【絵画の中に迷い込む】一人のおじいちゃんが描いた台中の「彩虹眷村」 では、2019年7月11日〜2019年7月18の台湾旅行の際に、台中で訪れました「彩虹眷村」をご紹介します。
この度4度目の台湾旅行へ行きましたが、今回初めて台中を訪れました。
台中には見所がたくさんあります。
過去の記事でご紹介したリノベエリアなどは特におすすめです。
まるでハリーポッターの世界!台中の宮原眼科に行ってきました!
台中のおしゃれリノベスポット!「審計新村」をぶらぶらしてきました!
そしてリノベエリア以外もおすすめできるスポットがたくさんあります。
その中でも今回ご紹介するのが「彩虹眷村」です。
名前からも想像がつくと思いますが、「彩虹眷村」は家の壁にたくさんの絵が描かれたアートが見られる場所で、まるで絵画の中に迷い込んだような体験ができます。
台中でもとっても人気のある観光地で、訪れた際にはぜひとも足を運んでいただきた場所です。
目次
【絵画の中に迷い込む】一人のおじいちゃんが描いた台中の「彩虹眷村」
1. 「彩虹眷村」について
まずは今回ご紹介する「彩虹眷村」について簡単にご紹介します。
詳細についてはWikipedia先生に委ねるとして、「彩虹眷村」は今でこそ有名となっていますが、元々は9名の老兵が6棟の家屋を自己建築したことに始まります。
時が経つにつれて居住者が減少し、建物も老朽化していたことから取り壊しの話も出ていたそうですが、居住者の一人が壁に描いたアートが注目を集め、結果として保存することが決まりました。リノベーションされ、観光地として国内外から大人気となっています。
とても人気なために公衆トイレが作られるなど周辺の整備も勧められました。
2. アクセス
次にアクセスです。
地図を見る限り、周辺に駅はありません。
一番近いのが高鉄台中站でしょうか。
ここから徒歩ですと約40分かかりますので、バスあるいはタクシーがおすすめです。
バスは本数がそこまでないのでタクシーがベストですね。
3. 到着した瞬間アートにあふれています。
それではここから実際に訪れた様子をご紹介します。
ちなみに私はチャーターした車で行きました。
こちらについては別途ご紹介しますね。
さて、「彩虹眷村」に到着するとすぐにアートにあふれています。
すごくないですか、この壁一面のアート!
また描いている絵もかわいらしいですよね。
見ているだけで癒されます。
ところどころ写真スポットもあります。
みなさん、入り口にあったこちらの絵の真ん中にカップルで揃って写真を撮っていました。
4. これらすべての絵はたった一人のおじいちゃんによって描かれました。
そして驚くべきことにこちらの絵はすべてたった一人のおじいちゃんによって描かれているんです。
これらのアートを描かれた方は黄永阜さんです。
Wikipediaには写真がありますのでご参照ください。
ちなみに運が良いと黄永阜さんをお目にかかることができます。
私が訪れた際にはお土産屋さんの隣で休んでいました。
一応モザイクをかけてしまっていますが、こちらの写真の右の端っこに座っているのが作者の黄永阜さんです。
実際にお会いできてうれしかった〜。
5. お土産屋さんもあり、収益は寄付されています。
そしてこちらの「彩虹眷村」にはお土産やさんがいくつかあります。
かなりグッズ化されているようですね。
こちらにはマグカップやセンスなどがありました。
さらに傘もありました。
この傘結構かわいいですよね。
個人的にかなり好きです。
そして写真を見ての通りちゃんと日本語表記もあります!
これはありがたい。
ちなみにこちらの売り上げによる収益は作者のおじいちゃんの収益になるわけではなく、寄付されているそうです。
6. 写真撮るの楽しすぎる
それではここから「彩虹眷村」で撮った写真をいくつかご紹介します。
外から写真を撮るとどうしても村の外の建物が入ってしまうので少し非現実感が薄れてしまいます。
しかしながら村の内部でさらに人がいなくなった隙に写真を撮るとなかなかの異空間が撮れました。
きれいでしょ〜(笑)
さらに別の通路でもう一枚。
色づかいもかなりビビッドな色を多用しているので見ていてとっても楽しんですね。
場所によって様々なキャラクターがいるので絵を細かく見ながら歩くのも楽しいですよ。
なんとなく壁ごとに異なるテーマがあるように感じます。
それくらいキャラクターに特徴があります。
こちらは動物がメインになっています。
屋根も含めてとってもきれいにまとまっていますよね。
そして屋根までペイントされていることに驚きますw
こちらはお花や太陽がメインの絵です。
猫?もいますね。
とにかく歩いていてとっても楽しいです。
写真を撮りまくるのもよし。ひたすら絵を見まくるのもよし。異世界に浸りながら夢想するのもよしです。
7. マンゴー落下注意の看板がありました(笑)
最後に台湾のような南国らしい面白い看板があったのでご紹介します。
「彩虹眷村のすぐ横にマンゴーの木があったのですが、その側になんと「マンゴー落下注意」の看板がありました(笑)
マンゴーって勝手に落ちるみたいですね。
ヤシの実が落ちて人に直撃するケースがあるというのは聞いたことがあるのですが、まさかマンゴーでも被害が出るとは知りませんでした。
結構危ないんですね。
みなさんも「彩虹眷村」にお越しの際にはくれぐれもお気をつけください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、2019年7月11日〜2019年7月18の台湾旅行の際に、台中で訪れました「彩虹眷村」をご紹介しました。
「彩虹眷村」はたった一人のおじいちゃんによって描かれました。
現在はリノベーションされてとても人気の観光スポットになっています。
絵自体もとってもかわいらしいので見ているだけで楽しいですよ。
台中を訪れる機会があればぜひとも訪れてみてください。
彩虹眷村
サイト(Tripadvisor):こちらからどうぞ(公式サイトは見つかりませんでした。)
住所:408台中市南屯區春安路56巷25號
地図:こちらからどうぞ
アクセス:こちらからどうぞ
高鉄台中站から徒歩約40分、バスで約12分 → タクシーがおすすめです。