こんにちは。TATです。
2020年8月の運用実績のご報告です。
2020年8月の運用実績は、合計で+94,714円でした。
今月は、あまりトレードをせずに、1銘柄だけが当たって1銘柄は損切り、その他は中途半端な利益を叩き出して、アメリカ株では2銘柄から配当金をいただきました。
内訳は以下の通りです。
- 配当金および分配金:+ 2,144円
- 売買益:+ 92,570円
- 合計:+ 94,714円
ここで売買益に含めているのは、売却して利益が確定している銘柄です。
保有中銘柄の含み益・含み損は含まれません。
今月は多くの過ちを犯してしまい、プログラムを改良するに至りました。
詳細については後述します。
目次
2020年8月の運用実績(+94,714円)
配当金および分配金の内訳
まずは配当金および分配金の内訳についてですが、2020年8月中に受け取った配当金および分配金は2,144円でした。
アメリカ株の2銘柄から配当金をいただきました!
- T (AT&T): 1,476円(12.64ドル)
- PG (P&G): 668円(5.70ドル)
- 合計: 2,144円(18.34ドル)
8月に配当金を支払う銘柄は少ないので、2銘柄のみからの配当金受領となりました。
連続増配銘柄であるAT&TとP&Gから配当金をいただきました。
これらの銘柄は(事故らない限り)今後も配当金は増加していくものを思われるので、配当利回りは保有期間が長ければ長いほど高くなることを祈ります。
結果、合計で2,144円となりました。
売買益の内訳
次に売買益について内訳を紹介していきます。
売買益の結果としては、合計で+ 92,570円でした。
今回はあまりトレードせずに、取引した銘柄は4つのみです。
取引したのは以下の銘柄ですw 全て100株のみの取引です。
- バリューコマース(2491): +9,678円(+3.05%)
- ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436): -11,666円(-5.72%)
- メドピア(6095): +90,564円(+24.53%)
- 大幸薬品(4574): +3,994円(+1.48%)
今月は4銘柄取引しまして、勝率としては3勝1敗、勝率は75%でした。
メドピアだけが大当たりしまして、+24.53%の利益をゲットすることができました。
一方で、ミンカブ・ジ・インフォノイドは決算発表後に急落して、速攻で損切りしました。
結果として-6%弱のダメージで抑えることができました。
その他2銘柄(バリューコマースと大幸薬品)はチャートが崩れたところで利確しまして、バリューコマースはその後上昇に転じたので再エントリーして、現在保有中です。
大幸薬品も利確後に上昇に転じたので悔しい思いをしました。
それでも上昇力はそこまで強くなかったので、手放して正解だったと思っています。
結果として、一番自信のあったメドピアが大成功して、次に自信のあったミンカブ・ジ・インフォノイドは盛大に負けましたw
やっぱり株は難しいです。
最終的な利益は + 92,570円となりました!
ちなみにぶっこんだ金額は合計1,160,948円でしたので利回りとしては約7.97%でした!
2020年8月から、アクティブトレードの軍資金を200万円から400万円に倍増したのにも関わらず、結局は取引高は100万ちょいで3/4の資金は口座に眠っているだけになりました。
取引額が雑魚なので、利益額も雑魚ですが、利回りとしては約7.97%でまずまずの成績だったかなと思います。
今月の学びと今後の投資戦略
今月の学び
さて、今月もたくさんの学びがありました。
どちらかといえば失敗が多かった1ヶ月となりました。
暴露するのがなかなか恥ずかしいですが、全部ご紹介しますw
多くの投資チャンスを逃しました・・・
1番の失敗は多くの投資チャンスを見逃してしまったことです。
僕は監視銘柄に登録されている銘柄に対して、毎日買いシグナルが出ているかどうかをチェックしています。
だいたい多くて100個ちょいくらい、少ない時で40個くらいのチャートを眺めています。
決算ピークだったこともあって、8月中は100個を超える日が多くて、ぶっちゃけ毎日のチェックは大変でした。
基本的にはプログラムが勝手にやってくれてるのですが、それでも100銘柄以上のデータを毎日見て買うべき銘柄を見極めることは結構大変で、忙しくて時間がないときはどうしても手を抜いてチェックをするようなことが多かったんです。
特に最初の方(証券コードが小さいやつ)は真面目に見れるのですが、後半になると疲れてきて、判断が雑になるw
これに伴って、翌朝見たらどう見ても素晴らしい買いシグナルからの株価急騰があるにも関わらず前日の確認作業で気づくことができなかったという事件が何度か起こりました。
1番の反省材料です・・・
ミスった銘柄としては、フィードフォース(7068)、チェンジ(3962)、PRTIMES(3922)、Ciメディカル(3540)などです。
細かいものをあげるともっとあるのですが、特に急上昇した銘柄はこれら4つです。
今から見てると明らかに明確な買いシグナルが出ているのですが、当時の僕は見逃していました。
ただ、Ciメディカル(3540)については決算発表後に株価は一度下落して翌日から上昇に転じたのでなかなか動きは読みづらかった印象です。
その他3銘柄については明確なシグナルが出ていたので、今でもとても悔やまれます。
それでも、今更悔やんでも過去には戻れないので、この失敗を踏まえて、今後に同様の失敗を繰り返さないための対策づくりが大切になります。
