台湾

食べると意外にいける?夜市で台湾名物の「臭豆腐」を食べてみました。

2019年5月15日

食べると意外にいける?夜市で台湾名物の「臭豆腐」を食べてみました。 では、2018年11月28日〜2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行の中から、台北市内の通化街夜市でいただいた臭豆腐をご紹介します。

「臭豆腐」、、、聞いただけでもただならぬ予感がしますよね(笑)

「臭豆腐」はご想像の通り臭い豆腐ですw

台湾を観光していると時々尋常ではない悪臭が漂ってきます。

何かが腐ったようなとんでもない悪臭です。

その原因がまさしく今回ご紹介する「臭豆腐」です。

本当にすごい臭いでお店の前を通るだけで勝手に早歩きになります(笑)

「逆に少し食べてみたいかも」という好奇心にかられながらも、やはりおぞましい臭いが勝って今までは手をつけられずにいました。

そんなとんでもない悪臭を放つ「臭豆腐」ですが、ついに3度目の台湾旅行にて決着をつけてきました。

ここではその決戦の様子をご紹介します!!!

食べると意外にいける?夜市で台湾名物の「臭豆腐」を食べてみました。

1. 「臭豆腐」とは???

まずは今回挑みました「臭豆腐」についてご紹介します。

「臭豆腐」は豆腐を主に植物性の発酵液に漬けて風味を付けたものだそうです。

台湾を始め、中国や香港などで食べられています。

発酵されているのでもちろん臭いが強烈です。

日本で言うところの「納豆」や「くさや」的な存在ですね。

Wikipediaにはもうすこし詳しい説明があります。

臭いのもとはインドールです。

こちらではあまり詳細を書きたくないのでインドールについて詳しくはこちらからどうぞ(笑)

 

こんなとんでもない悪臭を放つ「臭豆腐」ですが、現地ではとても人気のある食品です。

好みが少し別れるようですが、結構好きな人が多い印象で、お店を見つけても私は早歩きでその場から立ち去ろうとしますが、購入するために並んでいる方もかなりいらっしゃいます。

納豆などと同じで実際に食べてみると、意外と臭いは気にならないのかもしれません。

2. 「臭豆腐」レベルが3段階ある!

そんな好みの分かれる「臭豆腐」ですが、調理法がいくつかあるそうです。

調理法によってさらに臭いの強さが変わるようですので、ここでは臭いが比較的弱いレベル1から最強レベルのレベル3に割り当ててみました(笑)

レベル1 焼き臭豆腐

まず一番食べやすいとされるのが焼き臭豆腐です。

これは焼き鳥のように、臭豆腐を串に刺して焼いたものになります。

焼く過程で漬け込まれた汁はほとんど飛ぶので臭いは抑えられます。

基本的に臭豆腐の臭いのもとは漬け込む汁です。

豆腐そのものからはそこまで臭いはしません。

レベル2 揚げ臭豆腐

そしてレベル2が揚げ臭豆腐です。

こちらは名前の通り、臭豆腐を揚げたものです。

焼き臭豆腐に比べて残る臭いは強くなります。

ただ揚げた後にはニンニクが効いたタレをかけるのが一般的なので、臭豆腐の臭いも多少はかき消されます。

レベル3 蒸し臭豆腐

そして最強の座に鎮座しているのが蒸し臭豆腐です。

蒸すので臭いは逃げません。むしろ凝縮されます(笑)

これは最強クラスの臭いを放ちますので、レベル1とレベル2をクリアした上で挑戦する方が無難かと思います。

いきなりこいつに挑むと事故る可能性もあるので(笑)

ちなみに私は蒸し臭豆腐にはまだ挑めていません。

最終決戦に備えて徐々にトレーニングしている段階です!

3. レベル2に挑戦しました。いざ決戦!

さて、それではここから実際に私が臭豆腐に挑んだ様子をご紹介します。

今回は少しカッコつけて、いきなりレベル2の揚げ臭豆腐に挑戦しました!!!

