こんにちは。TATです。
今日のテーマは「プログラミングを爆速で習得する方法」です。
何事においても新しいことを勉強して習得するには、なるべく効率的に達成したいものです。
僕自身も社会人になってからPythonを独学で習得しましたが、これまでにいろいろな勉強方法を試してきました。
結果的に自分にあった学習方法を見つけることができたので、楽しく勉強を続けることができ、今では仕事でもPythonをバリバリ使っています。
プログラミングの独学にUdemyをおすすめする理由!【僕はPythonを独学しました】
ここでは、僕自身も経験も踏まえて、プログラミングを効率的に爆速で習得する方法について僕の考えをシェアします。
結論から言ってしまうと、レベル別に対応が異なります。
初学者は勉強方法とかモチベーション維持がポイントになってきて、初学者以上の方は実務利用とか同僚などがポイントになってきます。
爆速でプログラミングを習得するために必要な重要ポイントを紹介していきます。
目次
プログラミングを爆速で習得する方法【経験談あり】
1. 【悲報】まず、万人に当てはまる答えはないです・・・
まず、声を大にしてお伝えしなかればいけないのが、「万人に当てはまる答えはない」ということです。
いきなり、タイトルを全否定しているようですみません・・・
ただ、ここで言っているのは、万人にあう絶対的な答えがないだけであって、対象の人の状況によってするべきアドバイスが変わってくるということです。
悩んでいる方の知識量とか勉強期間などによって、アドバイスすべき内容は変わってきます。
ここではこれから勉強を始めようとしている初学者向けと、ある程度の基礎知識は習得済みの中級者向けに分けて、爆速で学習できるアドバイスをご紹介していきます。
2. 【初学者向け】はっきりとした目的意識を持とう
まずはこれからプログラミングを始めようあるいは始めたばかりの初学者向けのアドバイスをご紹介します。
1つ目は、メンタル的な観点のアドバイスになります。
それは、「しっかりとした目的意識を持つ」ことです。
当たり前のことなのですが、意外とここがしっかりしていない人が多いです。
何も知らない状態からプログラミングを勉強し始めると、様々な壁にぶち当たります。
壁が多すぎて途中で挫折してしまう人がとても多いことも事実です。
ここを乗り越えて爆速で習得するためには、この壁を乗り越えられるほどの強い目的を持つことが重要です。
以下のような理由で始めると、ぶっちゃけ途中で挫折する確率が高いと思います。
- 知っておかないとやばそうだから
- 周りが勉強してて危機を感じているから
- プログラミングできたらかっこいいから
こういった弱い目的でプログラミングを学習すると、壁にぶち当たった時に挫折してしまう可能性が高くなります。
目的が決まると学ぶべきプログラミング言語も自然と決まってきます。
こちらの記事でも解説しています。
【挫折しないために!】プログラミングを学習するためには目的意識が重要!途中で挫折する人の特徴とは?
【目的で決まる】結局のところ、プログラミングはどの言語を勉強するべきか?
こういった壁を乗り越えて学習を続けるには強い動機が必要で、これがないとモチベーションを維持することも難しくなります。
例えばこういった動機であれば、挫折する確率は低くなると思います。
- (ブラック企業とかから)転職するためにプログラミングを習得したい
- 何か作りたいサービス等がある
- 今の職場で必要になる
このように、やらないとやばい、やりたくてしょうがない動機があると強いです。
ちなみに僕の場合は、「株に関する情報収集と管理を自動化したい」という動機でプログラミングを始めました。
初学者が爆速でプログラミングを習得するには、壁にぶち当たっても負けない強い目的意識が必要です。
また、目的がはっきりしていると、学ぶべき言語や分野も絞られるので、より効率的に爆速で習得できるようになります。
ただ、目的意識が弱くてもプログラミングに興味があるのであれば、とりあえずやってみるべきです。
詳細はこちらの記事をどうぞ。
【迷っている方へ!】プログラミングに興味を持ったらとりあえずやってみよう!
