こんにちは。TATです。
今日のテーマは「【まとめ】PythonとSeleniumでSBI証券を操作して自動売買システムを構築する!」です。
こちらはまとめ記事になります。
これまで書いてきたSeleniumとPythonを使ってSBI証券を操作する方法に関する記事をまとめます。
関連記事が増えるたびに随時更新していくつもりです。
結論、SeleniumとPythonを使えばSBI証券で自動売買システムを構築することが可能です。
自動ログイン、銘柄の売買、取引のキャンセル、約定履歴の収集など、さまざまなことができます。
目次
必要なセットアップ
自動売買システムを構築するために必要なセットアップは以下のとおりです。
必要なセットアップ
- Pythonのインストール
- 必要なライブラリのインストール
- SeleniumのChromedriverのダウンロード
- SBI証券の口座
PythonとSeleniumの準備
Seleniumのセットアップ方法についてはこちらの記事をご参照ください。
Pythonのインストール方法やライブラリのインストール方法についても合わせて解説しています。
PythonでSeleniumを利用する方法!セットアップの流れを徹底解説します!
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SBI証券の口座開設
SBI証券を利用して売買するので、口座開設が必要です。
ネット申し込みできるので便利です。
自動売買システムの構築
それではここから自動売買システムを構築するために必要な機能をまとめていきます。
これらを組み合わせることで自動売買システムを構築することができます。
SBI証券のサイトへの自動ログイン
まず最初に必要なことはSBI証券のサイトにログインすることです。
ログインすると、個別銘柄の売買や約定履歴の取得など、さまざまな機能を実行したり、情報を取得することができるようになります。
【Python】SeleniumでSBI証券に自動ログインする方法【自動売買への道】
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日本株の売買注文を出す/キャンセルする
次に売買注文です。
新規で発注することも、発注中の取引をキャンセルすることもできます。
指値や逆指値などといった複雑な注文にも対応しています。
【Python】SeleniumでSBI証券から日本株を売買する方法【自動売買への道】
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【Python】SeleniumでSBI証券から日本株の注文をキャンセルする方法【自動売買への道】
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日本株のポートフォリオを取得する
現在保有している銘柄を取得することも可能です。
パフォーマンスを確認して利確や損切りの判断などに利用できます。
【Python】SeleniumでSBI証券から日本株のポートフォリオを取得する方法【自動売買への道】
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買付余力、信用建余力を取得する
買付余力や信用建余力を取得すれば、新規でエントリーする際などに残預金を確認することができます。
【Python】SeleniumでSBI証券から日本株の買付余力を取得する方法【自動売買への道】
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約定履歴を取得する
約定履歴を取得することで、いつ売買を行なったかを管理できたり、チャート上に売買記録をプロットして確認したりすることができるようになります。
【Python】SeleniumでSBI証券から日本株の約定履歴を収集する方法【自動売買への道】
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損益履歴を取得する
損益履歴を取得すると、勝率や平均利益率/損失率などの情報を計算することができます。
月ごとにまとめて成績を時系列に可視化することなども可能です。
【Python】SeleniumでSBI証券から日本株の損益履歴を収集する方法【自動売買への道】
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Pythonを使えば自動売買も作れる!
ここまで紹介した記事のコードを活用すれば、Pythonで自動売買のシステムを構築することができます。
PythonはAIやデータ分析に強いプログラミング言語であり、世界中で需要が増加しています。
そのほかにもWebサイト開発や自然言語処理、プロセスオートメーションやスクレイピングなど、様々な用途に活用することができます。
本記事で紹介した自動売買システムの構築も用途の1つです。
スキルとして身につけておくとキャリアにも有利に働きます。
プログラミング言語の中では比較的学びやすく、僕自身も社会人になってから独学でPythonを習得しました。
もしPythonに興味があれば是非ともトライしてみてください。
【これから学ぶ方へ】Pythonのおすすめ勉強法をまとめます!
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まとめ
本記事では「PythonとSeleniumでSBI証券を操作して自動売買システムを構築する!」というテーマで、これまでの記事をまとめました。
Pythonを使えばWebブラウザを操作して自動売買システムを構築することが可能です。
もしご興味があれば是非とも作ってみてください。
そして一緒に億り人を目指しましょう!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。