決戦の地は過去の記事でも何度か登場しました台北市内の滞在先であるシャングリ・ラホテル台北から徒歩圏内にある通化街夜市です。

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こちらの夜市にある「雅口麻辣豆腐専売」で決戦を迎えました!

基本的に臭豆腐は夜市を訪れると必ず見つかります。

何より臭いですぐわかりますので適当に歩けば見つかります(笑)

さて、こちらが今回の相手となる揚げ臭豆腐です。

こいつを揚げてタレをかけていただきます。

早速注文して店内に出撃です。

この臭いの中で皆さん普通に食事していることに驚きです。

やはり臭豆腐が好きな人にとっては臭いは気にならないものなのでしょうか。

臭いに耐えつつ決戦の瞬間を待っていると、いよいよその時がきました!

食べると意外にいける?夜市で台湾名物の「臭豆腐」を食べてみました。

いかがでしょうか?

揚げた臭豆腐の上にタレがかかっていて、さらにはパクチーがのり、さらに付け合わせとして漬物のようなものがいました。

運ばれてきただけでもなかなかの臭いがあります。

「ひょっとして食べたら失神するんじゃないか」と恐れつつも少しだけ口に運んでみました。

「臭い」と思いつつ噛んでみると、「あれ?意外といけるかも・・・むしろ美味しいかも・・・。」

なんと口に入れてみるとあれだけ嫌がっていた臭いが思ったよりも気にならなくなりました。

さらにニンニクが効いたタレの風味も合わさって結構美味しいと言うまさかの展開になりました(笑)

本当に臭いがするのは臭豆腐を漬け込むタレだけなようで、豆腐そのものからはそれほど臭いはしません。

「いや〜まさかのおいしいです!」

やはり実際に食べてみるもんですね。

なんかこの決戦を乗り越えて、ひと回り強くなれたような気がします(笑)

 

ただ食べてみると意外と美味しいものの、臭いについては常に店内に充満しているのでなかなかきついものがあります。

とりあえずサクッと食べてお店を後にしました。

何はともあれ、今回の挑戦したかった「臭豆腐」を体験できて満足です。

そして意外とおいしかった!

ちなみにお連れの方はこの「臭豆腐」が大好きなようで、私が食べる瞬間を録画しながら爆笑して見ていました(笑)

4. ベビーカステラで生き返りました笑

「臭豆腐」を食べた帰り道、やはり臭いが気になったので、ふらっと見つけたベビーカステラを買いました。

食べると意外にいける?夜市で台湾名物の「臭豆腐」を食べてみました。

こちらがベビーカステラを売っているお店です。

これまた屋台感がたまらないですね。

とりあえずここで一袋買いました。(確か大きいサイズを購入したような気がします。60台湾ドルです。)

そしてこのベビーカステラが日本のものとはかなり形が違うんですね。

このように動物の形をしているんです。

食べると意外にいける?夜市で台湾名物の「臭豆腐」を食べてみました。

動物の他にも鉄砲の形をしているベビーカステラなどもありました。

そして一つ一つが結構大きいです!

味については日本のものとさほど変わらず素朴で美味しいです。

こちらのベビーカステラの方が表面がカリカリサクサクで個人的に好きですね。

このベビーカステラで口の中の「臭豆腐」の気配は完全に排除されました(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでは、2018年11月28日〜2018年12月7日にかけて訪れた台湾旅行の中から、台北市内の通化街夜市でいただいた臭豆腐をご紹介しました。

3度目の台湾旅行において、ついに念願だった「臭豆腐」に挑戦することができました。

とんでもない臭いを放つ「臭豆腐」ですが、実際に食べてみると思った以上に臭いが気にならなくて驚きました。

そしておいしかった!(笑)

日本ではまずお目にかかることができない料理ですので、皆さんも台湾を訪れる機会がありましたらぜひとも挑戦してみてください。

とりあえず挑戦すると思い出には残ります!!!

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