3. 【初学者向け】自分にあった学習方法を見つけよう
初学者向けのアドバイスとしては、もう一つあります。
それが、「自分にあった学習方法を見つける」ことです。
当たり前といえば当たり前ですが、僕自身もPythonを学習するためにいろいろな勉強方法を試してきました。
書籍、WEBサイト、動画学習サイトなどを片っ端から試しました。
プログラミングスクールの体験講座も受けました。
幸いにも、僕はこの期間中に、Udemyという自分にあった学習方法を見つけることができたので、楽しく学習を続けることができました。
こちらの記事ではUdemyについて紹介するとともに、プログラミングの学習方法について紹介しています。
プログラミングの独学にUdemyをおすすめする理由!【僕はPythonを独学しました】
ただし、これは誰にでも当てはまるということではないので、色々と試しながら自分にあった学習方法を発見することが大切です。
性格によっても最適な学習方法はかなり変わってくると思います。
これさえ見つかれば半分勝ったようなもんです!
どれも大きな費用はかかりませんし、とりあえず全部試してもいいと思います。(僕は全部試しました!)
プログラミングスクールもありです。
独学に比べると圧倒的にコストが高くなってしまいますが、その分サービスも素晴らしいです。
独学とプログラミングスクールについてはこちらの記事でも比較しています。
プログラミングスクールは、基本的に無料の体験レッスンを提供しているので、まずはそれを受けて雰囲気を知った上で入会すべきかを判断するのが良いかと思います。
おすすめのプログラミングスクールの特徴を徹底比較【完全初心者からでもOKです】
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4. 【中級者向け】実務でプログラミングを使おう
次に基礎学習を終えた中級者向けのアドバイスを紹介していきます。
ここでも2つご紹介します。
1つ目は、「実務でプログラミングを使ってみる」ということです。
ここでいう実務というのは、以下のようなことを意味します。
- 現職でプログラミングを利用できる状況を見つけ出し、使ってみる
- ランサーズとかで簡単な案件を受注してみる
- 自分のサービス等を作ってみる
実務で使ってみないことには、どんなにプログラミングについて知っていても意味がありません。
そして、実際に実務で使ってみると、基礎学習の中ではなかなか出会わないたくさんのトラブルや壁に遭遇します。
これらのトラブルや壁こそが、プログラミングスキルを爆速で向上させるチャンスです。
最短でスキルアップするためには、こういった場面をいかにたくさん経験するかが勝負になってきます。
いつまでも、書籍などの勉強を続けていても実戦ですぐに使えるようになるのは難しいです。
よく、ひたすらたくさんの知識をつけるために様々な本を読み漁っている人がいますが、こういった方が本当に使える知識を持っているかは別問題です。
必要な時に使えるようになって初めてその知識を持っている価値が出ます。
必要な時に使えない知識であれば、その知識を知らないことと同義です(ちなみにこれは僕が大好きなシャーロックホームズの名言の一つですw)
基礎学習を終えた後は、簡単な業務でもサービスでもいいので、実際に何かしらのアウトプットを出すことが重要です。
これが爆速でプログラミングを習得するポイントになります。
個人的には、基礎学習を終えた段階ではプログラミングを習得したとはいえません。
実際に学習した知識を使って何かしらのアウトプットを出せるようになって初めて習得したといえます。
また、その後にも新しいサービスを作ったりすると、ほぼ確実に新たな知識が必要になります。
そういう意味では、完全にプログラミングを習得するという日は一生訪れないのだと思います。
ちなみに僕の場合は、まずPythonを学習したきっかけが「株の情報収集・管理を自動化したいから」だったので、Pythonの基礎(特にスクレイピング関連)をUdemyで学び、サイト上から情報収集するための簡単なツールを最初に作りました。
それから色々と進化してきて、今では、これらの情報収集・管理はサーバー上で自動化され、データも僕が運営するもう一つのサイト「投資でニート生活」でいつでも確認できるようになっています。
新しいことを始めるたびに新しいことを学べるので、作っていてとても楽しいです。
サーバー上でプログラムを走らせるためにはLinux等の知識が必要になりますし、ウェブサイトを構築するにはデータベースやHTML、CSSの知識も必要になるので、その都度勉強しました。
