神奈川県

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

2019年11月24日

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行! では、神奈川県の横須賀市にある「猿島」についてご紹介します。

「猿島」は、東京湾で唯一の無人島で、かつては要塞として利用されていました。

今では、BBQや海水浴を楽しめる場所としてとても人気で、さらに当時利用されていた建物を見ることもできます。

レンガ調の建物で、時が経ってかなりツタや苔がまとわりついているので、スタジオジブリのラピュタの世界に似ているとして一時話題を集めました。

実際に行ってきましたが、まさしくラピュタの世界でした。

ここでは、猿島へ日帰り旅行として、猿島への行き方や島内をご紹介するとともに、その他訪れた大日本帝国海軍の戦艦「三笠」、横須賀中央駅近くでいただいた本格的なハンバーガーもあわせてご紹介します。

東京から日帰りで行けるので、週末のお出かけにもぴったりの場所です!

日帰りでお出かけしたのは調布市で深大寺を訪れた以来ですw

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

1. 「猿島」へのアクセス〜都心から1時間半ほどです〜

まずは「猿島」へのアクセスです。

「猿島」は、東京湾で唯一の無人島ですが、都心から1時間半ほどで行くことができます。

最寄駅は「横須賀中央駅」です。

参考までに東京駅からの行き方を書いておきます。だいたい1時間ほどです。

「横須賀中央駅」は思った以上に大きな駅でした。

海軍関係の方も結構いらっしゃいます。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

この「横須賀中央駅」から15分弱ほど歩くと船乗り場につきます。

少し歩きますが、まあ許容範囲内ですかね。

そこから船で10分移動すれば「猿島」へ到着です!

東京駅からですと、「猿島」までは1時間半ほどで行くことができます。

もちろん船の本数は多くない(1時間に1便)のでうまく時間は合わせないともっと時間はかかります。

ただ、この後ご紹介するように、「猿島」の周辺には美味しいランチがいただけるレストランや大日本帝国海軍戦艦「三笠」の見学ができたりするので暇になることはありません!

2. まずは本格的なアメリカンハンバーガーでヘビーランチ!

それではここから実際に訪れた様子をご紹介していきます。

昼前(11:30くらい)に横須賀中央駅に到着したので、まずはランチです。

横須賀中央駅周辺は、海外の方含めて海軍関係の方がとても多いので、特にアメリカンなお料理がいただけるレストランが多くあります。

アメリカ料理といえばハンバーガーですよね!

ということで、ランチは「TSUNAMI」というレストランでハンバーガーをいただきました。

「TSUNAMI」へは、横須賀中央駅から徒歩で10分ほどです。

もう入り口からしてインパクト大です!

やばいサイズのハンバーガーがたくさんあります。

そしてなぜかお店の上には鉄人っぽいキャラクターがいますw

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

店内は非常にアメリカンな感じです。

早めの時間に行きましたが、すでにお客さんで埋まっていました。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

今回は平日に行きましたが、週末になるとかなり混むようです。

席について早速注文です。

個性豊かなハンバーガーがたくさんあります。

そしてどれもかなり大きいので、自身がない方はクォーターサイズを選んだ方が無難ですw

私はハワイアンBBQバーガー(レギュラーサイズ)、お相方はマッシュルームチーズバーガー(クォーターサイズ)を注文しました。

まずは私のハワイアンBBQバーガーです。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

普通にかぶりつくと顎が外れるサイズですw

お肉がかなり肉肉しくてかなりうまいです。

焼いたパイナップルも甘くても最高です!

