2019年11月の運用実績のご報告です。
2019年11月の運用実績は、合計で+131,583円でした。
前月と比較すると約3倍になりました。
内訳は以下の通りです。
- 配当金および分配金:+2,996円
- 売買益:+128,587円
- 合計:+131,583円
ちなみにここで売買益に含めているのは、売却して利益が確定している銘柄のみです。
引き続き保有している銘柄についてはカウントしていません。
それでは順番に詳しくご紹介していきます。
今月の運用の総評としては、「利益を取れた銘柄と損切りに追い込まれた株がとても明確だった」ということです。
これらの銘柄の違いや買いタイミングについてもかなりの収穫があったので、このノウハウを今後活かしていこうと思います。
2019年11月の運用実績(+131,583円)
配当金および分配金の内訳
まずは2019年11月中に受け取った配当金および分配金の内訳を紹介します。
合計で+2,996円でした。
その内訳は以下の通りです。
- ヌイニョー石材 (NNC)からの配当金 → 650,000VND(日本円で2,996円)
- 合計 → +2,996円
2019年11月は1銘柄から配当金を受け取りました。
銘柄名と通貨単位を見て驚いた方も多いかもしれませんが、こちらはベトナム株です。
ベトナムは経済成長が凄まじく、株式市場を見ても高成長を続けている会社がたくさんあります。
1番のメリットが配当利回りの高さで、高いものだと20%を超えます。
これだけ聞くとかなり怪しげですが、実際にはしっかりと成長しながらこれだけの配当を出し続けている会社が存在します。
私が投資したヌイニョー石材 (NNC)もそんな会社の一つで、長期で保有しています。
そんな、高成長・高配当が魅力なベトナム株ですが、もちろん不安要素もあります。
それは、配当のタイミングがわからないということです。
「なんじゃそれ?」と思われるかと思いますが、ベトナム株は明確に配当期日を設けていない会社が多く、配当金が支払われるタイミングは結構ランダムです。
少なくともちゃんと支払われるので個人的には特に気になりませんが、配当金で生活をするとなると、ベトナム株は少し不安かもしれません。
話が逸れましたが、今回はヌイニョー石材 (NNC)より配当金として650,000VND(ベトナムドンと読みます)いただきました。
日本円で2,996円です。
ちなみにですが、ヌイニョー石材 (NNC)は130株保有しており、合計59,970円で買いました。
ゆえに今回の配当による配当利回りは約5%です。
だいたい年に2〜3回の配当があります。
さらに無償増資を実施することもあるので、正確な利回りを計算することは難しいのですが、ざっくりと15%ほどはあるかなと思います。
外国株に興味がある方はベトナム株を検討してみても良いかと思います。
ただし、情報源が少ないので、投資する際にはしっかりと調べるようにしてください。
2019年11月に受領した配当金はこちらの1銘柄のみなので、合計で+2,996円となりました。
売買益の内訳
次に売買益について内訳を紹介していきます。
売買益の結果としては、合計で+128,587円でした。
2019年11月は、長期で保有し続けていたこちらのREIT関連銘柄を売却しました。
- 上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)
- ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(3278)
どちらも長期にわたって上昇トレンドが続いていたので大きな売買益をゲットすることができました!
