こんにちは。TATです。
2020年2月の運用実績のご報告です。
2020年2月の運用実績は、合計で+72,965円でした。
2020年1月の運用実績は初のマイナスとなる-38,843円でしたが、どうにか翌月に取り返すことができました。
内訳は以下の通りです。
- 配当金および分配金:0円
- 売買益:+72,965円
- 合計:+72,965円
ここで売買益に含めているのは、売却して利益が確定している銘柄です。
ここでは、取引した銘柄や今回の取引からの学び等についてご紹介していこうと思います。
2020年2月の運用実績(+72,965円)
配当金および分配金の内訳
まずは配当金および分配金の内訳についてですが、2020年2月中に受け取った配当金および分配金はありませんでした。
現状、日本株では配当金および分配金、あるいは株主優待目的で保有している銘柄はありません。
持っているのは売買益を狙う日本株と配当金狙いの海外株です。
海外株といってもアメリカ株(IBMだけ)とベトナム株(GDTとNNC)しか持っていません。
今後は高配当ETF等などを定期的に購入することも検討しています。
毎月でる(でればの話ですが)利益の一部と、毎月入金する金額の一部を高配当ETFへ投資することを考えています。
この辺りについては決まり次第ご紹介します。
とりあえず2020年2月の配当金および分配金による収入はありませんw
売買益の内訳
次に売買益について内訳を紹介していきます。
売買益の結果としては、合計で+72,965円でした。
2020年1月に出してしまった損失を無事にカバーすることができました!
2020年2月中に取引した銘柄は以下の通りです。
全て売却利益を目的とする取引です。
- ヒューリック(3003)
- アセンテック(3565)
- インフォコム(4348)
- アイ・アールジャパンホールディングス(6035)
- リクルートホールディングス(6098)
- メニコン(7780)
今月は少し取引の回数が少なかったですね。
2020年1月に少し事故ったので慎重になっていたのかもしれませんw
利益を得られた銘柄はアイ・アールジャパンホールディングス(6035)とリクルートホールディングス(6098)です。
アセンテック(3565)も利益が出ましたが、2回取引して、合計としてはマイナスになりました(笑)
その他の銘柄については損失を被りましたw
いつも通りの流れですが、勝率としては決して高くなく、7戦2勝5敗でした。
今回は圧倒的に勝率が低かったのですが、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)の利益が大きかったこと(13万円ほど)、さらにそれぞれの損失額が抑えられたこと(Maxで−23,000円ほど)でしたので、合計としてはプラスを保つことができました。
今月の学びと今後の投資戦略
ここからは今回の投資から得た学びと今後の投資戦略についてご紹介します。
まず最初にお伝えしたいことが、「やっぱり損切りは大事だよね」ということです。
2020年1月の収支がマイナスになった1番の要因は損切りのタイミングを変えたことにあります。
この反省を活かして、2020年2月は損切りのタイミングを以前と同じ手法に戻しました。
損切りの詳細についてはこちらの記事でもご紹介しているので、もしご興味があれば合わせてご覧ください。
【損切りできない方へ!】「損切り」の必要性について力説します【僕の損切りラインも公開】
また、買いのタイミングについても、2020年1月は(テスト的に)少し増やして、グランビルの法則を利用した押し目買いや移動平均線のゴールデンクロスも買いシグナルとして、何度か利用しました。(詳細については別記事をどうぞ)
【シンプルだけど効果絶大!】 売買法則の基本である 「グランビルの法則」とは?
【シンプルだけど奥深い!】「移動平均線」について 徹底解説します!
結論として、これらの買いシグナルはうまくいかない場合も多々あるということがわかりました。
特に移動平均線の買いシグナルは僕の投資戦略に対してはタイミングが遅すぎます。
また、押し目買いのタイミングについても、うまくいかないパターンがありました。
より長期の投資戦略を持っている場合にはこれらのやり方は有効かもしれませんが、僕のスタイルには不向きでした。
投資戦略によって最適なテクニカル分析ツールは異なってくるので、2020年の1月と2月でここがはっきりとわかったのは大きな収穫です。
対象に、上昇トレンド発生中のMACDのゴールデンクロスや、RSIが60を突き抜けるタイミング(これは僕独自のやり方です)はうまく働くことが多く、こちらについては今後も利用していこうと思っています。
【最も人気なツールの1つ】 「MACD」について徹底解説!
【オシレーター系の定番!】RSIについて徹底解説!【僕の独自活用法も公開】
使うべきツールが固まりつつあるので、今後はより安定的に利益を出していければと思います。
また、今後の戦略として、より多くの利益を得るために、上昇している銘柄への集中投資をしていこうと考えています。
具体的には増し玉です。
これは僕が尊敬する投資家であるジェシー・リバモアが用いていた手法です。
「上昇している銘柄を追加で買い増ししていく」という手法になります。
これについてもう少し知識をつけて実践していこうと思っています。
また、僕の投資戦略に大きな影響を与えてくれているオニールやミネルヴィニも同様の発言をしています。
さらに、現在はまだ勉強中ですが、空売りについても知識を蓄えています。
空売りも今後徐々に実践できればと思っています。
まとめ
2020年2月の運用実績は、合計で+72,965円でした。
2020年1月にマイナス収支となりましたが、今回で無事に回収することができました。
これまでの取引を通じて、有効なテクニカル分析ツールと買いのタイミングについても手法がだいぶ固まってきました。
今後は有効なツールに絞り、より安定して利益を出すことを目指すとともに、さらなる利益を狙うために上昇銘柄への集中投資(具体的には増し玉手法の利用)や空売りについても知識をつけて少しずつ実践していきたいと考えています。
また、2月後半からはコロナショックが起きて株価が暴落しました。
今後については動向を見極めつつ、回復がはっきりと確認できたタイミングで参戦していきたいと思います。
特にアメリカのウォール街には「Dead Cat Bounce」という言葉があります。
日本語では「死んだ猫でも高いとこから落とせば跳ねる」という意味で、暴落後の小幅回復を指します。
つまり、暴落後の小幅回復で株価が戻ると考えるのは時期尚早です。
少し長めに待って確実に株価の動きが変わってから参戦することが重要です。
また、落ちているナイフを拾うことも危険です。
2020年3月は静観する場面が多そうな気がしています。
少なくとも、本を読むなりして、増し玉手法や空売りに関する知識はしっかりと蓄えていこうと思います。
【シンプルだけど効果絶大!】 売買法則の基本である 「グランビルの法則」とは?
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