ベトナム・ハノイの5つ星ホテル!ホテルニッコーハノイに滞在してみた とうことで、ここではベトナム旅行で利用したホテルである「ホテルニッコーハノイ」についてご紹介します。
今回のベトナム旅行の日程は2017/10/30-2017/11/2で、飛行機はJALで、今回初めてビジネスクラスを利用しました。
往路のJALビジネスクラス(JL751便)についてはこちらの記事からどうぞ。
JALビジネスクラス搭乗記(JL751:成田-ハノイ)往路編
こちらの記事にも書かれているように出発日の2017/10/30は台風が直撃していたため、出発が90分遅れました。
ハノイのノイバイ国際空港に到着したときには、すでに深夜0時を過ぎていました。
(本来の到着予定は現地時間23:55でした。)
そこからお迎えの車でホテルに向かい、ホテルに到着した時にはすでに現地時間で夜中の1:30、日本時間では深夜3:30です。
ホテルに到着するやいなやすぐにチェックインを済ませて、シャワーを浴びてすぐさま寝てしまいました(笑)
ここではホテルニッコーハノイの部屋やサービス、朝食についてご紹介します。
ベトナム・ハノイの5つ星ホテル!ホテルニッコーハノイに滞在してみた
1.ホテルニッコーハノイについて
今回滞在したホテルニッコーハノイは、ベトナム・ハノイの中心地にあります。
ハノイ駅からは徒歩10分ほどで、頑張って30分ほど歩けばホアンキエム湖にも行くことができます。
宿泊料金は最低価格で1万2000円~1万3000円程です。
我々日本人の感覚ではそこまで高いとは思いませんが、このホテルは5つ星です。
現地ベトナムにとって1万円はとてつもなく高いです。
物価が安い国へ行くとお手軽に5つ星の豪華なホテルに滞在できるというメリットがあります。
こちらがホテルの外観です。
少し見た目は古く見えますがきれいです。
(※写真参照)
深夜に到着したので写真は撮っていません。
(翌日以降撮ろうと思っていましたが忘れました・・・)
2.ロビー
深夜1:30くらにホテル到着してさっそくロビーへと向かいました。
なかなか豪華なロビーです。
天井も高いです。この解放感好きです。
すぐにチェックインをしました。
基本的にホテルで働いている方は英語が通じますので、英語で対応すれば問題ありません。
しかし、ここは日系ホテルのホテルニッコーハノイです。
従業員の一部は日本語を話すことができます。
日本人スタッフはいませんでしたが、日本語を話すベトナム人スタッフがいます。
したがって、英語ができなくても日本語対応できるスタッフに頼めば問題なくチェックインできます。
3.部屋
ルームキーを受け取っていざ部屋へ向かいます。
宿泊するお部屋は5階になります。
今回宿泊した部屋タイプはデラックスです。一番下低グレードの部屋です(笑)
ルームキーをかざしていざ入室です。この瞬間が一番ワクワクします。
入室してみると、「広い。きれい。」
ヨーロピアンな雰囲気のお部屋です。
ちゃんと寒すぎるくらいエアコンも効いています。
別の角度からはこんな感じです。
少々小さいですが、テレビもついています。
ちなみに日本語の番組はNHKだけ映ります。
部屋を確認してバスルームの確認です。
かなり清潔でいい感じです。
シャワーはお湯用レバーと水用レバーを組み合わせるタイプなので、うまく調整すれば水圧の高い状態で適温にすることができます。
水圧が強くできるのも高ポイントです。
アメニティもしっかりそろっています。
タオルが置かれているボックスには歯ブラシやかみそりなどが用意されています。
反対側にはドライヤーもあります。
ただこれ風力がいまいちです。
私のように髪の短い男性には問題ありませんが、女性(特に髪の長い女性)には少々物足りないものと思います。
そして私がこのホテルを選んで最もうれしかった点がこちらです。
そうです。ウォシュレットがついているんです。
これは日系のホテルならではのサービスです。
当たり前のことですが、基本的に海外のホテルにはウォシュレットはありません。
なのでこれはありがたい。
ちなみに私は海外旅行へ行く際には携帯ウォシュレットを持参します。
ちなみに私が持っている携帯ウォシュレットはこちらです。
天下のTOTO製です。
ちなみにこちらは私の弟がいつしかの誕生日プレゼントに買ってくれました。
「いや~、相手のニーズをしっかりと把握しているできる弟です(笑)」
海外に行くときはこいつを持参して、いついかなる状況でもウォシュレットを使えるようはしていますが、やはり備え付けのウォシュレットが一番です。
携帯ウォシュレットに関する記事も私も紹介しているのでもしご興味があれば合わせてご覧管ください。
【使い方も徹底解説!】海外旅行が劇的に快適になる最強の武器!TOTO製の携帯ウォシュレット!
