングをマスターできると思ってる人
- プログラミングを学ぶ目的がない人
- 独学できる人
一例に過ぎませんが、上記に当てはまる場合はプログラミングスクールは必要ないと思います。
あとで後悔するか、お金を無駄にしてしまう可能性が高いです。
プログラミングスクールへ行けばすぐにエンジニアとして活躍できると思ってる人はやめておいた方がいいです。
前述の通り、期待値と現実のギャップに苦しみします。
もしかしたらこのギャップを乗り越えられる人もいるかもしれませんが多くないと思います。
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プログラミングを学ぶ目的がない人も危険です。
そもそもなんでプログラミングを学びたいのか、この質問に即答できない場合は要注意です。
こういう場合はモチベーションが維持できずに途中で挫折する可能性が高いです。
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プログラミングスクールへ行けばプログラミングをマスターできると思ってる人も危険です。
プログラミングスクールで学べるのは基礎的な内容が中心で、全てをマスターできるわけではありません。
さらにレベルアップするには卒業後も継続して勉強することが必須です。
残念ながら数ヶ月でプログラミングがマスターできるほど優しい世の中ではないです。。。
どの言語を学びたいのかを迷ってる人も要注意です。
プログラミング言語はたくさんありますが、それぞれできることが異なります。
目的が決まっていれば学ぶべき言語は自然と決まります。
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また、独学できる人もプログラミングスクールは不要です。お金の無駄です。
プログラミングスクールは安くても数十万円という費用がかかります。
独学なら数千円でできます。もし独学できるなら100％独学の方が良いです
実際、僕は社会人になってからPythonを独学で習得して転職にも成功しました。
かかった費用はUdemyの教材で1,980円だけです。（セールで買いました）
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独学できるかどうかわからないという方は、まずは独学にチャレンジしてみると良いです。
できたらそのまま継続していけばOKですし、仮に挫折しても無駄になるコストは数千円程度なのでダメージは少ないはずです。
いずれにしてもプログラミングスクールは高額なので、慎重に判断を下した方が無難ですね。
プログラミングスクールを選ぶ前にもう一度考えてみてください
以上の内容を踏まえて、プログラミングスクールを検討している方は、今一度考えてみてください。
「なぜプログラミングを学ぶ必要があるのか？」、「プログラミングを習得して何がしたいのか？」、「独学ではダメなのか？」などなど、確認してみましょう。
こういった疑問に対して、スパッと答えられるのであれば、プログラミングスクールは選択肢になるかもしれません。
「あれ？」と思ったらもう一度考え直してみましょう。
独学できるかわからないのであれば、プログラミングスクールへ入会する前に、まずは独学にも挑戦してみましょう。
書籍やUdemy、プログラミング学習サイトを利用すれば、無料で学べるサイトもありますし、お金がかかっても数千円程度です。
独学できた方が圧倒的に安いので、チャレンジしない手はありません。
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入会する前には必ず無料体験レッスンで雰囲気を確認しましょう
検討の結果、「やっぱりプログラミングスクールはありかも！」と思った方は、必ず入会前に無料体験レッスンを受けるなどして、スクールの雰囲気を確認してから最終判断を下すようにしてください。
疑問点や不安点は事前に全て解消してから入会を判断すべきです。
「もう友達に勧められてるから〜」みたいな友達保証を持ってる方でも無料体験レッスンは受けた方が良いです。
人によって学習スタイルなどは異なります。最終的には自分の目だけが頼りになります。
プログラミングスクールは決して安いサービスではないので、ビビり過ぎなくらい慎重になった方が安全です。
少しでも違和感を感じたら、入会を保留して他のスクールを探したり、疑問点や不安点をスクールに聞いてみるなりしてみましょう。
全てに納得がいったうえで入会を判断するようにしてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はプログラミングスクールの闇などについて触れました。
今はたくさんのプログラミングスクールが乱立しています。
もちろん、いいスクールもたくさんありますが、その一方でそうでもないスクールも存在します。
最終的な判断は、自分の目だけが頼りなので、無料体験レッスンを受けるなどして疑問点や不安点は全て解消したうえで判断するようにしてください。
また、プログラミングスクールへの期待値コントロールも重要です。
卒業後にすぐさまエンジニアとして活躍できると思っている方はやめておいた方がいいです。
卒業後も勉強は必要ですし、色々な業務を経験しながら1つずつレベルアップしていくことが必要になります。
近道はありません。
本記事を通して、プログラミングスクールを検討している方のお役に少しでも立てれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。