シャングリ・ラ マクタン リゾート & スパの『春茶』で飲茶をいただく では、2018年8月27日〜2018年8月31日で旅行したフィリピン・セブ島で宿泊したシャングリ・ラ マクタン リゾート & スパ内のレストラン、『春茶』でいただいた飲茶をご紹介します。
過去に記事では、宿泊しているシャングリ・ラ マクタン リゾート & スパについてのご紹介もしていますのでご興味がありましたら合わせてご覧ください。
セブ島5つ星!シャングリ・ラ マクタン リゾート & スパに宿泊しました
シャングリ・ラ マクタン リゾート & スパ内を探検してみた
シャングリ・ラ マクタン リゾート & スパ内にはレストランが複数あります。
その中でも今回ご紹介する『春茶』は、香港料理がいただけるレストランです。
飲茶(ヤムチャと読みます)とは中国茶をいただきながら点心料理を食べることを意味します。
この記事では、飲茶についてはもちろん、いただいたお料理についてもたっぷりとご紹介しようと思います。
目次
シャングリ・ラ マクタン リゾート & スパの『春茶』で飲茶をいただく
1. 飲茶とは
まずは飲茶について簡単にご紹介します。
飲茶と書いて、ヤムチャと読みます。
Wikipedia先生曰く、飲茶とは、中国広東省、香港、マカオを中心に行われている習慣で、中国茶を飲みながら点心を食べることを指します。
点心とは、中華料理の軽食の総称を意味します。
特に飲茶で飲む中国茶は、味の濃い点心と相性がよいことに加え、消化を促進する作用があり、また点心の油分の吸収を阻害する手段にもなっているそうです。
まさに最高の組み合わせであります。
日本では最近、『添好運』というレストランが日本に進出しました。
『添好運』は香港発祥の飲茶を提供するレストランで、リーズナブルな価格にも関わらず、ミシュラン1つ星を獲得したことから、世界一安いミシュランレストランとも言われています。
過去の記事でもご紹介していますので、もしご興味があれば合わせてご覧ください。
世界一安いミシュラン店「添好運」で香港料理を食す!
2. 『春茶』について
次に、今回訪れた『春茶』について軽くご紹介します。
冒頭でも触れましたが、『春茶』はシャングリ・ラ マクタン リゾート & スパにあるレストランの一つで、ランチとディナーを提供しています。
公式サイトはこちらに貼り付けておきますね。ご参考までにどうぞ。
ちなみに『春茶』は英語では Tea of Springです。そのままですね(笑)
ランチの時間では点心料理をいただくことができます。
ディナーは少し高級になって本格的な中華料理がいただけます。
私の場合はお手軽にたくさんの種類がいただけるということで、ランチで『春茶』を利用しました。
入り口はこんな感じです。
なかなか洒落た外観です。
看板に書いているDim Sumは飲茶を意味します。
中に入ってみるといきなりカニがいました。
ちなみにこの子たち生きています。
メニューによってはカニをふんだんに使った料理もいただけるのでしょうか。
ちなみにランチメニューである点心料理ではカニを利用した料理はありませんでした。
席へ案内していただいたところで、店内の様子をしれっと撮影しました。
ランチといっても14時くらいにいったので店内はかなり空いていました。
そして案内された席が大きかった。
この大きさのテーブルに2人で座ります(笑)
広すぎますね。テーブルもきれいにセッティングされていて、とても高級感があります。
席についていよいよ念願の点心です。
3. 点心料理は食べ放題
席について、早速メニューをチェックします。
こちらがメニューになります。
メニュー左ページの上部に記載されていますように、お値段は大人1人:988PHP、子供1人:499PHP、2018年8月のレートで大人1人で約2000円(1PHP=2円)になります。
このお値段を支払えばこちらにあるメニューは頼み放題です。
よくみるビュッフェ形式のような自分で料理を取りに行くのではなく、注文してから作ってもらう形式になります。
なので常にできたてのお料理をいただくことができます。
さらに点心料理は小皿料理ですので、1皿あたりの量が少なく、たくさんの種類のお料理を楽しむことができます。
4. お茶は別途料金
前述しましたお値段を支払うと点心料理は食べ放題になります。
しかし、飲み物は別途料金になります。
結構ちゃっかりしていますね(笑)
中国料理店らしくお茶がとても充実していました。
その中でも今回は白毫銀針白茶という初耳のお茶を注文しました。
お茶の中では非常にさっぱりとしてさらっと飲めるお茶であると聞きました。
油が多めの点心料理にはもってこいとのアドバイスをお連れの方にお聞きして即決です!!
白茶と言うだけあって確かに白い!色がかなり薄めですね。
飲んでみると非常にあっさりしていてとても飲みやすいです。
これなら油っぽいものを食べた後でもこちらの白茶を飲めばリセットできそうです。
5. 爆食いしました!
お茶が用意され、いよいよ点心料理を爆食いします。
ここからはいただいたお料理をどんどん貼っていきますね。
まずはいきなりお肉です。
これどの部位かわかりますかね?