上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)
- 1,762円(2018/09/13 ) → 2,176円(2019/11/11):100株で
- 保有銘柄は100株で利益は41,400円
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(3278)
- 168,613円(2018/08/15) → 209,600円(2019/11/11)
- 保有銘柄は1株で利益は40,987円
どちらも1年以上保有していましたが、チャートが崩れたので思い切って売却して利益確定しました。
さらに2019年11月に新規で取引をした銘柄はこちらです。
先月と違って取引量もかなり増えました。
- 寿スピリッツ(2222)
- プレサンスコーポレーション(3254)
- ベネフィットジャパン(3934)
- くふうカンパニー(4399)
- ジャストシステム(4686)
- アイ・アールジャパンホールディングス(6035)
- シグマクシス(6088)
- カチタス(8919)
- ニチイ学館(9792)
それぞれの取引について詳細を書いていきます。
寿スピリッツ(2222)
- 7,730円(2019/11/15) → 7,780円(2019/11/21)
- 保有銘柄は100株で利益は5,000円
プレサンスコーポレーション(3254)
- 1,810円(2019/11/05) → 1,747円(2019/11/14)
- 保有銘柄は100株で損失は-6,300円
ベネフィットジャパン(3934)
- 1,760円(2019/11/11) → 1,577円(2019/11/14)
- 保有銘柄は200株で損失は-36,600円
くふうカンパニー(4399)
- 1,463円(2019/11/06) → 1,497円(2019/11/15)
- 保有銘柄は100株で利益は3,300円
ジャストシステム(4686)
- 4,580円(2019/11/05) → 5,520円(2019/11/14)
- 保有銘柄は100株で利益は94,000円
アイ・アールジャパンホールディングス(6035)
- 4,575円(2019/11/21) → 4,235円(2019/11/29)
- 保有銘柄は100株で損失は-34,000円
シグマクシス(6088)
- 1,849円(2019/11/06) → 2,159円(2019/11/21)
- 保有銘柄は100株で利益は31,000円
カチタス(8919)
- 5,030円(2019/11/15) → 5,140円(2019/11/21)
- 保有銘柄は100株で利益は11,000円
ニチイ学館(9792)
- 1,935円(2019/11/11) → 1,764円(2019/11/13)
- 保有銘柄は100株で損失は-17,200円
REIT銘柄の売却益と合わせると、売買益による最終的な合計は+128,587円と、先月に続いて、何度か損切りをくらいながらもしっかりと利益を確保することができました。
配当金を合わせると、2019年11月の運用実績は+131,583円となりました!
(おまけ)2019年11月中に新規で投資して現在も保有している銘柄
最後におまけとして、2019年11月中に新規で購入して、現在でも保有している銘柄をご紹介しています。
こちらはまだ利益確定(あるいは損切り)していないのでここでの計算には含めていませんが、参考までにご紹介しておきます。
合わせて2019年11月の最終日である2019年11月29日現在の含み益/含み損も書いておきます。
2019年11月中に新規で購入して、現在でも保有している銘柄はこちらの3銘柄です
- エムスリー(2413)
- 手間いらず(2477)
- ケイアイスター不動産(3465)
それぞれの保有株数や2019年11月29日現在の含み益・含み損などの情報は以下の通りです。
エムスリー(2413)
- 2019/11/12に2,797円で100株購入
- 2019/11/29の終値:3,010円(+21,000円)
手間いらず(2477)
- 2019/11/21に5,630円で100株購入
- 2019/11/29の終値:6,030円(+39,400円)
ケイアイスター不動産(3465)
- 2019/11/29に2,023円で100株購入
- 2019/11/29の終値:2,014円(-1,200円)
合計で含み益が+59,200円です。
2019年11月の運用実績である+131,583円と合わせると+190,783円です
まとめ
ということで、2019年11月の運用実績は、合計で+131,583円でした。
先月と比べると売買回数はかなり増えましたが、損切りを食らう回数も増えてしまいました。
特に大きかった損切りがベネフィットジャパン(3934)、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)、ニチイ学館(9792)です。
大きく利益を確保できたのが、ジャストシステム(4686)、シグマクシス(6088)です。
うまく利益を確保できた銘柄は、最高値を更新したタイミングで購入し、さらに株価が大きく上げたところで売り抜けました。
損失を被った銘柄は、同様のタイミングで購入しましたが、その後は上がりきらずにチャートが崩れた段階で損切りしました。
このあたりの買いのタイミングや売り抜けのタイミング、損切りの基準については今後も継続的に検討していく必要があると感じています。
これからも継続的に勉強してさらなる利益をゲットできるように精進してまいります。