台湾

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

2019年5月25日

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」 では、2018年11月28日から2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行の中から、台北市内で訪れました「華山1914創意園区」をご紹介します。

「華山1914創意園区」は、かつて日本統治時代に酒造工場として利用されていました。

そんな酒造工場がリノベーションされ、アート発信地として現在では「華山1914創意園区」と呼ばれています。

台湾にはこの「華山1914創意園区」に限らず、かつて利用されていた施設をリノベーションしたおしゃれスポットがいくつか存在します。

以前の記事では「松山文創園区」についてご紹介しました。

台北のおしゃれスポット!松山文創園区に行ってきました

こちらも昔は台湾国営の煙草工場として利用されていましたが、今ではリノベーションされてとても人気のおしゃれスポットになっています。

「華山1914創意園区」と「松山文創園区」に共通しますが、リノベーションする際に、適度に当時の面影を残しつつおしゃれな空間に生まれ変わらせるというセンスの良さを感じます。

なので歩いていると当時の雰囲気をところどころに感じることができます。

 

ということで、ここでは日本統治時代の酒造工場をリノベーションして生まれた「華山1914創意園区」についてご紹介します!

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

1. アクセス

まずは「華山1914創意園区」へのアクセスです。

最寄駅は「忠孝新生駅」です。

ここから徒歩約5分です。

なかなかの好立地です。

大通り沿いを歩いて行くと到着するので迷う心配もありません!

2. 「華山1914創意園区」はとんでもなく大きいです。

さて、ここから早速実際に訪れた様子をご紹介します。

まず驚くのはその大きさです。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

「華山1914創意園区」内にはたくさんの工場があり、それぞれがリノベーションされて個性的なお店になっています。

結構緑も多くて歩いているだけで気持ちがいいです!

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

建物を見ると歴史を感じますね〜。

こちらのように、当時のそれぞれの施設・工場がリノベーションされて個性的なお店になっているようです。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

結構数がありますのでここでは全てをご紹介することはできませんが、私が個人的に面白かったところをかいつまんでご紹介していきますね。

3. 着いていきなりカフェで休憩w

さて、「華山1914創意園区」に到着して最初に行った場所がカフェです。

いきなり休憩です。

到着した時間が昼過ぎだったので小腹が空いていたというのもあります。

暑すぎてとにかく何か飲みたいというのもありました。

訪れたのはこちらの三重奏というカフェです!

店内はこんな感じです。洒落てますね〜。

奥の席に案内していただき、早速メニューを拝見します。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

注文したのはカフェラテとシーザーサラダです。いつも通りです笑

シーザーサラダにはコンソメスープがついているということで、カフェラテはお連れの方分のみ一つだけ注文しました。

でもその選択は正しかったです。

みてくださいこのサイズ。一人ではなかなか飲みきれません。

シェアしてちょうど良かったです笑

次にサラダに付くコンソメスープがきました〜。

この時点で台湾にきてから1週間以上が経過していましたが、久しぶりに洋食系のスープをいただいた気がします。

おかげさまで体に染み渡りました!!!

スープに感動しているとサラダがきました!

パンまでついていました!これはありがたいですね。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

さらにりんごまでありました。

チーズとりんごの組み合わせに少し戸惑いましたが食べてみると案外いけるもんです。

むしろサラダにりんごの酸味が合わさるとシーザーサラダでもかなりさっぱりします。

これは家でも真似しますw

4. おしゃれな雑貨にあふれています。

カフェで休憩して完全復活したので、いよいよ「華山1914創意園区」内を散策です。

やはり一番多いのは雑貨屋さんです。

たくさんの雑貨屋さんがあちらこちらにあります。

どこのお店に入っても可愛い雑貨にあふれています!

一部店内の壁が酒造工場であった時の面影が残っているのもセンスを感じますね。

雑貨屋さんといってもやはり「華山1914創意園区」はアート発信地ですので、美術関連グッズが多いですね。

さらにはDIY的なことを体験できる場所もあります。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

さらに美術関連グッズの中には日本の筆ペンも特集されていました。

台湾でも人気なんですかね〜。

お店の奥に進むとDIY用のグッズがたくさんありました。

好きな方にはたまらん空間ですね。

ここでは様々なグッズを組み合わせてオリジナルのフォトフレームが作れるようです。

体験コーナーもありました!

