1日ですべて周れます!兼六園→金沢城→金沢21世紀美術館 では、2018年1月26日(土)~27日(日)の金沢旅行で訪れた兼六園、金沢城、金沢21世紀美術館についてご紹介します。
どれも金沢を代表する観光名所であり、ここに行かずして金沢に旅行へ行ったとは言えません。
また、これらは地理的に密集しているので、1日あればすべて周ることができます。
目次
1日ですべて周れます!兼六園→金沢城→金沢21世紀美術館
1.金沢観光にはバスの1日乗車券が便利
まずは金沢市内観光のためのお勧め情報をご紹介します。
こちらの記事でもご紹介しましたが、金沢市内を観光するには、バスの1日乗車券が便利です。
【朝ごはんののどぐろが絶品】金沢旅行のホテル「雨庵」がおすすめ!
金沢駅の観光案内所で購入でき、500円でバス1日乗り放題です。激安です。
バスは一回200円ですので3回以上乗ればお得になります。
さらに1日乗車券を提示することで、一部施設の割引も受けられます。
詳細(バスルートや価格等)についてはこちらのサイトをご参照ください。
さらに当日分のみでなく、翌日分も購入可能ですので、到着日にまとめて購入できます。
1日乗車券を利用すると、今回の目的の兼六園、金沢城、金沢21世紀美術館を簡単に回ることができます。
兼六園・金沢城は右回りルートあるいは左回りルートの「兼六園下・金沢城」で下車して徒歩2~3分です。
金沢21世紀美術館は右回りルートあるいは左回りルートの「広坂・21世紀美術館」で下車して徒歩1分程です。
ちなみに「兼六園下・金沢城」と「広坂・21世紀美術館」は隣のバス停なので、頑張れば歩いていくことも可能です。
地図で確認するとすべてご近所さんです。
ただ、冬は雪がすごいのでバスのほうが断然お勧めです。
2.兼六園
それでは順番にご紹介します。
まずは兼六園です。
ホテルで朝食を食べてから最初に兼六園へと向かいました。
ホテルや朝食(のどぐろの干物)についてはこちらの記事でどうぞ
【朝ごはんののどぐろが絶品】金沢旅行のホテル「雨庵」がおすすめ!
兼六園はホテルからバスで一本です。
右回りルートあるいは左回りルートの「兼六園下・金沢城」で下車して徒歩2~3分です。
バスを降りると、前田利家様がお出迎えしてくれます。
さすがの貫禄です。
バスを降りてから兼六園までの道は上り坂が続きます。
冬に行く際には道路が一部凍っているのでお気を付けください。
坂を上がると念願の兼六園が見えてきました。
さっそくチケットを購入です。
料金は、兼六園だけだと大人310円、子供100円です。
そして兼六園と金沢城の両方が見学できるチケットは大人一人500円です。
料金についてはこちらからどうぞ
今回は金沢城も見たかったので、兼六園と金沢城の両方が見学できる500円のほうを購入しました。
リンク先にも記載されていますが、支払いにはクレジットカードや電子マネーが利用可能です。
外国からの観光客が多いことを考慮してのことですかね。
それではチケットを購入していざ突入です。
入ってすぐにおなじみの景色が広がります。
美しいです。
そして池は完全に凍っています。
子どもたちが雪玉を投げ込んでいましたが、びくともしていませんでした(笑)
兼六園は17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園であり、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の一つに数えられています(Wikipedia参照)
日本三名園の一つなだけあって、スケールも手入れの施され具合も素晴らしいです。
ただ一つ難点がありました。
積もった雪が凍って足元がめちゃくちゃ滑ります(笑)
油断すると転びそうになります。
「どれくらい雪が積もっているのだろう?」と思いましたが、この光景で想像つきました。
ベンチ分の高さです(笑)
命がけで坂道を上り下りしてなんとか転ぶことなく園内を一周して無事に帰還できました。
かなり足に力が入るので普段よりはるかに疲れます。
観光の際には雪仕様のくつをはくことを強くお勧めします。
兼六園
住所:石川県金沢市兼六町1
地図:こちらからどうぞ
サイト:兼六園
3.金沢城
兼六園の見学を終えて、次は金沢城です。
金沢城は兼六園のすぐ隣にあるので歩いていくことができます。
しかし道中坂道が多いので路面凍結に注意が必要です。
みんなびくびくしながら歩いています(笑)
いやー、やはり城の入り口はテンション上がります。
ご立派な門をくぐって入城です。
料金は兼六園と同じく大人310円、子供100円です。
私は兼六園と金沢城両方を見学できる券を500円で買ったのでこちらを見せれば中に入れます。
料金についてはこちらからどうぞ
金沢城は江戸時代には前田藩の居城でした。残念ながらお城自体は火災で焼失して現存していません。(Wikipedeia参照)
したがって当時お城が存在していたことを想像しながら見学することになります。
これはこれで楽しいです。
