【台湾のウユニ塩湖】台中にある高美湿地に行ってきました! では、2019年7月11日〜2019年7月18の台湾旅行の際に、台中で訪れました「高美湿地」をご紹介します。
台中にはたくさんの観光名所があります。
本ブログでもいくつかの場所をご紹介してきましたが、今回は台中の大自然スポットである「高美湿地」という場所をご紹介します。
ここは「台湾のウユニ塩湖」とも呼ばれている場所です。
本家のウユニ塩湖は、南米ボリビアにある正解一平坦な場所と呼ばれている塩湖です。
特に雨が降って水がたまると、まるで鏡のように幻想的な景色になります。
参考までにGoogle画像のリンクを貼っておきますね。
そしてなんとこのウユニ塩湖のような場所が台湾の台中にもあるんです。
とっても平坦な場所で運が良ければ適度に水があって鏡のようになります。
また、今回は時間的に行けませんでしたが、夕日の時間になるととっても幻想的な景色が見られます。
ということで、ここでは台湾・台中にある「高美湿地」をご紹介していきます。
目次
【台湾のウユニ塩湖】台中にある高美湿地に行ってきました!
1. 高美湿地とは
まずは今回訪れた高美湿地について簡単にご紹介します。
高美湿地は、台湾・台中市の清水区西部にある湿地で、台湾海峡と大甲渓河口の汽水域の間にあります。
野生動物保護区にも指定されています。
調べてみると、元々は海水浴場だったそうです。
しかし戦後になってから台中港北岸で砂堤防が築かれ、それ以降、大甲渓との間に砂礫が堆積し、現在の湿地帯となりました。
湿地帯になったのは人間によるためだったようですね。
Wikipediaに詳しくのっていましたのでこちらに貼っておきますね。
2. アクセス
さて、次に高美湿地へのアクセスです。
このアクセスが少し厄介でして、公共の交通で行くのはなかなか厳しいと言わざる得ません。
周りには電車はありません 。最寄駅は「清水車站」ですが、ここからバスで45分ほどかかります。
乗り継ぎが必要でバスの本数も多くないのでタクシーで行った方が賢明と言えます。
台湾はタクシーがとても安いので気軽に利用できますよ。
特に高美湿地のような有名な場所ですと、ガイドブックなどを見せればすぐにドライバーさんもわかってくれます!
3. 見渡す限り真っ平らでした。
さて、それではここから実際に訪れた様子をご紹介します。
到着するとまずは目の前に立派な幼稚園がありました。
幼稚園を過ぎて歩いていくと、そこには真っ平らな世界が広がっていました!
これすごくないですか。
訪れた時は潮が引いていたのでこんな感じですが、満潮時には水がここにも流れ込んできます。
それにしても真っ平らです。空が広い。
別方向を見てみるとまだ少し水がありました。
かなり風が強いので風量発電機がたくさんありますね。これは非常にエコですね。
そしてこの桟橋を渡って内部へと進んでいくことができます。
進むにつれて水も増えてきます。
ある程度水があった方が綺麗ですね。
ちなみに地面を見てみると大量のカニがいます。
少しわかりにくくて申し訳ないのですが、こちらの白いのがみんなカニです!
4. 道の途中で降りると罰金取られますw
そしてこの高美湿地を訪れるに当たって注意点があります。
上の写真で奥に人が歩いているのが見えますが、許可されていない場所で湿地へ降りると罰金を取られます。
こちらは野生動物保護区に指定されているので勝手に降りることは許されません。
桟橋を歩いている途中、このような掃除をしているおばさまを見かけます。
この方々は職員ですので特別に降りることが許可されていますが、一般人がここでおりてしまうとアウトです。
みなさま、くれぐれもお気をつけください。
5. 奥まで進めば裸足で降りることもできます。
桟橋の途中で降りることは許されませんが、奥まで進むとおりられる場所があります。
桟橋をひたすら歩いていくと行き止まりになるのですが、その先は階段になっています。
ここまでくると湿地に降りることができます。
猛暑の中、一番奥まで歩いてきたご褒美です。
湿地に降りるためには裸足になる必要があります。
靴を履いたまま降りることを防ぐためにこの水たまりがあるのかなと思います。
ここまできたら裸足になってでも降りるしかないですよね!
靴と靴下を脱いで突撃です。水はとってもぬるい。
やはり湿地に直接降り立つと見えてくる景色も違います。裸足になって直接湿地を踏みしめながらみる景色は別格です。
五感で感じることは大事です。
こちらの写真をみるとかなり水が多いように見えてしまいますが、水深は1cmほどしかありません(笑)
場所によっては20cmくらいの場所もあります。
汚い足で申し訳ないのですがこんな感じです。
足の小指も沈まないくらいの水深ですw
水もとってもきれいです!
見渡す限りの真っ平らな景色を記録に残すために、iPhoneの機能をフル活用してパノラマ写真を撮ってみました。
どうですか、本当に真っ平らです。
訪れたのは昼間でしたが、夕暮れ時に行けばめちゃめちゃきれいになりそうですね。
次訪れる機会があれば夕方に行きたいですね。
それでも昼間に訪れても十分すぎるくらい楽しめます!
何より裸足になって湿地の上を歩くという経験は個人的にかなり楽しかったです。
大人になって裸足で歩くなんてことなかなかないですからね。
そしてここの湿地の土は足裏にひっつきにくいので、水でじゃぶじゃぶ洗うと簡単にきれいになります。
帰り道に裸足で歩いていればすぐに乾くので、タオルを持っていなくても問題ありません!!!素晴らしい!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2019年7月11日〜2019年7月18の台湾旅行の際に、台中で訪れました「高美湿地」をご紹介しました。
ここ「高美湿地」は「台湾のウユニ塩湖」とも呼ばれている場所で、台中でも大人気も観光スポットです。
裸足になって湿地の上を歩くことができるので五感を使って大自然を満喫できます。
童心に帰ってワクワクできる場所です。
ただし、決められた場所以外で湿地に勝手に降りると罰金を取られるのでお気をつけください。
台中を訪れる機会があれば是非とも行って欲しい場所です!
高美湿地
サイト(TripAdvisor):こちらからどうぞ(公式サイトはなさそうでした)
住所:436台中市清水區美堤街
地図:こちらからどうぞ
アクセス:清水車站からバスで約45分(タクシーの方が賢明です。)