こんにちは。TATです。
プログラミング初心者です。
プログラミングの独学に挑戦したいのですが、何から始めれば良いのかわかりません。
独学する際に必要なものとかあるのでしょうか?
本記事では上記のような疑問にお答えします。
これからプログラミングを独学しようとしている方や、プログラミングに興味のある方のご参考になれば嬉しいです。
僕自身も社会人になってからPythonを独学したので、過去の経験を踏まえつつお答えしていきます。
目次
プログラミング初心者の独学は何から始めるべき?必要なものは?
何から始めるべきか?必要なものは?
プログラミング初心者が独学をするには何から始めたらいいのでしょうか?
僕が社会人になってからPythonを独学するに至った流れから必要なプロセスをまとめてみます。
ポイント
- 独学するプログラミング言語を決める
- 独学方法を決める
- 独学開始
1. 独学するプログラミング言語を決める
まず独学するにあたって最初にやらなければいけないのは、「独学するプログラミング言語を決める」ことです。
すでに決まっていればここはスキップできます。
プログラミングを学ぶといっても、たくさんの言語があります。
言語によってできることは様々なので、プログラミングを独学して何をしたいのかをきちんとイメージすることが重要です。
逆を言えば、プログラミングを独学する目的が明確になっていれば学ぶべき言語は自然と決まります。
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2. 独学方法を決める
独学したいプログラミング言語が決まったら、次にやるべきは独学の方法を決めることです。
独学の方法はいくつか挙げられます。代表的な例を挙げます。
代表的な独学方法
- 書籍を購入する
- プログラミング学習サイトを利用する(Progateなど)
- 動画学習サイトを利用する(Udemyなど)
- (独学ではないけど)プログラミングスクールを利用する
独学方法は自分に合う方法ならどれでもOKです。
どれが合うかわからない場合は、いろいろと試しながら進めていくことになります。
「いろいろ試したけど独学がなかなか難しい」という場合には、プログラミングスクールも選択肢に入ってきます。
3. 独学開始
独学する言語と方法さえ決まってしまえば、あとは独学を開始すればOKです。
まずは基礎的な文法から学び、慣れてきたら応用的な内容を学んでいきます。
このプロセスは数日で終わるようなものではないので、コツコツを継続していくことが必要になります。
一通り内容が理解ができたら、自分オリジナルのプログラムを作ってみると理解がさらに深まるのでおすすめです。
ここでうまく継続できない場合は、独学の方法を考え直してみるのもありと思います。
万人に合う独学方法は存在しないので、試行錯誤しながら自分に合う学習方法を見つけると、今後の人生でも大いに役立ちます。
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独学に必要なものは? → パソコンさえあればOK
お次に独学する際に必要なものを見ていきます。
基本的に、プログラミングを独学するのであれば、パソコン1台あればただちに独学を始めることができます。
必要なものはパソコンだけです。
どんなパソコンを用意すれば悩む方は多いかと思いますが、基本的な動作ができればどんなパソコンでもOKです。
一応Unix系ということで、Macを使うと環境設定とかがスムーズにいったりしますが、Windowsでももちろんできます。
大体の場合はオーバースペックになると思うので、そこまで高級なパソコンを用意する必要もありません。
予算に合わせて適切なものを用意できればOKです。
Macは便利ですが、少々価格が高いのが難点です。(僕は一昔前のMac Book Proを愛用してます)
プログラミングの独学は多く人が挫折します。その理由は?