 

さらにお隣には革製品を扱ったお店もありました。

Made In Taiwanだそうです。

5. おもちゃ屋さんが楽しすぎた!

雑貨屋さんのお次に訪れたのはおもちゃ屋さんです。

いい歳しておもちゃさんでだいぶはしゃぎました!(おそらくここで一番時間を過ごしましたw)

すみません。写真ぶれましたw

こちらのお店は写真からもわかりますように木をベースにしたおもちゃを売っているお店です。

ブリキのおもちゃがたくさんあります。

どれも可愛くて見てるだけでとっても楽しいですよ。

個人的には植物と融合した木のオブジェが好きでした。

このように普通に観賞用の植物が売られています。

これらの植物くんたちを木のオブジェと合体するとこんな感じなります。

めっちゃ可愛くないですか!?

さらにレベルアップするとこうなります。

可愛すぎる!!!

 

さらに観賞用植物の他に子供達がおもちゃで遊べるスペースがあります。

大人でも入れるということで私もしっかり入ってきました!!!笑

ユニークなおもちゃがたくさんあるので子供達は大はしゃぎでしたね。

最近はお子様もYou Tubeなどをみて過ごすことが増えているように感じます。

デジタルに触れるのもいいですが、やはりこのようなアナログのおもちゃで遊ぶこともとても大切ですよね。

ゲームなどもたくさんあるので知育になります。

 

そして私のお気に入りがこちらでした。

ひたすらボールが転がっていくだけです笑

こういうのは何時間でも見ていられますね〜。

6. ベルサイユのばらとラスカルがいた!

おもちゃ屋さんで大はしゃぎした後、少し歩いたところにこんな看板がありました!

まさかのラスカルとベルサイユのばらの期間限定イベントが開催されていました。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

ここ「華山1914創意園区」は定期的にこのようなイベントを開催しているようです。

私が訪れた際にはラスカルとベルサイユのばらのイベントでした。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

まさかの日本アニメ笑

ベルサイユのばらの世界観の中で写真が撮れるスペースがあったり、関連グッズが売られていたり、子供たちは大はしゃぎです!

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

台湾でラスカルとベルサイユのばらという意外な発見でした笑

7. ところどころに酒造工場の面影があります。

最後に「華山1914創意園区」を歩いていて発見した酒造工場の面影が感じられる場所をいくつかご紹介します。

何と言っても建物を見ているだけで当時の雰囲気を感じることができます。

こちらの建物は内装だけリノベーションされて、外装は当時のままです。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

この辺りを歩いているとタイムスリップしたような気分になります。

工場内部の廊下も雰囲気抜群です。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

これ、昼間だからいいですけど、夜だと結構怖そうですよね。

こちらの壁も壁にあるタイルも当時のままです。

さらにこちらには酒造工場当時に製造されていたお酒についての説明がありました。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

製造されていたのは白酒と黒酒の2つだったみたいですね。

やはり日本統治時代ですのでカタカナでふりがなも振られていますね。

 

さらにこれらの工場が時を経てとってもきれいになっていたのでこちらをご紹介して締めくくりたいと思います。

完成してからおよそ100年の時を経て工場の壁一面にツタが生い茂っています。

日本統治時代の酒造工場をリノベーション!台北の「華山1914創意園区」

これ美しいですね〜。

 

「華山1914創意園区」は当時の面影を残しすつ最新のアート発信地として素晴らしい変身を遂げていました。

ぜひとも台北を訪れる際には、「華山1914創意園区」に行って見ください!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、2018年11月28日から2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行の中から、台北市内で訪れました「華山1914創意園区」をご紹介しました。

「華山1914創意園区」は、かつて日本統治時代に酒造工場として利用されており、現在ではリノベーションされ、アート発信地として台北でも人気のおしゃれスポットに変身しています。

アートやおしゃれな雑貨が好きな方にはとってもオススメの場所です。

ぜひぜひ台北を訪れた際にはこの「華山1914創意園区」へ行って見てください!

 

また、台湾にはこの「華山1914創意園区」に限らず、かつて利用されていた施設をリノベーションしたおしゃれスポットがいくつか存在します。

以前の記事では「松山文創園区」についてご紹介しました。こちらもおすすめです!

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