鴨の脚ですね。
よくみると形からわかるかと思います。
日本ではあまり馴染みがないのですが、中国や香港ではよく食べられているそうです。
いただいてみるとなかなか美味しいですね。結構漢方っぽい味が強いです。
日本ではない味です。
お肉はしっかり煮込まれているので簡単に骨からほぐれてとっても食べやすいです。
ぺろっといけちゃいますね。
次に白菜のスープです。
お肉から一変してかなり優しいお味です。
野菜不足を勝手に心配していたのでここで補いました。
いわゆる中華スープですね。ほっこりするお味です。安定。
続きまして、これはなんと表現すればいいのでしょうか(笑)
頑張って説明すると湯葉で包んで揚げた春巻きだそうです。
ちなみにこちらはベジタリアンメニューです。
そしてこれが非常に美味しかった。
日本でもありそうな味です。キクラゲが個人的にいい演出しています。
次に蒸し餃子です。
白いものが野菜の蒸し餃子、黒いものがエビの蒸し餃子です。
なぜ黒いんですかね(笑)
これもまたとてつもなく美味しいです。
一口食べた瞬間中からスープが溢れ出てきます。
そのスープの香りが素晴らしく美味しいんです。
もう口の中がスープの旨味と香りで満たされます。
呼吸するだけで幸せになれます(笑)
どんどんいきますよ。
続きまして揚げ餃子です。
『また餃子かい』って感じですが、こちらは揚げ餃子ですからね。
蒸し餃子とは全く異なります。
外はカリカリ中には大きなエビが入っていてぷりっぷりです。
この食感の違いが楽しいですね。
揚げ物で多少油っぽくても、先ほど注文した白茶を飲めば復活します。
この食べ方はとても危ない気がしてきました(笑)
それでもまだまだいきます。
次にXO醬炒め大根餅です。
大根餅はお連れの方の大好物でして、メニューにあると必ず注文しますね!
私は全く知らなかったのですが、初めて食べた時びっくりしましたね。『美味しいやん』と(笑)
中華圏ではかなりポピュラーな料理なようです。
日本でも中華料理屋さんや台湾料理屋さんでちらほら提供していますよ。
もしご興味があれば試してみてください。
美味しいですよ。
次に揚げエビワンタンです。
上についてるのはマヨネーズです。
ワンタンを揚げるのはあまり聞かない気もしますが中華圏では一般的なようです。
これも非常に美味しいですね。
でもマヨネーズは日本のものよりも甘めですので好みが別れるところです。
次に肉まんの野菜バージョンです。
中にはザーサイと春雨といろんなお野菜が入っています。
これは非常に美味しかったですね。
これといって豪華な感じはありませんが、中にある具材が喧嘩せずいい感じにまとまっています。
優しい味付けであることも個人的にはありがたかったです。
ラストはチャーハンです。
『最後の最後に炭水化物かよ』というツッコミは置いといて、やはりご飯ものを食べないと個人的に満足感を得られないんですよね。
ってことで最後にチャーハン注文しました。安定した美味しさ!
ここまででかなりの品数を注文していますが、1品ごとの量は小さいですからね。
おかげさまで色々な種類の料理を楽しめます。
これが点心最大の魅力です。
6. デザートが可愛い!
ここまでさんざん食べまくりましたが、ここからさらにデザートを注文しました。
何と言ってもこちらのデザートは少しばかり有名なんです。
その理由は実際に見ていただければわかるかと思います。
もうお気づきでしょう。
はい、パンダとハローキティのおまんじゅうがあるんですね。
子供達に大人気みたいです。
奥にあるのはおまんじゅう。チョコが練りこまれています。
とりあえずデザート3種類を1つずつ全て注文しました(笑)
いただいてみると、思ったよりあっさりしていました。
これなら満腹時でも食べられますw
生地としては日本で食べられる肉まんなどのパンに近い感じです。
ちょっと食べるのが申し訳ない感じもしますが、豪快に顔面の左側からかぶりつきましたね。
大きさとしても小ぶりなのでさらっと食べられちゃいますね。
とは言ったものの、このおまんじゅうを食べ終わった時には満腹すぎてとても苦しかったですね(笑)
でもたくさんの種類のお料理をいただけたので大満足でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2018年8月27日〜2018年8月31日で旅行したフィリピン・セブ島で宿泊したシャングリ・ラ マクタン リゾート & スパ内のレストラン、『春茶』でいただいた飲茶をご紹介しました。
飲茶は、点心料理(中華料理の軽食の総称)をいただきながら中国茶をいただくことを意味します。
油の多い点心料理に中国茶は相性抜群です。
また、点心料理は1品ごとの量が少ないのでたくさんの種類のお料理を楽しむ事ができます。
そして本場のお料理とお茶をこれだけたらふく食べても、料金は2653.68PHP(2018年8月のレートで約5300円)でした。
一人当たり2600円です。
これだけの種類のお料理がいただけてこのお値段はとてもお得だと思います。
しかもこれにはサービス料やし消費税も全て含まれての値段です。
5つ星ホテル内のレストランとしてはとてもリーズナブルだと言えます。
セブ島恐るべしです。
皆さんもシャングリ・ラ マクタン リゾート & スパへ行く機会がありましたらぜひ行ってみてください。
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もしご興味があれば、合わせてご覧ください。
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