こんばんは。TATです。
2020年4月の運用実績のご報告です。
2020年4月の運用実績は、合計で+119,871円でした。
2020年4月は、新型コロナの影響で一時は暴落した株価も不安定ながらある程度回復する展開となりました。
この回復の波を捉えることができて結果としては今月もプラス収支で終えることができました。
内訳は以下の通りです。
- 配当金および分配金:0円
- 売買益:+119,871円
- 合計:+119,871円
ここで売買益に含めているのは、売却して利益が確定している銘柄です。
ここでは、取引した銘柄や今回の取引からの学び等についてご紹介していこうと思います。
このような暴落後のボラティリティの高いマーケットでの取引の経験はなかったので大きな学びでした。
目次
2020年4月の運用実績(+119,871円)
配当金および分配金の内訳
まずは配当金および分配金の内訳についてですが、2020年4月中に受け取った配当金および分配金は0円でした。
今は配当金目当ての投資は日本株ではしていませんので配当金や分配金をもらうことはありません。
もらう場合は外国株のみとなりますが今月は何もありませんでしたw
売買益の内訳
次に売買益について内訳を紹介していきます。
売買益の結果としては、合計で+119,871円でした。
今月も新型コロナの影響で株式市場が暴れまわっていたので取引した銘柄数はかなり限定的です。
ちょっとチキりすぎてしまった感は否めませんw
- ブレインパッド(3655)
- チェンジ(3962)
- アイ・アールジャパンホールディングス(6035)
- ピー・シー・エー(9629)
今月も先月同様に4回の取引しか行っていませんが、全て利益をゲットすることができました。4戦4勝です
空売りはしませんでした。
いずれの株においてもコロナショックの暴落後に反転の兆しが見えたところで購入しました。
結果としては少しビビって早めに利確してしまいましたが、ずっと保有していたら利益は20万くらいになっていましたw
この利確のタイミングについてはまだまだ僕の勉強不足です。
また、今となって思うことは「これいいんじゃね」と思った銘柄は結構いい感じに上昇したことです。
この辺りは後半の「今月の学びと今後の投資戦略」で詳しくお話しします。
とりあえず、売買益による利益は +119,871円でした!
ちなみにぶっこんだ金額は合計1,790,333円でしたので利回りとしては約6.7%でした!
今月の学びと今後の投資戦略
今月も多くの学びがありました。
一番大きかった学びが、「業績が素晴らしい銘柄はコロナのような暴落が起こっても復活が早い」と言うことです
特に業績が伴っている銘柄であれば、買いシグナルは基本的には暴落直後の状況でも有効に働くと言うことです。
暴落してから一週間ほど経ってから買いシグナルがちらほら出てたのですが、ビビってなかなか手を出すことができませんでした。
これらに投資していれば、もちろんその後に続落して損切りする羽目になった銘柄もありますが、多くは上昇し続けて利益を取ることができていました。
今回の状況で、改めて銘柄の選定方法は間違っていなかったことが確認できたので大きな収穫でした。
ちなみに僕がビビって買えなかった銘柄の例をいくつか上げておくと、「神戸物産」、「レアジョブ」、「ジャストシステム」、「アイル」、「ベイカレント」、「エムスリー」、「中外製薬」などです。
これからは選定した銘柄には自信を持ってエントリーしてみてもいいのかなと思いました。
損切りさえしっかりしておけば、トータルではプラスを維持できることがわかったので、今後は自信を持ってエントリーしていこうと思います。
銘柄の選定にはオニールさんの本を最も参考にしているので興味がある方は是非とも読んでみてください。
銘柄選定の手順についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
【プログラムで一部自動化!】僕が株を購入するまでの流れを大公開します
また、このような状況下でも儲けられる銘柄が必ず存在していることが確認できたことも大きな学びでした。
特にコロナの影響でダメージを受ける業種と追い風となる業種がはっきりと別れました。
追い風となる業種をいち早く察知して先行投資できていれば大きな利益を得ることができるわけです。
具体的には、医療用品(ドラッグストアとかも)やテレワーク関連銘柄、業務効率化を促すソフトを売っている会社など、探せばいくらでもあることがわかりました。
ただここで注意すべきなので、期待が先行しすぎてノリで上がっている銘柄は危ないと言うことです。
特に製薬系の銘柄はコロナのワクチン開発の報道が出た途端急上昇してその後暴落するケースも見られました(アンジェスですw)
ゆえに、いかなる場合においても、業績と財務がしっかりしているということは最低条件で、これを満たす銘柄の中から時代にあった銘柄を探すことが重要になることがわかりました。
ちなみに過去に記事で2019年の株価上昇率が大きかった銘柄を分析したことがありますが、年初来の変動率で見てみるとかなり変わっていると思います。
【2020年のテーマ株も考察!】2019年の株価上昇率ランキングトップ50銘柄を分析したらトレンドや話題が見えてきた。
こういった変化を捉えることができれば大きな利益につなげることができると感じました。
コロナショックで、株価で大きな損を出してダメージを受けている方も多いかと思いますが、いかなる状況でも捉え方によっては大きな学びのチャンスになります。
引き続き、精進していこうと思います!
(おまけ)アメリカ株と先物に手を出しました!
最後におまけとして僕の近況アップデートということでお知らせしておきます。
今まで日本株メイン(現物と信用)でやってきましたが、本格的にアメリカ株と先物取引にも挑戦することを決めましたw
アメリカ株については、日本株とは違い、基本的には長期投資で、配当金を目的とするインカム投資です。
基本的には王道銘柄にしか投資しません。
いつまで続くかわかりませんが、とりあえずはじめて見た感じですw
日本株でのアクティブトレードに必要な資金は用意して、残りのお金をアメリカ株にぶち込んだ感じです。
さらに余剰資金を先物取引用の口座に移しました!
主に日経平均先物をより短期(デイトレード)で取引してみようと思います。
アメリカ株については長期保有なので、運用成績の報告で売却益としては出てこないと思いますが、今後配当金が少し増えるかと思います。
とは言ってもトータルで100万円くらいしか投資していないので、配当金も大した金額にはなりませんw
今後余剰資金で買い増ししていこうと思います。
さらに先物取引については取引成績をこの記事の中で今後公開していきます!
まとめ
2020年4月の運用実績は、合計で+119,871円でした。
2020年4月は、先月に続いて株価のボラティリティは高い状態が続き、アクティブトレードには難しい状況が続きましたが、なんとかプラス収支で終えることができました。
ただ、通常だったらエントリーしていた買いシグナルでもコロナの影響を考慮した結果、チキって手を出さずに利益を逃してしまうことも多かったのも事実です。
損切りさえしっかりできれば問題ないと思うので、これからは自信を持って打診買いを仕掛けていこうと思います。
皆さんも、引き続き新型コロナにはお気をつけつつ、株式投資頑張っていきましょう!