 

次にお相方のマッシュルームチーズバーガーです。

これでクォーターサイズですからねw

そしてこのマッシュルームソースがクリーミーで激ウマです。

 

これらは普通に食べると顎が外れるのでナイフとフォークでいただきました(笑)

アメリカンなヘビーランチで腹ごしらえは(十分すぎるくらい)完了です。

いよいよ船乗り場へ向かいます。

3. 猿島へは船で10分!〜料金と運行時刻は?〜

船着場へは横須賀中央駅から徒歩15分弱です。

こんな感じの可愛いチケット売り場があります。

チケット料金は大人1人で1,600円、中学生で1,500円、小学生で800円、小学生未満は無料です。

当たり前ですが、全て往復料金ですw 無人島ゆえ片道チケットはありません。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

そして船の運行は1時間に1便です。

うまく時間があればすぐに乗れますが、ミスると1時間待つことになりますw

4. 大日本帝国海軍の戦艦「三笠」を見学!

我々の場合は、船の時間まで30分以上あったので、この時間を利用して、船乗り場のすぐ横にある大日本帝国会海軍の戦艦「三笠」を見学しました。

これが非常に素晴らしかった!そしてびっくりするくらいの快晴でした。

「三笠」は大日本帝国海軍の戦艦で、日露戦争の日本海海戦で連合艦隊旗艦を務めました。

今は、世界の三大記念艦の一つとされています。

「三笠」は内部も公開されており、見学することができます。

入場料は大人1人で600円です。高校生で300円、中学生以下は無料です。

かなり良心的な料金です。

チケットを買って早速見学です。

船の上に足を踏み入れた瞬間、当時の雰囲気を肌で感じることができます。

砲台も設置されています。

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ここで戦っていたと思うと、なかなか恐ろしいです。

さらにデッキ先端から船全体を見るとすごい迫力です。

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逆光で見づらいですが、主砲の迫力がとんでもないです。(結構怖いw)

この主砲を見るだけでも、入場する価値があります。

さらに写真でも見えるように上部に登ることもできます。

そこからの景色は圧巻でした。

当時もこの景色を見て航海していたわけですから、当時のことを想像するだけで興奮してきます。

そして右を向くと「猿島」が見えました。

こう見るとかなり近いですよね。そして海がきれい!

さらに上部には操縦室もあります。

かっこよすぎました。内部や扉は木製です。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

さらに船内地下内部も見学することもできます。

内部は資料館のようになっていて、当時の食堂なども見ることができます。

一部ご紹介します。

こちらが会議室(かつ食堂)です。

絨毯が敷き詰められていて結構快適です。

 

様々な船の模型もありました。

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こちらはお風呂とトイレです。

ちゃんとバスタブがあることに驚きました。

最後に、見つけた瞬間私が大興奮したものをご紹介します。

東郷元帥の遺髪です。

海軍大将元帥だったあの東郷平八郎の遺髪です!

ロシアのバルチック艦隊を撃破した名将です。

話し始めると止まらなくなるので詳細は割愛しますが、日露戦争において大活躍した名将の遺髪をお目にかかれて光栄でした!(詳細はWikipediaをご覧ください。)

実際の髪の毛は見れませんけどねw

5. いざ上陸です!

「三笠」を見学しているとあっという間に時間が過ぎました。

乗船の時間が近づいてきたので、急いでチケットを購入して船に乗り込みました。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

船はこんな感じです。

結構コンパクトなサイズですね。

こちらの船で10分ほど移動すると猿島に到着です。

ちなみに船は基本的にそこまで揺れませんが、桟橋を過ぎたあたりから少し揺れを感じました。

風が強いともう少し揺れると思うので、心配な方は酔い止めを持って行った方がいいかもしれません。

とは言っても10分で到着するのでなんとかなります。

船酔いが心配な方にアドバイスを一つ言っておくと、乗船・下船時はエンジンを切るので結構揺れます。

ゆえに「乗船時は一番最後に乗って、下船時は一番に降りる」と揺れるリスクを軽減できます!

 

私の場合、そこまで乗り物に強い訳ではありませんが、酔いを感じることなく無事に上陸できました!

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

何より海のきれいさに驚きました。

都心から1時間半の移動でこんなにきれいな海が見られるんですね。

6. ラピュタの世界と自然を堪能できます!

猿島に上陸して早速探検開始です。

島はかなり小さいので1時間かからずに1週することができます。

週末はBBQなどもできるので家族でくるのも良さそうです!