水回りを確認して再びリビングに戻ると、廊下の棚にはケトルや飲み物が用意されていました。
紅茶やコーヒーはもちろんですが、ベトナム名物の蓮茶も用意されていました。
ケトルを確認するとあることに気が付きました。
このケトルは可能有名なティファールです。
ちょっとデザインがダサいので、本当にティファールのものかは疑わしいですが、信じましょう(笑)
最後に部屋の窓からの景色を確認してみました。
ご覧の通り、完全なカオスです(笑)
ここからではわかりませんが、この交差点では信号は一応存在します。
しかしながら見ての通り、それぞれの方が好き勝手に進むのでカオス状態になります。
そして何よりも驚くのがクラクションを鳴らす頻度です。
朝はこの音で勝手に目覚めます。
しかもベトナムの朝は早く、6時くらいからクラクションの音で目が覚めてしまいます。
もう少し高層階に宿泊できたらこの騒音はもう少しましになったのかもしれません。
部屋を一通り確認してみましたが、基本的なアメニティはそろっています。
ウォシュレットもあるので問題ありません。
あえて問題点を挙げるとするならば、ドライヤーの威力が少し弱いことと外のクラクションがうるさいことですかね。
4.朝食
最後に朝食をご紹介します。
今回滞在したホテルニッコーハノイは朝食付きのプランで宿泊しました。
したがって、チェックイン時に朝食券が配布されます。
朝食レストランは一階ロビーの玄関横にあります。
朝食券を渡すと席へ案内してくれます。
そして基本的にこのレストランでは日本語を話せるスタッフが常にいますので、英語ができなくても問題ありません。
席についてさっそく朝食タイムです。
結構充実しています。
ありがたいことに和食も用意されています。
これは日系ホテルならではのサービスです。
ぐるっとメニューを見てみると、写真でだいぶ見えていますが、フルーツがたくさんあります。
さすがはベトナム。東南アジアらしく南国フルーツがたくさんあります。
ドラゴンフルーツ、バナナ、スイカなどがありますが、一部日本では見慣れない果物がありました。
最初は写真左下にあるランブータンと呼ばれる果物です。
パッと見ライチかと思いましたが、プレートにはランブータンを書かれています。
Wikipedia先生で調べてみると、ランブータンとライチは異なるようです。
ライチ→Wikipedia(ライチ) ※Wikipediaでは広東語の発音に基づき、レイシと記載されています。
ランブータン→Wikipedia(ランブータン)
植物学的にはライチもランブータンも同じムクロジ科の果樹ですが、原産地が異なります。
ライチの原産地は中国南部の嶺南地方ですが、ランブータンの原産地は東南アジアになります。
また最大の違いはランブータンには果実に毛がついていることです。
ランブータンは英語では「Rambutan」と記載し、冒頭のrambutとは、マレー語で「毛」や「髪」を表すそうです。
次に紹介したいの写真右上にあるパッションフルーツです。
パッションフルーツはジュース等で名前は聞いたことありますが、本物を見たのは初めてです。
こちらもWikipedia先生によると、パッションフルーツは、トケイソウ科の果物で、アメリカ大陸の亜熱帯地域が原産地みたいです。
最大の生産国はブラジルですが、近年はミャンマー北部のゴールデントライアングルでアヘンの代替作物として栽培が増えているそうです。
ミャンマーはベトナムのからも近いので、ここから輸入しているのでしょうか。
とりあえず、完全な好奇心からこれら2つをとってみました。
(「いきなりデザートかよ」という突っ込みは置いといて(笑)・・・)
お世辞にも見た目からおいしそうとは言えません。