こちらについてはすでにある程度の対応は完了しているので後述します。
ちなみに僕が利用している買いシグナルについてはこちらの記事で紹介しています。
【プログラムで一部自動化!】僕が株を購入するまでの流れを大公開します
資金増やしても取引量は変わらず・・・
2つ目の反省点は資金を増やしたにも関わらず取引量が全然変わらなかったということです。
2020年8月からはアクティブトレード用の資金を従来の200万円から400万円に倍増しました。
それにも関わらず、投資する際には今まで通りの100株留まりで、合計取引銘柄も4銘柄のみという結果でした。
ちょっとチキった印象ですw
資金を増やした場合には、取引銘柄数を増やすか1銘柄の取引量を増やすかのどちらかになるかと思いますが、どちらもしませんでしたw
ちょっとここはもう少し攻めないといけないですね。
反省です。
そしてこちらの反省点についても、毎日の株のチェック作業に忙殺されて、手抜きをしてしまったことも要因になっているように思います。
今回の反省点の根本要因を見ていくと、チェック作業をいかに効率化するかがミソになってくることが見えてきました。
今後の投資戦略
次に今回の学びを踏まえた今後の投資戦略について見ていきます。
毎日の株の確認作業の効率化
まずは反省点を改善するために、毎日の株チェックの作業の効率化を行います。
これについてはある程度改善済みで、すでにTwitterやInstagramでも紹介しているのですが、確認作業を全てiPadでできるようにしました。
今までは、「毎日パソコンを開いてプログラムを走らせてチャートや各指標をチェックしていく」という流れでしたが、これを進化させて、「プログラムはサーバー上で毎日決まった時間に自動で走るようにし、結果をPDFにまとめてSlackで僕に送りつける」というスタイルに変更しました。
ついでに年次業績や四半期業績、各種指標等、必要な情報を全部集約させてまとめて確認できるようにしました。
これです。
実際にこれを実装したのは8月初旬でしたが、最初のうちは今までサボってきたものを真面目に見るようになったのでさらに確認作業で疲れるようになりましたw
最近はようやく容量を掴みつつ、さらに見る必要のない銘柄の基準もできつつあるので、プログラムでもこれを反映しつつ、本当に確認する必要のある銘柄のみをチェックすることができるようになりました。
8月後半くらいからこのスタイルが確立して、それ以降は毎日しっかりとチェックできるようになっています。
毎日の作業がかなり効率化できたので、より各銘柄を細かくチェックしつつ、作業時間も大幅に減らすことができました。
これを武器に今後は戦っていこうと思います。
利益の一部はアメリカ株へ長期投資
次に新たに決めた投資戦略をご紹介します。
現状、一部の資金をアメリカ株に長期投資していますが、ニート生活の実現を加速するために、日本株のアクティブトレードで得た利益の一部をアメリカ株へぶっ込みます。
元々は本業でいただくお給料の一部を基本的にはアメリカ株の買付に回していましたが、これを加速するために、日本株のアクティブトレードで生まれた利益もこちらにぶちこみます。
一応、現時点では利益の半分(50%)をアメリカ株へ投資しようと考えています。
2020年8月の売買利益は+90,564円でしたので、この半額の46,285円をアメリカ株へぶちこみます。
今後はこの方針で、日本株のアクティブトレードで利益を狙いつつ、利益の一部を還元してアメリカ株への長期投資を加速していこうと思います。
アメリカ株のポートフォリオ
今月からは毎月末のアメリカ株のポートフォリオを公開していこうと思います。
特に参考になるようなことはないかもですが、とりあえず公開しますw
基本的にはETFがメインで半分以上を占めます。
個別銘柄は連続増配銘柄がメインとなっています。
一時はハイテク株(アップルやマイクロソフト等)を保有していましたが、2020年7月に売却して、全てETFのQQQにまとめています。
基本的には、こちらにある5つのETFメインで積立していき、一部資金を今後の業績が堅そうな連続増配銘柄に投資していきます。
日本株のアクティブトレードとは違って、こちらは超長期投資なので一度買ったらひたすらホールドです。
ちなみにですが、こちらの投稿にも書いているように、この円グラフの作成はプログラムで自動化しましたw。
毎回手動で作るのはだるかったので、プログラムを開発して、自動でSBI証券にログインして保有銘柄の情報を収集して円グラフを作成します。
月末にこのプログラムを走らせるだけなので、グラフ作成はちょろいです。
たぶん、手動だったらめんどくさくなってポートフォリオを公開していないと思います笑
このプログラムにはPythonというプログラミング言語を使っていますが、情報の収集・分析・可視化にとても便利なのでおすすめです。
【いますぐ始められます】データ分析をするならPythonが最適です。【学習方法もご紹介します!】
まとめ
ということで、2020年8月の運用実績は、合計で+ 94,714円でした。
2020年7月に比べると利益はかなり小さくなってしまいましたが、とりあえずトータルでプラスを維持できてるのでOKです。
ただ、同時に反省点もとても多い月だったので、改良したプログラムを駆使して今後はもっと積極的に投資できるように努めていこうと思います。
【プログラムで一部自動化!】僕が株を購入するまでの流れを大公開します
【いますぐ始められます】データ分析をするならPythonが最適です。【学習方法もご紹介します!】