ここまで、プログラミング初心者が独学するにあたって、何から始めればいいのか、何を用意すればいいのかご紹介してきました。
独学を開始するところまでは、多くの人がたどり着くことができるかと思います。
ただし、その独学が継続できるかについては別問題で、実際のところはほとんどの人が途中で挫折します。
主な理由をピックアップします。
これらの理由をあらかじめ把握しておきつつ独学を開始したら、挫折する確率を下げることができると思います。
挫折する理由
- モチベーションが続かずに挫折する
- 独学の方法があっていないために挫折する
- わからないところが出てきて自己解決できずにそのまま挫折する
モチベーションが続かずに挫折する
独学で挫折する主な理由の1つ目は、モチベーションが維持できないことです。
独学を開始した序盤はやる気に満ち溢れていますが、時間が経過するに従ってモチベーションは低下していきます。
うまく維持することができなければ挫折してしまう可能性が高くなります。
モチベーションを維持するために大事なことは、プログラミングを独学するための目的を見失わないようにすることです。
勉強すること自体が目的化してしまうと、日々の勉強が苦痛になります。
目標を達成するために頑張っているとモチベーションは維持しやすくなったりします。
モチベーションが低下してきた時は、是非ともプログラミングを独学する目的を再認識してみてください。
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独学の方法があっていないために挫折する
2つ目の理由は、独学の方法が自分にあっていないためです。
独学にはいろいろな方法があります。
書籍を購入して独学する人もいれば、プログラミング学習サイトを活用して独学する人もいます。
正解はありません。重要なことは、自分に合った勉強法を見つけることです。
途中で挫折してしまったら、それはやり方が良くなかっただけなのかもしれません。
その際は少し違う方法を試してみましょう。自分に合う方法が見つかれば継続できるようになります。
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わからないところが出てきて自己解決できずにそのまま挫折する
3つ目の理由は、わからないところが出てきて自己解決できずにそのまま挫折してしまうパターンです。
特にプログラミング独学の前半はわからない箇所が溢れるように出てきます。
何がわからないのかがわからないような状態になります。
小さなエラーの要因が特定できずに、数時間ググって調べ続けて、ようやく原因が判明したと思ったら、ものすごいしょうもないミスだったりすることもよくあります。
「この数時間は一体何だったのか。。。」と嫌になってしまうことも多々あります。(僕もしっかりと経験済みです)
時間はかかっても自己解決できればいいですが、どんなに色々試しても解決できないと、そのまま諦めて挫折につながってしまう場合もあります。
僕個人の意見としては、英語ができると強いです。
話せる必要はなくて、読むことができれば十分です。
ググる際も、英語で調べることができれば、割と簡単に見つかるケースがよくあります。
英語の方が情報量が圧倒的に多いので、欲しい情報が見つかる可能性は格段に高いです。
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独学が辛かったらプログラミングスクールも検討の余地あり
ここまで、独学の初め肩や挫折のパターンについてみてきました。
全部わかったうえでも、挫折してしまうケースはやっぱりあります。
その場合は、新たな選択肢としてプログラミングスクールを検討するのもありだと思います。
昨今は様々なプログラミングスクールがあり、スクールによって特徴も様々です。
プログラミングスクールを利用するメリットとして、次のようなものが挙げられます。
プログラミングスクールのメリット
- いつでも質問できる環境
→ わからない箇所が出てもすぐに質問してスムーズに学習を進めることができて挫折の可能性が下がります。 - 現役エンジニアの講師から、より実践的なスキルが学べる
→ 講師は現役のエンジニアであることが多いので、独学よりも実践的なスキルを学ぶことができます。 - マンツーマン指導
→ 学校の授業のように丁寧に教えてもらえるので、理解度が深まります。 - オリジナル教材を利用できる
→ プログラミングスクールは初心者が挫折するポイントを熟知しています。こういった知見を考慮して開発された教材を使えるのは大きなメリットです。 - 転職などのキャリア相談ができる
→ プログラミング習得後の人生をイメージできることでモチベーション維持につながります。
上記の通り、プログラミングスクールにはたくさんのメリットがあります。
しかし、当然ながらデメリットもあります。それが、料金の高さです。
通常のプログラミングスクールだと、数十万円の費用が必要になります。
この費用を気軽に用意できる人は限られてきます。
しかし、最近は「SAMURAI TERAKOYA」のようなサブスク型のプログラミングスクールも登場していたりするため、従来のプログラミングスクールより料金をかなり安く抑えることができます。
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その他にもたくさんの種類のプログラミングスクールがあり、スクールによって特徴も様々です。
利用する際には、自身に合ったスクールを見つけるためにも、なおかつ決して安い料金ではないので失敗しないためにも、色々と無料体験レッスンを受けたうえで判断した方が良いです。
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まとめ
本記事では、「プログラミング初心者の独学は何から始めるべきなのか?必要なものは何なのか?」という疑問についてお答えしました。
プログラミングの独学を開始するには、独学する言語と方法を決めてしまえば開始できます。
しかしながら、独学には挫折するリスクが常にあります。
このリスクを抑えるためには、独学の目的を明確化してモチベーション維持につなげたり、自分に合った学習方法を見つけることなどが大事になってきます。
それでも難しい場合はプログラミングスクールも検討の余地があります。
最近ではサブスク型のプログラミングスクールも登場して料金を抑えつつ利用することが可能なスクールもあるのでおすすめです。
本記事がこれから独学をしようとしている方のお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。