中に入ると広ーい空間に出ます。
雪が積もってる感じがまた美しいです。
城はなくとも当時の雰囲気を十分感じることができます。
奥に進むと当時倉庫として利用されていた建物内(復元)を見学できます。
残念ながら内部は撮影禁止でしたので写真はありませんが、倉庫とはいえ、やはり戦うための設備がたくさんあったことに驚かされました。
鉄砲や弓を放つための穴や、石を落とすための出窓のようなものまでありました。
こういう仕掛けを見るのはやはり楽しいものです。
ぐるーっと倉庫内を見学して城を後にしました。
帰り際に外から城を見てみると、やはり石垣がすごかったです。
水に囲まれてこれだけの石垣があればなかなか攻めてこられないんでしょうね。
しかも冬だと水に入るだけで体力をかなり奪われそうな気がします。
金沢城
住所:石川県金沢市丸の内1番1号
地図:こちらからどうぞ
サイト:金沢城
4.金沢21世紀美術館
兼六園、金沢城の見学を終え、最後にいったのは金沢21世紀美術館です。
「兼六園下・金沢城」の隣のバス停なので、歩いていくこともできます。
今回は血迷って歩いていきました。15分ほどで到着します。
さっそく謎のカラフルなパネルがありました。
これは色が重なると別の色に変わります。
かつて理科の授業でやった3原色を利用しています。
中に入ってパノラマ撮ってみました(笑)
パネルが重なり合うことでいろんな色になります。
実施に見てるよりパノラマにして見る方がきれいです(笑)
さらに奥に進むと、謎のパイプがあります。
そこらへんに同じパイプがいくつもありますが、これらのパイプ一つ一つがほかのどれかのパイプとつながっています。
遊び心の塊です。
ペアとなるパイプを見つけることができれば遠く離れて会話できます。
声がこもるので聞こえにくいですが。(ちゃんとペアを見つけ出して確認しました!)
このパイプの横には寂しそうな椅子がポツンとあります。
ここで寂しげで哀愁ある写真撮ってみました(笑)座ってるの私です。
寂しそうな椅子を通り過ぎるとようやく建物にたどり着きます。
さっそく館内に入ってチケット購入です。
チケット料金は展覧会の内容に応じて変化します。
料金詳細についてはこちらからどうぞ
そしてバスの1日乗車券を提示すると割引が受けられ、団体料金が適用されます。
私が行ったときは1000→800円になりました。
支払いはクレジットカードも可能です。
残念ながら、館内のほとんどが撮影禁止だったので写真はありませんが、1か所だけ撮影が認められている場所があります。
それがこちらの有名なレアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》です。
プールなのに下に人が歩いているという不思議な光景です。
もちろんプールの下側に行くこともできます。
水の中から空を見上げた感じです。
太陽が出てればもっときれいだったろうな~と思います。
館内には、現代美術館らしく、よくわからないものがたくさん展示されていました。
何のために作ったのか、作者は何を考えながら作ったのかを考えながら見学すると楽しいです。
そんなことを考えながら、3時間弱ほどかけて美術館を一周しました。
これだけの時間を過ごせて料金が800円というのはかなりお得だと思いました。
金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1丁目2−1
地図:こちらからどうぞ
サイト:金沢21世紀美術館
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は2018年1月26日(土)~27日(日)の金沢旅行で訪れた兼六園、金沢城、金沢21世紀美術館についてご紹介しました。
どれも地理的にとても近いので、1日あれば十分にすべて周ることができます。
兼六園と金沢城を両方見学するのであれば、500円のチケットがお勧めです。
また、バスの1日乗車券があれば金沢21世紀美術館は団体料金になります。
私の場合は、1000円→800円になりました。
バスの1日乗車券は500円ですのでかなりお得です。
この割引と往復のバス料金(片道200円)で元が取れます。
金沢は基本的に観光名所が1つのエリアに集中して、さらにバスが充実しているのでとても便利です。
北陸新幹線もあるので都内からでも2時間ほどで行くことができます。
週末のプチ旅行には最適です。
最後に今回ご紹介した場所の情報をまとめておきます。
兼六園
住所:石川県金沢市兼六町1
地図:こちらからどうぞ
サイト:兼六園
金沢城
住所:石川県金沢市丸の内1番1号
地図:こちらからどうぞ
サイト:金沢城
金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1丁目2−1
地図:こちらからどうぞ
サイト:金沢21世紀美術館
その他今回の金沢旅行の記事も合わせてご覧ください。
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