ランブータンは毛が生えてるし、パッションフルーツの中身は正直少々グロいです(笑)
少しビビりながらもまずはランブータンから食べてみました。
「ライチやん!!」
味はライチととても似ています。
似ていますというか私には同じ味のように思います。
熟しているのでとても甘くておいしいです。
毛むくじゃらな見た目からは想像もつかない甘さです。
次にパッションフルーツを食べてみました。
スプーンを突っ込んで中身を取り出して食べます。
「酸っぺーーーーーーーー!!!!!」
めちゃくちゃ酸っぱいです(笑)
でも味はパッションフルーツジュースをすご~く酸っぱくしたような味です。
すごく酸っぱくて食べるたびに口をすぼめるのですが、これおいしいです。
やみつきになる味です。
朝から食べるとめちゃくちゃ目が覚めます(笑)
私はあまり果物を食べるほうではないのですが、久しぶりに好きな果物に出会えました。
2つとも挑戦してみましたが、私個人としてはパッションフルーツのほうが断然好きです。
朝食にきていきなり果物を食べてしまいましたが、この後はちゃんと食事をいただきました。
ほかのメニューを見てみると、様々な種類のパンがありました。
どれもおいしそうです。
パンの隣にはサラダバーがあります。朝の野菜は必須です。
これはありがたいですね。
さらに各種おかずも用意されています。
さすがに蓋を開けてとるのは申し訳なかったので全体を1枚撮るにとどめました。
おかずは、ベーコンや野菜炒め、焼き鮭など日本食含めてさまざまなものが用意されています。
さらにこちらでは注文して目の前で卵を調理してくれます。
今回はオムレツをお願いしました。
もちろんトッピングはすべて入れていただきました(笑)
ほかにもごはんやみそ汁、納豆や海苔も用意されていました。
日本人にとっては非常にありがたいです。
機内食ではベトナム前ということで和食を注文しましたが、結局ここでもごはんとみそ汁はいただきました(笑)
そして安定のオレンジジュース。
ごはんは白米と五穀米を選ぶことができます。
私は五穀米を選びました。
お米は日本のお米を使っているとのことですので、おいしいです。
東南アジアでは、タイ米のように日本米と比べて粘り気が少ないお米が一般的ですが、ここでは日本米が提供されていますので我々日本人にとってもなじみの味です。
これらをいただいた後にもう一つパッションフルーツをいただきました(笑)
パッションフルーツめっちゃ気に入りました。
滞在中は毎朝最低1つは食べました。
日本では売っているのを見たことありませんが売ってるんですかね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここではベトナム・ハノイにある5つ星ホテル、ホテルニッコーハノイをご紹介しました。
部屋は非常に清潔でアメニティを最低限はそろっています。
ホテルニッコーハノイは日系ホテルなだけあって、日本人にうれしいサービスがたくさんあります。
日本語を話す従業員が常駐し、トイレにはウォシュレットがあります。
さらには朝食には和食が用意されており、ごはんには日本のお米を使用しています。
全体的に非常に満足のいくホテルです。
気になるのはドライヤーが少し弱いことと、外の車のクラクションがうるさくて起こされることですかね。
車のクラクションについては、現地の事情なので仕方がない部分もありますので、宿泊の際にはなるべく高層階に泊まることをお勧めします。
また、ホテルの写真については公式サイトよりもトリップアドバイザーのほうが充実しています。
こちらからご参照ください。(ホテルニッコーハノイのページに直接飛びます)