今では、こういった実績のおかげで転職にも成功しています。
人生何が起こるかわかりませんw
【副業は神です】2度の転職において副業が内定の決め手になったお話。
5. 【中級者向け】やばいやつと積極的に絡みましょう
もう一つの中級者向けのアドバイスは「やばいやつと積極的に絡む」ということです。
ここでいうやばいやつと言うのは、自分よりも圧倒的に経験とか知識が豊富な人を指します。
先ほどのアドバイスである、「実務でプログラミングを使ってみる」もとても効果的なのですが、これには限界があります。
色々な壁や難題にぶつかるたびに、新たな知識を身につけてレベルアップできることは間違いありません。
ただ、これだけだと成長限界は自分で調べられる範囲内に絞られてしまいます。
僕の経験上、この限界を突破して圧倒的なスピードで成長するためには、圧倒的にやばいやつと一緒に仕事とか実務をこなすことがベストです。
プログラミングの勉強会とかもありです。
とにかく自分よりも経験とか知識がある人と触れ合う機会を増やすことで、自分では思いつかないような解決策やアイデアを得ることができます。
これが最大のメリットです。
爆速で成長するには、やばいやつとなるべく一緒にいることです。
【環境が性格や行動を決める!】自分を変えたいという方はまずは環境から変えるべきです!【おすすめ本もご紹介】
僕の経験をご紹介します。
前述の通り、僕は独学でPythonを学び、株の情報収集・管理を自動化するためのツールを最初に作りました。
その後は、収集する内容を増やしたり、サーバー上で定期実行したり、色々なアップデートを自分なりに行なっていきました。
この頃、人生初の転職を経験します。新卒入社した会社を約1年半で辞めてしまったので、かなり勇気のいる決断でしたが、結果これが素晴らしい決断となりました。
新卒入社3年未満の転職は不利になるのか?【新卒入社1年半で転職した僕の経験談をご紹介します!】
僕のプログラミングスキルが爆上がりしたのは、この転職とその後の2度目の転職が大きかったです。
それぞれの転職先では、Pythonを使った実務を担うことになりました。
僕のスキルとしてはまだビギナーレベルでしたが、色々なことを任せてくれる社風の会社であり、またプログラミングの経験豊富な同僚もたくさんいました。
ここで、色々な同僚のコードを見る機会があり、より効率的なコードを書くために必要な知識を爆速で習得することができました。
わからないことがあれば同僚に聞くこともできるので、色々な人からPythonやその他サーバー周りの知識等について学べる機会がたくさんありました。
ここでは、自分では思いつかなかったようなロジックや運用方法等を身につけることができ、ここで得た知識や経験を活かして、「投資でニート生活」を開設することもできました。
特に仕事で使う場合には、プログラムの実行速度がかなり大事になってきますので、並列処理などのこれまでにやったことのないプログラムにも触れる機会があり、これらの経験が僕の知識を爆速で向上させてくれました。
もちろん、ここで色々学ぶのはタフです。
最初はわからないことのほうが多いので、プロジェクトなどを始めてもわからないことだらけで、勉強の日々です。
それでも自分自身で勉強するよりもはるかに早く学ぶことはできます。
ゆえに実務で習得したプログラミングを応用することに加えて、より経験・知識豊富なやばいやつたちと一緒にいることが爆速でプログラミングを習得するポイントです。
これはプログラミングに限らず、新たに学ぶものがあればなんでも当てはまると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、「プログラミングを爆速で習得する方法」というテーマでお話ししてきました。
初学者の方は、モチベーションの維持や自分にあった学習方法を見つけることがポイントです。
基礎学習を終えた中級者以上の方は実務でプログラミングを活用したり、自分よりも圧倒的に知識のあるやばいやつと一緒に実務をこなす経験がポイントになります。
この方法を活用することができれば、爆速でプログラミングを習得することができます。
僕自身も色々な方法でプログラミングを学習してきましたが、やはりここでご紹介したポイントが一番大切だったように感じます。
特にこれからプログラミングを始めようとしている方は、一刻も早く自分にあった学習方法を見つけ、はっきりとした目的意識を持つことができれば、楽しく学習を継続することができ、結果として爆速でプログラミングを習得できると思います。
是非とも試してみてください。