「猿島」の内部はこんな感じです。

砲台やトンネルなど、ラピュタ感を感じられそうな場所があります。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

ただこちらの張り紙にもあるように、台風の影響で一部は見学することができませんでした。

こればかりは自然災害ですから仕方ありません。

とりあえずラピュタの世界へ冒険開始です!

島内を進むとすぐに大自然を感じることができます。

森林浴ができて、とてもリラックスしながらお散歩できます。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

奥に進んでいくとレンガ調の建物が見えてきます。

もうラピュタ感が溢れています。

これは素晴らしいですね。

ちなみに右にあるレンガの建物は弾薬庫だったようです。

さらに奥へ進むとトンネルが見えてきます。

苔とツタがすごいです。たまらなく好きですねw

トンネル内部は結構暗くて不気味です。

1人で歩くと怖いかもしれません。

足音がめっちゃ響きます。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

途中、入れませんが階段がありました。

地下牢に閉じ込められているような気分になりますw

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

トンネルを抜けるとこんな苔まみれのレンガもありました。

これはまさしくラピュタですよね。

ラピュタの呪文を唱えたくなります。

トンネルを抜けきると展望台や砲台跡などがあります。

少し道も整ってきます。

少し歩くとひらけたスペースに出ました。

何か召喚の儀式ができそうな場所がありました。

そして展望台からの景色はなかなかの絶景です。

神奈川側はもちろんですが、千葉も見えます。

この日はちょっとモヤのようになっていましたが、条件が揃うときれいに見えるようです。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

さらに海の岩場に降りられる場所もありました。

かなり海の近くまで来ることができます。

そして海がホントにきれいです。

釣りをするにもいい場所のようで、何人か釣りを楽しんでいました。

あとはコスプレーヤーが写真を撮ったりもしていましたw

こんな感じで、一部台風の影響で入ることができない場所もありましたが、ざっくり1時間もあれば島内を一周することができます。

多少のアップダウンはありますが、お散歩としてもちょうどいい距離感です。

 

ぐるりと島内を一周して船乗り場へと戻りました。

ちなみに船乗り場のすぐそばには海水浴ができる場所があります。

訪れた時期は寒過ぎましたが、夏に行くと海水浴やBBQが楽しめます!

ただ足元は貝殻だらけなのでサンダルは必須です。

【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行!

この海を見て黄昏つつ帰りの船を待ちました。

帰りも同じ乗り場から乗って10分で到着です。

日も傾きだしたところで無事に本州に帰還しました!

ここからまた約1時間半ほどかけて自宅へと戻りました。

 

都心から1時間半ほどの移動で、これだけたくさんの自然を満喫できたのでとても満足でした。

何よりかつて要塞をして利用されていた場所が、今では時を経てラピュタ感全開の場所を変わっていることには感銘を受けます。

今日の日本でも、近隣諸国とのいざこざは多少ありますが、戦争のない平和な時代になったものです。

戦争の時代の雰囲気を知るために、猿島や三笠を訪れるのも良いかと思います!

歴史を学べるので良いお勉強になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、 【都心から1時間半でラピュタの世界!】「猿島」へ日帰り旅行! ということで、神奈川県の横須賀市にある「猿島」についてご紹介しました。

「猿島」は、東京湾で唯一の無人島で、かつては要塞として利用されていました。

今では、BBQや海水浴を楽しめる場所としてとても人気で、さらに当時利用されていた建物を見ることもできます。

当時のレンガ調の建物、今では時が経ってツタや苔がまとわりついているので、スタジオジブリのラピュタの世界に似ているとして一時話題を集めました。

猿島周辺には、大日本帝国海軍の戦艦「三笠」や、アメリカンなハンバーガーがいただける「TSUNAMI」などのレストラン等、見どころはたくさんあります。

都心から1時間半ほどで行けるの週末の日帰り旅行にとてもオススメです。

ジブリ好きの方は行かなければいけない場所ですw

ぜひとも訪れて「バルス」と唱えてください(私はやりましたよw)!

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