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株式投資

【お宝銘柄を発掘】日本株のバイブル「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本

2022年4月24日

【お宝銘柄を発掘】日本株のバイブル「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本

こんにちは。TATです。

今日のテーマは日本株のバイブル「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本です。

 

四季報は、日本株投資に多くの投資家に活用されている本です。

日本に上場しているすべての会社を網羅しており、かなり分厚い一冊になっていますが、うまく活用することができればお宝銘柄を発掘することができるようになります。

テンバガーの発掘も可能です。

 

本記事では、この四季報を最大限に活用するためのおすすめ本を紹介します。

四季報は分厚くて掲載情報量があまりにも多いので、どこに注目して読めばいいのか最初はなかなか難しくて敬遠されがちです。

ここで紹介する本を読むと、四季報のどこに注目すればいいのか、お宝銘柄の発掘方法などがわかるようになります。

 

【お宝銘柄を発掘】日本株のバイブル「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本

【お宝銘柄を発掘】日本株のバイブル「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本

四季報とは?

四季報は日本の全上場企業の株価や業績などの情報がまとめられた企業情報誌です。

東洋経済から年4回発行されています。創刊は1936年です。

 

四季報には日本の全上場企業のさまざまな情報が掲載されています。

株価や業績、財務内容や企業の特色などがまとめられています。

 

さらに四季報の最大の特徴が、業績記事、材料記事、業績数字です。

四季報の業界担当記者が取材に基づいて独自の予想をまとめた業績数字と、業績や成長戦略や経営課題などについて解説している業績記事材料記事をみることができます。

 

四季報をうまく活用することができると効率的にお宝銘柄を発掘することができ、投資家にも支持されています。

ただ、全上場企業の情報を1冊にまとめているので、合計で2,000ページを超える辞書のようなボリュームになっています。

 

価格は2,300円です。

高いと思うかもしれませんが、全上場企業の情報がまとめられていることを考慮すればとても良心的な価格と言えます。

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「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本

四季報にはさまざまな情報が掲載されており、お宝銘柄発掘にとても役立ちますが、情報量が多すぎるがゆえにすべての情報に目を通すのは大変です。

時間がたくさんある方なら可能かもしれませんが、本業がある兼業投資家にはなかなか厳しいです。

ここでご紹介する本を活用すれば、四季報をどのように活用できるのか、どの情報に注目するべきなのかがわかるようになります。

 

それでは、四季報を最大限に活用するためのおすすめ本をご紹介していきます。

ここでは3冊ご紹介します。

 

得する株をさがせ! 会社四季報公式ガイドブック

1冊目にご紹介するのが、「得する株をさがせ! 会社四季報公式ガイドブック」です。

 

四季報編集部の書下ろしによる1冊になります。

編集部自らが手がけた本ということで信頼感は抜群です。

 

見るべきポイントや株価を動かす要因などについて丁寧に解説してくれています。

中期経営計画から将来性のある会社を見つけ出す方法や、業績、財務、キャッシュフローから安全性の高い会社を見つける方法などを解説しています。

さらに売買チャンスやお宝銘柄発掘の実践テクニックなども網羅されており、この1冊を読めばすぐに四季報を使って銘柄探しを始めることができるようになります。

四季報を活用するために最初に読むべき本と言えます。

 

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

2冊目にご紹介するのが「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」です。

 

名前の通り、10倍株(テンバガー)や100倍株を見つける方法が解説されています。

過去の大化け銘柄を調査して、それらに共通するポイントを整理して、その条件を四季報を活用して発掘する方法をまとめてくれています。

 

読むべきポイントがまとめられているので、四季報を効率的に読み進めていくことができるようになります。

見るべきピントが絞られることで、時間がない兼業投資家でも四季報を読破してお宝銘柄を発掘することができるようになります。

うまく活用することができれば、テンバガーに投資できるかもしれません。

 

会社四季報の達人が教える 誰も知らない超優良企業

3冊目にご紹介するのが「会社四季報の達人が教える 誰も知らない超優良企業」です。

 

2冊目と同じ著者の本で、2冊目との違いは投資対象企業を5つに分類していることです。

その5つとは、中小型成長株、業績回復株、優良株、バリュー株、老舗株です。

2冊目では中小型成長株にフォーカスしていましたが、ここに業績回復株、優良株、バリュー株、老舗株が加わり、それぞれで見るべきポイントがまとめられています。

 

ポイントに沿って四季報を読み進めていけば、お宝銘柄が発掘できるようになります。

見るべきポイントが整理されているので、効率的に四季報を読み進めていくことができるようになります。

 

最もキャピタルゲインが狙えるのは中小型成長株と業績回復株の2つです。

これはピーターリンチの投資手法を参考にしている手法になります。

 

優良株やバリュー株、老舗株は短期で大きな利益こそ上げることは難しいですが、ゆっくりと確実に成長していく会社です。

長期投資に組み込めばポートフォリオが安定します。

 

四季報の活用法がわかればあとは実践あるのみ

ここで紹介した本で四季報の活用方法がわかれば、是非とも四季報を手に取って読み進めていってみてください。

見るべきポイントが絞られるので、効率的に読み進めることができるはずです。

さらにいろいろな情報を見つつ、自分好みにカスタマイズしていけば投資精度をさらに上げることができます。

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ちなみに四季報にはオンライン上でデータを確認したりスクリーニングが活用できたりする「四季報オンライン」というサービスがあります。

ベーシックプラン(月額1,000円税別)とプレミアムプラン(月額5,000円)があります。

無料でも少し情報は見れますが、有料会員になるとより多くの情報が見れるようになり、さらに利用できる機能も追加されます。

詳しくはコチラ

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは日本株のバイブル「会社四季報」を最大限に活用するためのおすすめ本をご紹介しました。

 

四季報のように、長期間にわたり、全上場企業の情報を網羅している本は他にはありません。

価格も2,300円と内容量を考慮したらとても良心的です。

 

日本株投資には四季報はバイブル的存在であり、うまく活用することができるとテンバガーの発掘も夢ではありません。

是非とも本記事でご紹介した本を参考にして、四季報を最大限に活用してみてください。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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